アリアンロッドRPG

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アリアンロッドRPG日本製のファンタジーTRPG菊池たけしF.E.A.R.著、2004年発売。アリアンロッド(Arianrhod)とは本来ケルト神話に登場する女神の名前であり、「白銀の車輪」の意味。

目次

[編集] 概要

基本ルールブックと一部のサプリメント富士見書房より文庫で発売されており、安価で入手が容易である。上級ルールブックを含む大半のサプリメントはゲーム・フィールドより発売(B5版書籍)されている。

ゲームの舞台は、主に「エリンディル」と呼ばれるファンタジーMMO風世界である。 PCはこのエリンディルの「火の時代」と呼ばれる時代の冒険者となり、様々な洞窟や遺跡を探索したり、魔物退治をしたり、人々の依頼を受けたりする。 また、2008年8月には「アルディオン」と言うエリンディルの西にある大陸も発表された。 これにより、戦記物風の冒険も楽しめるようになった。(後述参照)

パーティ強化ルール「ギルド」、クラスや種族とそれに付随するスキル、モンスターはアイテムをドロップする、などラグナロク オンラインファイナルファンタジーXIのようなMMOを強く意識したデザインになっている。また、F.E.A.R.社製のTRPGに良く見られる、キャラクター間の関係を規定するコネクションルールやキャラクターのシナリオへの導入を目途とするセッションハンドアウトルールなどのセッション支援ルールやロールプレイ支援ルールは、基本ルールブックに搭載されておらず、特にロールプレイやドラマ性を強制しないという点においてもMMO風と言える。

[編集] システム

[編集] キャラクターメイキング

プレイヤーキャラクターの作成はクラス制に属する。

プレイヤーキャラクターは「種族」を一つと、「クラス」を二つ選択する。その組み合わせによりキャラクターの能力値とスキル(技能)が決定される。

種族とクラスの具体的なリストはアリアンロッドRPG#種族、およびアリアンロッドRPG#クラスを参照。

[編集] 行為判定

行為判定上方判定に属する。使用されるランダマイザーは六面体ダイスである。

行為判定に使用するスキルや能力値により、振ることのできる六面体ダイスの数が決定される。振ったサイコロの出目を全て合計して、さらにそれに武器やスキルなどによる修正値を足した値が行為判定の目標値以上ならば判定は成功とみなされる。

振ったサイコロの中に、6の出目が2個以上あればクリティカルが発生し、最終的な達成値に関わらず行為判定は自動成功する。

また、振ったサイコロの全ての出目が1であればファンブルが発生し自動失敗の効果となる。

[編集] シナリオの進行

シナリオの進行にはシーン制が採用されている。

ダンジョンアドベンチャーがゲームの主要なテーマとなっているため、ダンジョン探索とシーン制とが組み合う形でルールが実装されている。ダンジョンの一つの部屋が1シーンとして扱われ、移動するたびにシーンが切り替わるという仕組みになっている。

『上級ルールブック』の選択ルールを採用することでシナリオフェイズ制のシナリオを作ることができるが、基本ルールブックのみでは、シナリオはフェイズ進行はされない。

[編集] スキル

プレイヤーキャラクターが使用できる「技能」のこと。クラスや種族、所属ギルドなどによって習得できるものが決まっているが、クラスや種族を問わず取得できるものも存在する(基本ルールブックには未掲載)。スキルの大部分は戦闘やダンジョン探索で使用するものになっている。

各スキルごとに「スキルレベル」(SLと略記される事が多い)というものがあり、スキルを覚えたばかりのときのスキルレベルは1である。キャラクターのレベルアップの際に、新しいスキルの取得と習得済みスキルのスキルレベルアップが合わせて2回でき、スキルレベルが上がることで、そのスキルの能力は強化されていく。スキルレベルは最大で5まで上げられ(2以上にならないスキルもある)、 また、取得に条件が課せられたスキルも存在する(特定スキルのスキルレベルが5になっていないと覚えられない等)。

スキルは「自動取得スキル」「メインスキル」「サポートスキル」「パッシヴスキル」「ギルドスキル」などいくつかの種別がある。「自動取得スキル」はキャラクター自身のレベルが上がれば、上がるほど強くなっていくスキルである。取得できるタイミングもスキルによっては違っていて、キャラ作りの時にしか、覚えられないスキルもあり、種族を表すためのスキルもある。

