うちはサスケ

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うちはサスケは、岸本斉史作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『NARUTO -ナルト-』に登場する架空の人物。アニメでの声優は、杉山紀彰。ミュージカルでの俳優は、町田慎吾


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

概要

うずまきナルトライバル(宿敵)として描かれ、「写輪眼」という瞳術を受け継ぐ【うちは一族】の末裔。

幼い頃、実兄であるうちはイタチの手で一族を皆殺しにされた(さらには、親しい者を含む住んでいた町の人々も皆殺しにされた)。自らの全てを奪った兄を葬る事を使命として、自分の命をも賭す覚悟すらある。

里を抜ける以前(第一部)は木ノ葉隠れの里の下忍で、カカシ率いる【第七班】所属であった。

第一部

幼少の頃からルックス・才能ともに優れ、アカデミー時代からくノ一クラスの女子人気はトップ(読者からの人気投票でもトップクラス。女性のファンが多い)。自分と同じく家族がいないにもかかわらず、優秀で様々な人物に囲まれていた姿はナルトにとっても憧れだった。

アカデミーを首席で卒業し、またエリート家系の出身であった事から、初登場時はスリーマンセルを組んでいたナルトや春野サクラを足手纏いと決め付け見下していたが、彼等との交流の中で徐々に彼等に心を開いてゆき、対等な仲間・友人として認めてゆく事になる。

口癖は「ウスラトンカチ」。主にナルトに対して使用する。一人称は「オレ」。

家族を皆殺しにした兄のイタチを激しく憎悪しており、当初から「いずれ殺す」と公言している。しかしその事件が起こる以前は、自分を遥かに超える天才であったイタチを心底から敬愛しており、とてもよく懐いていた。

うちは一族の天才の例に漏れず、サスケもまた写輪眼の継承者であり、それに目を付けた大蛇丸から、中忍試験の最中に“天の呪印”を刻まれてしまう。以降、チャクラを大量消費しようとすると、一時的にパワーアップする代わりに全身を呪印に侵食されてしまうというハンディを背負う事になる。

中憑依体と化した我愛羅との戦いでは、呪印の力に倒れ、自分の無力さを痛感する。同時に、自分とは対照的に、我愛羅を撃破したナルトの急成長に対して痛烈な劣等感を抱くようになる。

その後、再会したイタチに戦いを挑むも全く相手にされず、昔から一向に縮まっていない自分と兄の実力差を痛感。千鳥もあっさり破られ、深い絶望感とイタチの興味がナルトへ向けられていた事への嫉妬心により復讐を焦り始める。病院の屋上でナルトに戦いを挑み千鳥と螺旋丸が激突するが、サクラとカカシによって止められる。その際に2人が貯水タンクに空けた穴の大きさが、ナルトにあきらかに劣っていた事などが更にサスケの心に嫉妬心を生む。その直後、音の四人衆に大蛇丸の元へ誘いを受ける。仲間の顔を思い浮かべ迷うが、サスケは力を欲するあまり里を抜け大蛇丸の下に行く事を決意。サクラの説得に耳を貸さず、ナルト、シカマル、チョウジ、ネジ、キバらの必死の追跡を受け、最終的にナルトと対峙する。その際、万華鏡写輪眼を会得する為には最も親しい友を殺さなければならないというイタチの言葉を思い出すが、結局ナルトを殺すという選択はせず、兄とは違う方法で万華鏡写輪眼を会得する事を決意し、ナルトへの止めは刺さず姿を消していた。

第二部

第二部開始から長らく姿を見せなかったが、第300話で再登場を果たす。

木ノ葉へ連れ戻しにアジトへ乗り込んできたナルト達と数年ぶりに再会したが、ヤマトを筆頭とする仮の第七班を圧倒、ナルトと心通わせることは無かった。全身から“千鳥”を出す“千鳥流し”や大蛇丸と同じ草薙の剣を使いこなしたり、ナルトの体内に封印されている九尾を見つけるほどの瞳術を身につけていたりと、第一部の時より格段に成長して、はるかに冷静沈着になっている。復讐への強い思いは、九尾の妖孤に「自分を上回る禍々しいチャクラの質」と評される程でもあった。

