イグジステンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
イグジステンズ
eXistenZ
監督 デヴィッド・クローネンバーグ
脚本 デヴィッド・クローネンバーグ
製作 デヴィッド・クローネンバーグ
ロバート・ラントス
アンドラス・ハモリ
出演者 ジュード・ロウ
ジェニファー・ジェイソン・リー
音楽 ハワード・ショア
撮影 ピーター・サシツキー
編集 ロナルド・サンダース
配給 カナダの旗アメリカ合衆国の旗 ミラマックス
日本の旗 ギャガ
公開 カナダの旗アメリカ合衆国の旗 1999年4月23日
日本の旗 2000年4月29日
上映時間 97分
製作国 カナダの旗 カナダ
イギリスの旗 イギリス
言語 英語
製作費 CAD 31,000,000
興行収入 US$2,856,712[1]
テンプレートを表示

イグジステンズ』(eXistenZ)は、1999年に制作されたカナダイギリス映画

監督は鬼才として知られるデヴィッド・クローネンバーグ。1999年度ベルリン国際映画祭にて芸術貢献賞を受賞した。

ストーリー[編集]

この世界では脊髄にバイオポートという穴を開け、生体ケーブルを挿しこみゲームポッド(ゲーム機本体で突然変異した両生類の有精卵からできている)と人体を直接つないでプレイするヴァーチャルリアリティーゲームが人々の娯楽となっていた。

ある教会でアンテナ社が開発した新作ゲーム『イグジステンズ』の発表イベントが行われている。一般の参加者が天才ゲームデザイナーのアレグラ・ゲラー(ジェニファー・ジェイソン・リー)とこのゲームを体験できるのだ。ゲームが始まった直後、遅れてやって来た青年の隠し持っていた奇妙な銃で、責任者の男とゲーム中のアレグラが撃たれてしまう。ゲームの開発者や販売会社は、現実主義者(リアリスト)から敵視されているのだ。警備員のテッド・パイクル(ジュード・ロウ)は、負傷したアレグラを連れて逃げた。

アレグラは、襲撃された時に傷ついたオリジナル(原本)のゲームポッドが正常か確かめるために、テッドと共にゲームを始めた。ルールもゴールも分からないまま、現実並にリアルなゲーム世界のキャラクターになるテッド。自意識はあるが、必要なセリフは勝手に口をついて出る。殺人も犯しながらステージをクリアして行くが、現実の世界に戻っても殺人は続いた。彼らが戻った世界は、果たして現実なのだろうか。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
テッド・パイクル/ラリー・アーシェン ジュード・ロウ 三木眞一郎
アレグラ・ゲラー/バーブ・ブレッケン ジェニファー・ジェイソン・リー 小林優子
キリ・ビヌカー イアン・ホルム 西村知道
メルル サラ・ポーリー 浅野るり
ガス ウィレム・デフォー 上田敏也
ノエル・ディクター クリス・レムシュ 山岸功
ウィトルド・レヴィ クリストファー・エクルストン 石田圭祐
ヒューゴ・カーロー カラム・キース・レニー 桐本琢也
イェフゲニー・ノリッシュ ドン・マッケラー 二又一成
ダルシー・ネイダー ロバート・A・シルヴァーマン 水野龍司
中国人のウェイター オスカー・スー 岩崎ひろし

備考[編集]

デヴィッド・クローネンバーグ監督の初期の作品でカルト映画になっている『ヴィデオドローム』とほとんど同じテーマをゲームの世界に置き換えてわかりやすく描いている。

出典[編集]

  1. ^ eXistenZ (1999)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年9月5日閲覧。

外部リンク[編集]