[編集] フェイト

『アリアンロッド』の特徴の一つである、一種のヒーローポイント。運命の女神アリアンロッドの加護と言われていて、基本的にプレイヤーは5点のフェイトを持っている。

フェイトを消費することにより、キャラクターは様々な奇跡を得られる。具体的には「ダイスを一つ増やす」「判定を1回だけやり直せる」「クラスチェンジにより封印された自動取得スキルを使える」などであり、一回の判定につき幸運値の値まで使用できる。

また、フェイトの点数はプリプレイやアフタープレイで経験点を消費する、一部のライフパスや種族スキルによって増やすことができる。

[編集] ギルド

本作の特徴。多くのTRPGにおいてギルドとは冒険者の組合を指すが、本作ではMMOにおけるギルドに似せておりPCのパーティーとほぼ同義である。リーダーとなるギルドマスターを決め、ギルドのメンバーを神殿に申請するだけで結成できることになっている(実際のプレイでは、GMにギルド名などを申告するだけで良い)。

他のTRPGにおけるパーティと大きく異なる点は、所属していれば「ギルドスキル」という特殊能力が得られることである。例を挙げれば、ドロップアイテム(モンスターを倒した際に得られる物品・金銭)を獲得するときに種別判定のダイスが一つ増えて良いものが出やすくなる『目利き』や、パーティ全員のMPを最大値まで回復できる『祝福』などがある。また、ギルド自体にレベルがあり、経験点を与えることによって成長しレベルが上がっていく。レベル上昇の度にギルドスキルを新たに1つ取得することができる(結成時は2つ)。


[編集] 種族

以下の種族は「神の子の6種族」と呼ばれ、全てをまとめて「人間」と呼ぶ。

ヒューリン(ヒト)
一般的な人間。エリンディルの知的種族の中では最も数が多い。特に欠点はなく、平均的な能力を持つ。6種族中で唯一、他種族との混血が可能。
エルダナーン(エルフ)
背が高く、とがった耳が特徴。6つの種族の中で一番寿命が長く、中には不老長寿の者もいる。知力、精神力が高い。
ネヴァーフ(ドワーフ)
ヒューリンの3分の2程度の身長で、男性は顎の長い髭が特徴。手先が器用なので、様々な道具を作ることで知られている。
フィルボル(小さき人)
ホビットとよく呼ばれる種族。6つの種族の中で一番小柄。ややとがった耳を持つ。敏捷と精神力が高い。
ヴァーナ(野なる人)
獣人。少々背が低い点以外はヒューリンとほぼ変わらないが、動物のような耳と尻尾を持つ。その耳と尾によって「兎族(アウリラ)」「猫族(アウリク)」「狼族(アウリル)」の3つに分類される。6つの種族の中で一番素早いとされている。
ドゥアン(剛なる人)
亜人。屈強な肉体を持つ種族で、「有角族(セラトス)」「牙爪族(ケイネス)」「天翼族(オルニス)」の3つに分類される。筋力、体力の高さが特徴。

以下の種族はアルディオン大陸固有の種族であり、ゲーム上では「人間」としては扱われないが(神が産んだ種族ではない為)PCとして選べるようになった。使っても良いかは最終的にはGMが決定できる。

エクスマキナ
分類上は「機械」。ゴーレムの上位種とも言える。いわゆるアンドロイドやガイノイド。人間のように感情や精神がある。色々な形をしているが、PCとして使えるのは人間型のみ。筋力が高い。
ドラゴネット
分類上は「竜」。アルディオン大陸で信仰されている神竜王セフィロスによって創造されたと言われている種族。いわゆる竜人間。竜の特長を持った人間の外見をしている「アンスロック」、身体の一部が竜の姿の「メディオン」、二足歩行の竜の姿の「レパータル」の三種類が居る。姿は生まれでは決まらず、ドラゴネットはセフィロスの導きによって役割に相応しい姿を得ていると思っている。筋力と精神がやや高い。

以下の種族はPCとして選べないが、「人間」(上記の6種族)と同じ神によって作られた種族。

エルダ
半神半人の種族。知恵も技も持ち、『神聖王』の下で何千年も平和に暮らしていたが、何時しか堕落し、一部が神々から世界を奪いたいと想うようになり、邪神を作り上げ、結果的に大戦争が起き、世界は一度粛清によって滅びることとなった。エルダ達の作った道具は現在の技術力では作り上げられないぐらいに高性能。

