岸本斉史
| 岸本斉史 | |
|---|---|
| 生誕 | 1974年11月8日(38歳) |
| 国籍 | |
| 職業 | 漫画家 |
| 活動期間 | 1996年 - |
| ジャンル | 少年漫画 |
| 代表作 | 『NARUTO -ナルト-』 |
| 受賞 | 第132回2月期ホップ☆ステップ賞佳作 (『カラクリ』) |
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岸本 斉史(きしもと まさし、1974年11月8日[1] - )は、日本の漫画家。岡山県勝田郡奈義町出身[1]。男性。既婚者[2]。同じく漫画家の岸本聖史は双子の弟[3]。血液型はO型。愛称はキシモッさん。岸影様など。
目次 |
概要[編集]
1996年、これは「カラクリ」が第132回2月期ホップ☆ステップ賞にて佳作を受賞し、デビュー。翌年1997年に赤マルジャンプに読み切りが掲載され、1999年より「NARUTO -ナルト-」を『週刊少年ジャンプ』で連載、テレビアニメ化もされている。同作は日本国外での知名度も高く、23か国以上で漫画の販売がなされ、60か国以上でアニメが放映され、90か国以上でライセンス提供が行なわれている[4]。
特に影響を受けた人物として、鳥山明、大友克洋、西尾鉄也、沖浦啓之、沖浦啓之、森本晃司などを挙げている[5]。
好きな漫画、影響を受けた漫画・アニメは、『ドラゴンボール』、『幽☆遊☆白書』[6]、『HUNTER×HUNTER』[6]、『NINKU -忍空-』[7]、『AKIRA』[8]、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』[8]、『人狼 JIN-ROH』[8]など。映画では北野武[8]、クエンティン・タランティーノ[8]、マイケル・ベイ[8]を挙げている。
顔出ししないことをスタンスとしていたようだが、2012年7月20日放送のNHK総合テレビ『あさイチ』のインタビューで初めて顔出しをした。
来歴[編集]
生い立ち~高校時代[編集]
岡山県の勝田郡にて、双子の兄として誕生。幼稚園に入った頃から動くものに興味を持ち、虫や川、テレビ等を見倒していたという。 小学校に入学してからはお絵描き好きに拍車がかかり、機動戦士ガンダムのモビルスーツ、Dr.スランプのアラレや、ドラゴンボールキャラをひたすら描いていた。 しかし、中学校に進学すると野球部に入部し、絵を描くことからやや遠ざかる。 再び絵への情熱を蘇らしたのが、タバコ屋に貼ってあった映画『AKIRA』のポスターだった。この絵に関して、「1時間ぐらいその絵のポスターを見ていた。とにかくセンスが良すぎて、新しくてオリジナルの見たこともないその絵は僕の絵心にまた火を付けてくれた。その日以後、僕はその絵に少しでも追いつきたくて、今まで描き続けてきたようなもの。」と語っている。 高校に入学し、初めて漫画を描き上げる。ジャンプの新人賞に応募するため、初の31ページ漫画を描き上げたが、読んだ家族の反応がイマイチだったため、その漫画は自らボツとして応募することはなかったという。
美術大学へ進学[編集]
「絵が上手くなりたい。漫画家になりたい。」という一心で大学の美術学部へ進学。絵の精進に励む一方で、漫画をせっせと描く日々を過ごす。 19歳になり、ジャンプのホップ✩ステップ賞を目指し、侍漫画を執筆。完成間近というところで、和月伸宏のるろうに剣心が読み切りでジャンプに掲載され、自分の能力の未熟さを気付かされたという。その侍漫画を賞に応募したが、かすりもしなかった。 1996年、2年生に進級すると、本格的に少年漫画にターゲットを絞り、漫画『カラクリ』を描き上げ、少年ジャンプのホップ✩ステップ賞で佳作を見事受賞し、漫画家への一歩を踏み出した。
大学卒業後[編集]
