サン・フェルミン祭

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サン・フェルミン祭の牛追い。紅白の衣装は祭の正装2009年

サン・フェルミン祭スペイン語 Fiesta de San Fermín、バスク語 Iruñeko Sanferminak)は、スペインナバーラ州パンプローナセビリア春祭りバレンシア火祭りと並び、スペイン三大祭りの1つとされる。

追い(エンシエロ、スペイン語 Encierro)が有名で、「牛追い祭り」の別名で知られる。ただし、エンシエロはスペインで闘牛の前に広く行われていた催しで、この祭に限ったものではい。他にエンシエロをする祭には、プエンテ・ラ・レイナのサンティアゴ祭などがある。

パンプローナの守護聖人サン・フェルミン(不詳 - 614年)にちなむ。毎年、サン・フェルミンの記念日である7月7日をメインの日とし、7月6日から7月14日までの9日間開かれる(ただし7月6日は前夜祭的なスケジュールでエンシエロなどはないため、7月7日からと紹介されることもある)。

主なイベント[編集]

牛追いでの怪我人と救護隊。怪我人は常態化している。
開会
6日正午市庁舎前広場で開会イベント。
ディアナス (Dianas)
7日 - 14日、早朝。ガイタ楽団が市中を練り歩き、エンシエロの開始を告げる。
エンシエロ (Encierro)、牛追い
7日 - 14日、08:00。市街地に放たれた牡牛を、市民闘牛場へ追い立てる。ただし実際は、追い立てるというより、併走または前を走る者が多い。非常に危険で、毎年怪我人が続出する。
素人闘牛
7日 - 14日、エンシエロ直後。闘牛場に放たれた牡牛を、市民が囲いに追いたてる。牛は通常の闘牛に使われる牛よりも小さく、にカバーをするなどしているが、それでもかなり危険。観戦は非常に人気が高い。
バスクスポーツ
7日 - 14日、素人闘牛の後。バスク地方の伝統競技(大きなリフティングなどの力比べ)が市内各地で開かれる。
コリーダ・デ・トーロス (Corrida de Toros)、闘牛
7日 - 14日、18:30。エンシエロで闘牛場に入れられた牛と闘牛士が対決する。
閉会
14日24:00。

サン・フェルミン祭をあつかった作品[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]