[編集] クラス

アリアンロッドRPGにおけるクラスは職業というより、そのキャラクターの役割のようなものである。クラスは「基本職」「上級職」「地域基本職」の3つに大別される。基本職は特に制約なく取得できるクラス、上級職はPCがレベル10に達するまでは取得できないクラスである。地域基本職は特別な基本職で、特定の地域に結びついた特色を持つクラスであり、出自「特殊な一族」を選択することが必須となる。

PCは初め基本職から1つを「メインクラス」、もう1つを「サポートクラス」として選ぶ(同じ基本職を選んでも良い)。サポートクラスは成長時に変更することができる。もしPCのレベルが10に達したら、「転職」して上級職になることもできる。何になれるかは最初に選んだメインクラスによって決まる。また、一度上級職になれば前のクラスへ戻ること(例:ウォーロードからウォーリアになる、など)はできない。

上級職以外のクラスについては、クラスを特徴付ける「自動取得スキル」が定められており、そのクラスになれば全て自動的に取得できる。(詳しくは後述)もしそのクラスから他のクラスへ変更すれば、これらのスキルは「封印」される(使用できなくなる)が、フェイトを消費するかギルドスキルを使うことで一時的に使えるようになる。通常、自動取得スキルのレベルに上限はないが、上級職を使用するルールでプレイする場合、自動取得スキルのレベルは最大11である(レベルだけで言えば10だが、自動取得スキルによってはメインクラス、サブクラスを一緒に取ればレベルが+1されるため)。

  • 基本職(メインクラスも可)
    • ウォーリア - 戦士。基本的な前衛職。
    • メイジ - 魔法使い。魔法攻撃が得意な他、武器に魔法属性を付与することなどができる。
    • アコライト - 聖職者。HP回復やダメージ軽減などの補助魔法が得意。光・闇の攻撃魔法や打撃武器による白兵戦も行える。
    • シーフ - ダンジョンでの罠発見、解除や情報収集などに長けている。また、高い敏捷度を活かした戦闘もできる。
  • 基本職(サポートクラスのみ)
    • サムライ - ウォーリアに似ているが、より東方の国より伝承されている特殊な剣術を使う。
    • モンク - 修道士。己の肉体を鍛えることにより、武器や防具に依存しない戦闘をする。
    • サモナー - 召喚士。動物の王の力を借りる召喚魔法などが使える。
    • レンジャー - 野外の活動に長けている者。射撃武器(弓)を使ったスキルや罠を仕掛けるスキルを取得できる。
    • アルケミスト - 錬金術師。様々なポーションや銃(ライフルタイプ)を使用できる。
    • バード - 吟遊詩人。呪歌を使った戦いをする。
    • ガンスリンガー - 魔導銃(キャリバー)と呼ばれる短銃を使った射撃に長けた職業。接近戦もできる。
    • セージ - 賢者。幅広い知識を利用して、自分や仲間の補助をする。
    • ニンジャ - 隠密行動に長けた東方の職業。武器攻撃も魔法攻撃もできる。
    • ダンサー - 踊り子。踊りによって自分が戦いやすくできる。
    • フォーキャスター - アルディオン大陸のクラスの一つで、いわゆる軍師や戦術家。支援をすることに特化している。
    • プリーチャー - アルディオン大陸のクラスの一つで、神竜王セフィロスの信託を受けた者。自身を強化するスキルを多く持つ。
  • 上級職(メインクラスのみ)
    • ウォーロード - ウォーリアの上級職。防御を捨てて攻撃に特化した。
    • ナイト - ウォーリアの上級職。ウォーロードの逆で、防御に特化した。騎乗状態で使えるスキルもある。
    • プリースト - アコライトの上級職。アコライトのスキルを強化したスキルを使う。
    • パラディン - アコライトの上級職。プリーストより補助面では劣るが、強力な攻撃もできるようになる。
    • ウィザード - メイジの上級職。強力な魔法攻撃を使う。光、闇属性を覚えることが可能になる。
    • ソーサラー - メイジの上級職。様々な補助魔法で戦術の幅を広げる。覚えている魔法を強化していくタイプ
    • エクスプローラー - シーフの上級職。ダンジョン攻略と短剣による白兵戦闘に特化している。
    • スカウト - シーフの上級職。射撃攻撃に優れている他、バッドステータス付加もできる。
  • 上級職(サポートクラスのみ)
    • ドラグーン - 古代竜の力を借りて戦う職業。自己強化が得意。名前のイメージとは裏腹に、魔法系クラスとの相性も良好。
    • テイマー - 獣を調教し、従えることにより様々なことをする職業。鞭の扱いも得意。
  • 地域基本職(サポートクラスのみ)
    • ヴァイキング - 神聖ヴァンスター帝国地方の職業。水中攻撃や味方補助に優れている。
    • グラディエーター - パリス同盟内、クラン=ベル地方の職業。1対1の戦闘に長けている。
    • ヒーラー - エルーラン王国内、ルネス地方の職業。薬草の扱いに長け、金を消費してポーションの効果上昇や味方の行動補助をする。
    • シャーマン - キルディア共和国地方の職業。相手の行動を制限するような技が多い。