大学卒業後、本格的に漫画を描き続けるも、初めて自分についた担当編集者からはボツが続いた。だんだんと自分の才能や能力を疑い始め、「自分は漫画家になんてなれないんじゃないか?」と考えるようになり、初心から漫画の勉強をやり直すことにした。 ストーリー、テーマ、エピソード、構成、キャラクター、演出など漫画に関する全ての言葉の意味を調べ上げ、「それが何のことを言って、どう扱うのか?」などを理解するところから始め、図書館に通い、ストーリーの書き方や脚本のハコ書き、ミスリード、前フリのテクニック、つかみ、三幕構成、set upの順、キャラクターの作り方、見せ方、役割、ストーリーのパターン、エトセトラ…。映画を観て、演出テクニックや構成テクニックを学んだり、サスペンス小説で、ひっぱり法やため、名詞をわざと言わないテクニックなど、とにかくストーリーの書き方を本を読んで勉強したという。 「朝起きて図書館、本屋、レンタルビデオ店、映画館を巡る。そんな生活が2年近く毎日続いた」と語っている。
NARUTOの連載[編集]
1997年夏、赤マルジャンプに初の読み切り『NARUTO -ナルト-』が掲載。 1999年に週刊少年ジャンプで、『NARUTO -ナルト-』が連載開始。発行部数は国内で1億冊を超え、世界各国でテレビアニメ化もされる大ヒット作となった。
画風・作画方法[編集]
- 「アクションは頭の中で1度動画にし、そして、そこから切り取る構図を考えて描く」とNARUTO連載初期のインタビューで答えている。
- 「ネーム」と「コマ割り」を文章で描いている。
- 原稿を見やすくするため、なるべく白と黒に分ける工夫をしている。そのためトーンは主に61番を使用。
- なるべく線の太さを変えないで描くのをポリシーとしている。
評価[編集]
- 冨樫義博「岸本さんは絵が凄く上手いよね。物を持つ自然な感じとか凄いと思います。」
- 小畑健「NARUTOといえば戦闘シーン。個性豊かな造形を与えられたキャラ達が本当に肉体を持って実在し、流れるように動いている姿に毎週見入ってます。」
- 稲垣理一郎「漫画表現の限界を走るような格好良いカメラワーク」
などその技術の高さは同業の漫画家にも認められている。
作品リスト[編集]
- カラクリ(1998年、週刊少年ジャンプ掲載)
- NARUTO -ナルト-(1999年 - 、週刊少年ジャンプ連載)
- ベンチ(2010年、週刊少年ジャンプ掲載)
- マリオ(2013年、ジャンプスクエア掲載)
画集[編集]
- UZUMAKI-Jump comics NARUTO(集英社、2004年7月発行)
- NARUTO-ナルト-イラスト集「NARUTO」(集英社、2009年8月発行)
アシスタント[編集]
脚注[編集]
- ^ a b まんがseek・日外アソシエーツ共著『漫画家人名事典』日外アソシエーツ、2003年2月25日初版発行、ISBN 4-8169-1760-8、121頁
- ^ 『NARUTO -ナルト-』53巻の作者コメントより
- ^ 岸本聖史 著『666〜サタン〜』1巻おまけページより
- ^ “Annual Report 2008 (PDF)” (英語). テレビ東京 - IR情報 - Annual Report. テレビ東京. pp. 13 (2008年3月31日). 2009年4月23日閲覧。
- ^ 『NARUTO -ナルト-』岸本斉史の生い立ちヒストリーより
- ^ a b 冨樫義博と対談した『NARUTO秘伝・皆の書 - オフィシャルプレミアムファンBOOK』収録の「二影対談」より
- ^ 「WEBアニメスタイル」の西尾鉄也のインタビューより
- ^ a b c d e f Los Angels Times Interview: The man behind 'Naruto'
- ^ 『NARUTO -ナルト-』24巻 p.169より。
- ^ 『NARUTO -ナルト-』6巻 p.66より。
- ^ 『NARUTO -ナルト-』43巻 p.60より。
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