大蛇丸とはあくまで互いを利用し合っているに過ぎない為、敬愛の情など皆無であり、薬師カブトからしばしば言葉遣いを注意されていた。また大蛇丸に師事してからも基本的に戦う相手を殺すといったことは避けている。

「自分の命と体を大蛇丸に差し出す事でイタチを葬れるのであれば構わない」と大蛇丸が転生の手段(器)として執着していることも甘受していたが結果的に病に侵されていた大蛇丸が万全でなく、いよいよ転生の時期かというタイミングで叛旗を翻した(大蛇丸でさえこのタイミングを納得していた)。襲撃した際に見せた形態変化の槍は大蛇丸でさえ未知の術であるほどで、サスケがかなりの成長を遂げていたことがわかる。大蛇丸との戦いの末、転生の儀式によって肉体を吸収されそうになるが、写輪眼の瞳術で術を跳ね返し、逆に大蛇丸のすべてを乗っ取った。

そして、実験施設にある巨大なカプセルの一つに閉じ込められた「水月」、大蛇丸の部下で南アジトの監獄の管理者だった「香燐」、北アジトに自ら捕らわれの身となっていた男「重吾」の3名を、それぞれ三者三様の理由ではあるが協力させることに成功し、理想のフォーマンセル『』となった。

その後、暁のデイダラと戦闘。両者満身創痍の状態になるまで戦ったが、デイダラの自爆で辛くもサスケの勝利に終わった。

その戦いでの傷を癒した後、実兄イタチと再会、激しい戦いを繰り広げる。その戦いの中で、大蛇丸による天の呪印からイタチによって開放される形となる。最後は自ら編み出した雷遁「麒麟」を発動するが、イタチの「須佐能乎」により無効化され絶体絶命の危機を迎えるが、自分の目の前でイタチが力尽きることとなる。

その後、うちはマダラにより保護され、自分の目にイタチがマダラを殺すために「天照」を封印していたことから、イタチにまつわる真実をマダラから聞き、兄の尊さを実感した。この時、サスケの両眼は「万華鏡写輪眼」を開眼した。

「蛇」を脱したサスケは「鷹」として行動し、イタチや自分に憎しみを与えた木の葉隠れへの復讐を決意する。その中、共に行動している「暁」との取引で、八尾の人柱力「キラービー」との戦闘となる。圧倒的な力を見せる八尾の攻撃により一時的に瀕死の状態となるが、仲間の助けと万華鏡写輪眼に宿った瞳術「天照」により、辛くもサスケの勝利に終わった。

復讐の念の増長のためか、非情になるときは徹底的に非情になる。例として、重吾や水月にさえ、イタチ殺害の目的のために結成された『蛇』の秩序を乱すようなら容赦なく始末することも厭わないほどの殺意を見せた。また、第七班との戦闘では本当に『気まぐれ』だったのか、ナルト達を殺そうとする素振りを見せた。

万華鏡写輪眼の使用により、徐々に視力が低下している。

使用術一覧

(術の詳細についてはNARUTO -ナルト-の術を参照)

  • 火遁
    • 豪火球の術
    • 鳳仙火の術
    • 龍火の術
    • 豪龍火の術
  • 雷遁
    • 千鳥
      • 千鳥流し
      • 千鳥千本
      • 千鳥鋭槍
    • 麒麟
  • 忍具
    • 影手裏剣の術
    • 操手裏剣の術
    • 草薙の剣
    • 草薙の剣・千鳥刀
    • 操風車・三ノ太刀(第二部デイダラ戦では、ワイヤーと大型手裏剣2つを用いた類似技が登場)
  • 口寄せの術
    • 潜影多蛇手
    • マンダ
    • 口寄せ・雷光剣化
  • 体術
    • 影舞葉
    • 獅子連弾
  • 写輪眼
    • 万華鏡写輪眼
      • 月読
      • 天照
  • 縄抜けの術

登場映画

関連項目