[編集] 世界設定

[編集] エリンディル

アリアンロッドの舞台となる架空世界。スタンダードな「中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジー世界」ではあるが、錬金術師たちによって作られた銃器やロボット(ゴーレム)といった機械類も存在する(ただし日常生活への普及はしていない)。現在は火の時代と呼ばれる時代であり、それ以前に世界は3回ほど滅びている。

今のところアリアンロッドはエリンディルの西方地方がメインになっている。主な国家として、四大国家がある。そのほかにも聖都ディアスロンドや賢者の町エルクレストなどもある。

エリンディル東方には和風ファンタジーな世界が広がってるようで、クラスのサムライなどはそこの出身となる。ただし東方世界の具体的な紹介はまだされていない。

主な国家・都市
神聖ヴァンスター帝国
四大国家の一つ。現皇帝神聖皇帝ゼダンが皇帝となってから急激に勢力を伸ばした。錬金術に力を入れている。また、神具や宝具を集めているのが特徴。ヒューリン(ヒト)の他にドゥアン(天翼族)が多い。
エルーラン王国
四大国家の一つ。現在ある国の中では最古の王国だが近年では内部腐敗が進んでいる。「赤枝の騎士団」と「円卓騎士団」の二大騎士団を所有しているのも特徴。東方国家へと向かう出入り口でもある。国王はエル十三世。
パリス同盟
四大国家の一つ。ヴァンスター帝国が勢力を伸ばし、それに対抗するために出来た。正確に言えば都市国家の集まり。所属している国は”遺跡の町”ライン、”水の街”クラン=ベルなどがある。評議会トップはミューズ・アルドゥーラ
キルディア共和国
四大国家の一つ。無限の砂漠にある国。エリンディル西方で唯一王が居ない国である。ドゥアンが多い。無限の砂漠にいる遊牧民をまとめ上げて10年で出来た国ではあるが内部では派閥がある。主席はキルド。
聖都ディアスロンド
約800年の間聖都と呼ばれている場所。エリンディルの信仰の中心。裏で「神聖騎士団」を所持する。冒険者達の監視をしている。「長き腕(ラヴァーダ)」という組織もある。現教皇はヴェラシオ=ハーヴェイ(正確に言うと都市)
賢者の街エルクレスト
その名の通り多くの知識が集まっている街。エリンディルの冒険者のメッカであり、冒険者養成学院「エルクレスト学園」がある。


[編集] アルディオン

エリンディル大陸の西方に広がっている大陸。火の時代が始まってから約200年後、魔族と人間の大規模な戦いで活躍した英雄ウルフリックとその仲間達が神々から与えられたという大陸。彼等を導いたのは神竜王セフィロスである。エリンディル大陸とアルディオン大陸は細々とした交流がある。活発化しないのは片道一ヶ月はかかるのと、両方の大陸の間には大海の亀裂と言う海が真っ二つに割れ、上空には竜巻が渦巻いている場所があるからである。(渡るには年に数回あるはずの海が収まる瞬間を待つしかない)。かつてはウルフリックとその子孫が大陸を統治していたが、一族が絶えてからは多数の国家が存在する戦乱の時代となっている。

アルディオン大陸には、ウルフリックが神々から与えられた「竜輝石」と呼ばれる石の伝説が伝わっている。竜輝石は全部で28個あるとされるが、現在はその多くが行方不明となっている。アルディオンで王を名乗り国を興すには、竜輝石のうち7つある「王威の竜輝石(王の石)」が必要とされる。

