クレオパトラフォーチュン

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クレオパトラフォーチュン
ジャンル 落ち物パズル
対応機種 アーケード[AC]
セガサターン[SS]
プレイステーション[PS]
ドリームキャスト[DC]
プレイステーション2[PS2]
携帯電話
開発元 ナツメ
タイトー
発売元 タイトー
人数 1~2人対戦プレイ
発売日 [AC]:1996年
[SS]:1997年2月14日
[PS]:2001年5月21日
[DC]:2001年6月21日
[PS2]:2005年7月28日
その他 PS2版はタイトーメモリーズ 上巻に収録。
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クレオパトラフォーチュン』 (Cleopatra Fortune) は1996年にタイトーから発売されたアーケードゲーム

8方向レバー、1ボタン(ブロック回転)で宝石を囲むパズルゲームで、元々は同社の家庭用通信カラオケX-55」で配信されていたものを移植したもので、さらに各家庭用ゲーム機や携帯電話向けにも移植されている。実質的な続編である『クレオパトラフォーチュン+』についても本項で述べる。

登場キャラクター[編集]

パトラ子
スフィンクスの悪巧みから神様を守って欲しいとプレイヤーに頼みに来る巫女。このゲームの主人公。モデルはクレオパトラ。趣味はコスプレ。語尾に「~ですぅ」をつけるのが口癖(ただし、アーケード版においては普通の口調になっている)。
スフィンクス
ミイラを使って神様を捕まえようとする悪の女王。ミステリーモードでパトラ子に難題を出してくる。

基本ルール[編集]

フィールドに落下してくるブロックは

  • 宝石
  • 金色の棺
  • ミイラ

の4種類で構成され、岩とミイラには1ブロック分の大きさのもの(小ブロック)と2ブロック分の大きさのもの(大ブロック)がある。また、宝石の大ブロックにあたるものが金色の棺である。

基本的に宝石(棺)は岩で囲むことで消すことができる(フィールド外壁も岩として扱われるため、落下ブロックのみで完全に包囲する必要はない)。ミイラは同じく囲むことで消えるが、囲まれたエリア内に宝石(棺)が一つ以上ないと消えない。

また、各ブロックは横一列に並べて消すこともできる。大ブロックはどこか一部分が揃っていれば消えるが、宝石と棺桶を混ぜて一列に並べても消えない。

そのため、通常のパズルゲームに比べてフレキシブルな対応が要求され、難易度は少々高めの部類に入る。

ゲーム中に画面上のスクリーンに上まで積み上げるとゲームオーバーとなる。レベル99まで全消しするとエンディングとなる。1コインでクリアすると衣装の違うエンディングが見られる。

ゲーム中に全消し(フィールド上に一切のブロックが存在しない状態)をするとパトラ子のパーフェクトシーンが見られる。レベルは上がるごとにボーナスが変化する。17回目以降のパーフェクトでパトラ子がコスプレをする。 5連鎖以上連鎖すると連鎖数×10万点のボーナスがもらえ、全消しをするとレベル×5000点のボーナスがもらえる。

2連鎖すると2連鎖目の反応には通常の2倍、3連鎖すると3連鎖目の反応は通常の4倍の点数が与えられ、「N+1連鎖目にはN連鎖目の2倍の点数が与えられる」と表記できる。 この倍率は一般的な落ちものパズルゲームよりかなり上限が高く設定されており(たとえばぷよぷよならば2連鎖目の8倍から8連鎖目が同様の式で書けるのだが9連鎖目の999倍が最高である。)、20連鎖すると20連鎖目の反応は通常の524288倍の点数が与えられ、20連鎖目に2ライン同時消し(5000点)をすると一気に10億点で点数がカウンターストップするためハイスコアの争いは最初の一回目の集計で終わった。

家庭用にはミステリーモードが追加され、50問すべてクリアするとご褒美がある。

1人プレイのほか、2人対戦プレイもある。2人対戦プレイは2回勝つとプレイヤーの勝利。

移植作品[編集]

セガサターン
1997年2月14日発売。
出荷本数が極めて少なく、オークション等では高価で取引されている。
プレイステーション
2001年5月21日アルトロンより発売。
タイムアタックモードを追加。
ドリームキャスト
2001年6月21日アルトロンより発売。
基本的にはプレイステーション版と同じだが、グラフィックが向上し、パトラ子のコスプレも種類が増えている。
プレイステーション2
2005年7月28日発売のタイトーメモリーズ 上巻に収録。

クレオパトラフォーチュン+[編集]

クレオパトラフォーチュン+
ジャンル パズルゲーム
対応機種 アーケード[AC]
開発元 アルトロン
発売元 タイトー
人数 1~2人対戦プレイ
発売日 AC:2002年5月
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クレオパトラフォーチュン+』(くれおぱとらふぉーちゅんぷらす)は2002年にタイトーより発売されたアーケードゲーム。『クレオパトラフォーチュン』の実質的な続編にあたる。

プラットフォーム基板にはセガNAOMIが採用されている。開発担当はアルトロンに変更されたがスタッフは前作とほぼ同一のメンバーとなっている。

2013年現在、コンシューマには移植されていない。

概要[編集]

ゲームシステムとしてアイテムの要素が加わった。新キャラクターが追加されたほか前作からのキャラクターも設定が一部変更されている。

キャラクター[編集]

パトラ子
エジプトを治める女王。ゼノピアにより女王の証である王冠を盗まれてしまい、王冠奪還のためゼノピアの城へ乗り込むことに。年齢不詳。
ゼノピア
前作のスフィンクスに替わる新キャラクター。世界征服を夢見る少女で、ミイラ軍団を率いてパトラ子から王冠を奪い取る。10歳。ストーリーモードでは一定周期で乱入し巨大なおじゃまブロックを投下してくる。対戦モード時の2P側プレイヤーキャラでもある。

アイテム[編集]

『+』では各色の宝石に対応したゲージが存在し宝石を消すとゲージが増加、ゲージが最大になるとアイテムブロックが落下してくる。アイテムブロックは宝石のように岩ブロックで囲んで消すことで効果が発動する。

色ごとのアイテムの効果は以下のとおりである(括弧内はアイテムのアイコングラフィック)

  • 青(ハンマー)…全ての岩ブロックを消滅させる
  • 緑(ナイフ)…全ての岩ブロックを最小サイズに切り刻む
  • 赤(炎)…火の雨を降らせ全てのミイラを消滅させる
  • 水色(水滴)…洪水を起こし下3ラインの全ブロックを消滅させる
  • 黄…(砂時計)…ブロックの落下スピードを最低にする

関連ページ[編集]

  • プチカラット - 隠しキャラとしてパトラ子が登場する。
  • クイズ きらめきスターロード - 同じく隠しキャラとしてパトラ子が登場する。
  • イースVI - キャラクターをパトラ子から同作のイーシャに変更した『イースフォーチュン』が携帯電話用アプリとして配信されている。

外部リンク[編集]