ゴールデンゲートブリッジ

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ゴールデンゲートブリッジ
ゴールデンゲートブリッジ
所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
サンフランシスコ
ゴールデンゲート海峡
長さ 2,737.4 m
最大支間長 1,280.2 m
27.4 m
高さ 227.4 m
建築家
技術者
ジョゼフ・シュトラウス
形式 吊り橋
素材 鋼鉄
建設 1933 - 1937年
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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2がゴールデンゲートブリッジ

ゴールデンゲートブリッジ: Golden Gate Bridge)、金門橋(きんもんきょう)は、アメリカ西海岸のサンフランシスコ湾太平洋が接続するゴールデンゲート海峡に架かる吊り橋

主塔の間の長さ(中央径間、支間)が1,280メートル、全長2,737メートル。主塔の高さは水面から227メートル。

橋の建設は1933年に始まり、1937年に完成した。1964年ニューヨークヴェラザノ・ナローズ橋が完成するまでスパン世界一の吊り橋であった。建設費は2,700万ドル。

建設[編集]

この橋の建設で主要な役割を果たしたのは、 ジョゼフ・シュトラウス英語版である。彼はそれまでに小規模ながら400本以上の「はね橋」の建設に携わってきた人物である。最初に彼が提案した案は大きな片持トラス桁を使うものであった[1]。ほか、関わった重要人物としては、アールデコ調のデザインと色彩を決めた、アーヴィング・モロー英語版、数学的検証を共同で行ったチャールズ・アルトン・エリス英語版レオン・モイセフ英語版などである。モローの意見により自然との調和と霧の多いこの地域での視認性を考慮してインターナショナルオレンジという鮮やかな朱色(緊急事態を表す色でもある)が選ばれた。

利用[編集]

橋は南のサンフランシスコから北のマリン郡方面へ抜ける唯一の道であり、6車線の道路と歩道を持つ。中央分離帯は、上り下りの交通量によって移動するしくみで、朝の通勤時間帯であれば南行きが4車線となる。歩道は自転車の通行も可能で、通常時は東側が歩行者用、西側が自転車用の道路となる。通行料は、南行き(サンフランシスコ方面)の自動車は通行料を要し、2013年現在、ファストラック払いの場合、 6.00 米ドルETC 払いの場合は、5.00 米ドルとなっている。

ここはサンフランシスコの主要な観光名所ではあるが、同時に自殺の名所にもなっている(2006年に製作された映画「ブリッジ」はこれをテーマにしたもの)。水面から約67mもあるため終末速度は時速130km[2]にもなり、落水事故972名中 生存者はわずか19名であり、死亡率は実に98%にもなる。その対策のため2005年から防護柵を設ける提案がなされているが、4,000万から5,000万ドルにもなる費用や、景観を損ねるであろうこと、大型の防護柵を設置したことによる暴風の影響などの観点から反対意見も少なくなく、2008年現在実現には至っていない。現状の対策としては、自殺中止を呼び掛けるホットラインのポスターの掲示や、スタッフによるパトロール、夜間における歩行者の通行禁止などである。

備考[編集]

  • メインケーブルが2011年より約3年をかけて改修される予定である[3]
  • 瀬戸大橋と姉妹橋関係を結んでおり、北側出入り口付近に記念碑がある。
  • 自殺の名所としても有名で、2014年時点で、1653名もの人がこの橋から飛び降りている。この人数は、飛び降りたところを目撃され、遺体が回収されたケースのみの数であり、世界一飛び降り自殺の多い建造物である。自殺を防ぐために、飛び降りた人を受け止めるネットをつけるなどの工事が行われている[4]
  • 米国土木学会(ASCE)によって、20世紀の10大プロジェクト選ぶ「千年間の出来事[5]」の長大橋部門に選定された。これは、20世紀最高の橋と認められたことを意味する[6]。ちなみに、この「千年間の出来事」の他の部門では、水路交通部門でパナマ運河、空港の設計・開発部門で関西国際空港、高層ビル部門ではエンパイアステートビル、鉄道部門では英仏海峡トンネルなどが選定されている。
  • 橋は「ゴールデン」の名と異なり「インターナショナルオレンジ」カラーで塗装されているが、名称に「ゴールデン」とついたのは、1846年にジョン・C・フリーモントがこの海峡を「ゴールデン・ゲート」と名付けた事に由来する。なお、ゴールドラッシュとは無関係である。
  • サンフランシスコ市内の標識などでは「G. G. Bridge」と略されている事がある。
  • 麻雀のローカル役に金門橋という役がある。
  • シスコシステムズのロゴのモチーフである。なお、本社は当橋と関係が無いサンノゼにある。

脚注[編集]

リンク[編集]