また、アルディオンには「統一帝(アルドワルダ)」と呼ばれる称号があり、これを得た王国は、宗主国として限定的ながら他国の行政にある程度関与することができる(他国から徴税する権利など)。この称号は、エストネル王国の国王エル・ウォーデンによって管理されている。

なお、下記の国家は、『アルディオン大陸ガイド』掲載時点での情報が元になっている。『アリアンロッド・サガ』の性質上、後に刊行されるリプレイやサプリメントなどによって、公式の情勢は変化していくことになる。

主な国家
レイウォール王国(赤竜王国)
アルディオンでも最大級の勢力を持つ国。現在の宗主国でもある。
グラスウェルズ王国(白竜王国)
レイウォールに匹敵する勢力を持つ国。宗主国になったことは一度もなく、統一帝の座を巡ってレイウォールと対立している。
エストネル王国
アルディオンの統一帝を決める権限を持つ国だが、エストネル王国の国王自体は統一帝になる権利を持たない。国王エル・ウォーデンは、かつてウルフリックと共に戦った仲間である。
ゴルフォード王国
錬金術が発達した国。
メルトランド王国
レイウォールとグラスウェルズの間に位置する国。意思を持つ大樹「偉大なるヒース」が国民の精神的な支柱となっている。
フェリタニア王国
レイウォールとグラスウェルズの間に位置していた国「アヴェルシア王国」を母体とする国。レイウォールに支配されていたアヴェルシアの一部を解放した際、女王になった人物により、かつての統一国の名を冠するようになった。
その他の王国・都市など
商人の国カムロート、軍事国家ラングエンド、ドラゴネットの集落ブルムなどがある。

[編集] 冒険者

エリンディルにおいては冒険者は公に認められた職業と認知されている。この世界では神の武具(神具)というものが世界のあちこちに隠されおり、予言されている魔族との終末戦争に備えて神殿が数百年に渡って神の武具の探索を続けている。

その探索を効率的に行うためには、宝探しやトラブルシューターを行うプロフェッショナル、すなわち「冒険者」たちの協力が欠かせない。そのため、神殿は冒険者への依頼を管理したりアイテムの売買を行うなど(いわゆる従来のファンタジーRPGにおける「冒険者の店」「冒険者ギルド」の役割を神殿が担っている形となる)、積極的に冒険者を支援している。

一方、アルディオン大陸では、大陸全土に通じる神殿のような組織が特にないこともあり、冒険者が職業として認められているわけではない。このため、ギルドの扱いもエリンディルとは大きく異なる。ただし、いわゆる何でも屋的に冒険者稼業を営む者はアルディオンにも存在する。

[編集] 製品一覧

[編集] ルールブック/サプリメント

  • アリアンロッドRPGルールブック(基本ルールブック) ISBN 4-8291-4395-9
  • アリアンロッドRPGルールブック新装版(基本ルールブック)
  • アリアンロッドRPG上級ルールブック(追加データ、追加ルール) ISBN 4-907792-74-3
  • リインフォース(拡張データブック) ISBN 4-907792-90-5
  • アリアンロッドRPGトラベルガイド(ワールドガイド、追加データ) ISBN 4-8291-4466-1
  • アリアンロッドRPGアイテムガイド(アイテム、スキルの追加データ) ISBN 978-4829176290
  • エルクレスト学園ガイド(学園設定資料) ISBN 978-4862240170
  • アリアンロッドRPGエネミーガイド(モンスター、スキルの追加データ) ISBN 978-4-8291-7655-9
  • アリアンロッド・サガ アルディオン大陸ガイド(ワールドガイド、スキル、アイテム、種族等追加データ) ISBN 978-4-8291-7672-6
  • アリアンロッド・サガ トラベルガイド ベネット見聞録(ワールドガイド、追加データ、シナリオ) ISBN 978-4-8291-4546-3
  • アリアンロッドRPGサプリメント エリンディル・レジェンドガイド(スキル、アイテム等追加データ) ISBN 978-4-8291-7677-1

