ウルーピー

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ウルーピーとアルジュナ

ウルーピー(Ulūpī)は、インド叙事詩マハーバーラタ』に登場するナーガ族の女性。ナーガ王アイラーヴァタの家系に属するカウラヴィヤ王の娘。アルジュナとの間にイラーヴァットを生んだとされる。

ウルーピーはアルジュナが12年間追放されていたとき、アルジュナに恋をした。そこでアルジュナが火の供儀のためにガンジス川沐浴し、陸に上がろうとしたとき、彼を水中に引き入れた。そして父カウラヴィヤの宮殿に連れて行った。アルジュナはそこに聖火があったので火の儀式を完遂した。その後ウルーピーはアルジュナに自分の思いを伝え、情交を求めた。最初アルジュナは拒否したが、ウルーピーは望みが叶えられないならば死ぬと言ったため、その夜を宮殿で過ごし、翌朝陸に戻った。