[編集] シナリオ集

[編集] リプレイ集

[編集] 『無印』シリーズ

『無印』シリーズと通称される一連のシリーズは、アリアンロッドRPG発売と同時に展開されたシリーズである。GMおよび著者は菊池たけし。発売元は富士見ドラゴンブック。本編三作と外伝である「EX」の全4冊で構成される。

詳細については、アリアンロッド・リプレイを参照。

[編集] 『ルージュ』シリーズ

『ルージュ』シリーズと通称される一連のシリーズは、アリアンロッドRPGの文庫リプレイシリーズ第二弾にあたる。GMおよび著者は菊池たけし。また、声優の力丸乃りこがプレイヤーとして参加。発売元は富士見ドラゴンブック。

初心者の力丸が演じる初心者キャラクター「ノエル」を、ノエルのとある能力に価値を見出した3つの組織からそれぞれ派遣されたトラン、クリス、エイプリルのベテラン冒険者がフォローする、と言う形で、いわゆる「パワーレベリング」をシナリオに盛り込んでいる。それぞれの組織の思惑で動かねばならないPC同士の葛藤等も描かれている。

詳細については、アリアンロッド・リプレイ・ルージュを参照。

  • アリアンロッド・リプレイ・ルージュ ノエルと薔薇の小箱 ISBN 4-8291-4465-3
  • アリアンロッド・リプレイ・ルージュ2 ノエルと翡翠の刻印 ISBN 4-8291-4474-2
  • アリアンロッド・リプレイ・ルージュ3 ノエルと白亜の悪夢 ISBN 4-8291-4485-8
  • アリアンロッド・リプレイ・ルージュ4 ノエルと蒼穹の未来 ISBN 4-8291-4511-0
  • アリアンロッド・リプレイ・ルージュ+1 ノエルと白馬の王子 ISBN 4-8291-4523-4

[編集] 『ハートフル』シリーズ

『ハートフル』シリーズと通称される一連のシリーズは、アリアンロッドRPGの文庫リプレイシリーズ第三弾にあたる。賢者の街エルクレストを舞台にしたリプレイでサプリメント『エルクレスト学園ガイド』と連動した内容になっている。GMおよび著者は久保田悠羅。また、小暮英麻小島めぐみがプレイヤーとして参加。他のリプレイではGMを務める菊池たけしもプレイヤーとして参加している。発売元は富士見ドラゴンブック。

詳細については、アリアンロッド・リプレイ・ハートフルを参照。

  • アリアンロッド・リプレイ・ハートフル 聖雪のキャンパス ISBN 4-8291-4487-4
  • アリアンロッド・リプレイ・ハートフル2 想望のメモリアル ISBN 4-8291-4495-5
  • アリアンロッド・リプレイ・ハートフル3 迷夢のコントラスト ISBN 4-8291-4510-2
  • アリアンロッド・リプレイ・ハートフル4 星霜のロンド ISBN 4-8291-4517-X
  • アリアンロッド・リプレイ・ハートフル5 約束のアンサンブル ISBN 4-8291-4526-9

[編集] 『アリアンロッド・サガ』シリーズ

『アリアンロッド・サガ』シリーズと通称される一連のシリーズは、アリアンロッドRPGの文庫リプレイシリーズ第四弾にあたる。2008年8月より順次刊行予定。エリンディルの西にあるアルディオン大陸を舞台にした、壮大な戦記物。並列する3つの卓のセッションが互いにリンクする仕掛け。それに加え、同じく連動する小説(後述)も刊行。GMはそれぞれ菊池たけし、久保田悠羅、鈴吹太郎、小説は矢野俊策が担当する。プレイヤーとして声優の大竹みゆ矢薙直樹、小暮英麻、脚本家の吉村清子らが参加している。

  • アリアンロッド・サガ・リプレイ1 戦乱のプリンセス ISBN 978-4-8291-4536-4
  • アリアンロッド・サガ・リプレイ2 最強のフィアンセ ISBN 978-4-8291-4549-4
  • アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス1 天に月、地に剣 ISBN 978-4-8291-4539-5
  • アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス2 狼の魂、竜の光
  • アリアンロッド・サガ・リプレイ・ブレイク1 ファントムレイダース ISBN 978-4-8291-4545-6

[編集] 『レジェンド』シリーズ

[編集] 小説

アリアンロッド・サガのPCであるアル・イーズデイルを中心としている小説。アリアンロッド・サガと関連性がある。

[編集] 外部リンク

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