菅野和夫
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日本学士院より公開された肖像写真 | |
人物情報 | |
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生誕 |
1943年3月31日(81歳) 日本・福島県 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学法学部 |
学問 | |
学派 | 法学 |
研究分野 | 労働法 |
研究機関 | 東京大学 |
学会 | 日本学士院 |
菅野 和夫(すげの かずお、1943年3月31日 - )は、日本の法学者。専門は労働法。東京大学名誉教授。日本学士院会員。労働政策審議会会長、中央労働委員会会長などを歴任。
経歴
[編集]- 1943年福島県出身 3月 -
- 1965年司法試験第二次試験合格 -
- 1966年東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[3] 3月 -
- 1968年最高裁判所司法研修所司法修習修了 東京大学法学部助手 4月 -
- 1971年 5月 - 東京大学法学部助教授
- 1980年11月 - 東京大学法学部教授
- 2002年東京大学大学院法学政治学研究科・法学部長(2004年3月まで) 4月 -
- 2004年 3月 - 東京大学定年退職
- 2004年法務研究科教授 4月 - 明治大学大学院
- 2004年 6月 - 東京大学名誉教授
- 2005年 4月 - 労働政策審議会会長
- 2006年11月 - 中央労働委員会会長
- 2008年12月 - 日本学士院会員
- 2010年 - 明治大学退職
- 2013年 1月 - 中央労働委員会会長退任
- 2013年労働政策研究・研修機構理事長 4月 - 独立行政法人
- 2013年瑞宝重光章受章[4] 4月 -
- 2024年11月 - 文化功労者[5]
主な著書
[編集]- 『争議行為と損害賠償』(東京大学出版会、1978年)
- 『演習労働法』(小西国友との共著)(有斐閣、1983年)
- 『セミナー労働時間法の焦点』(共著)(有斐閣、ジュリスト842 - 853号、1985年)
- 『新労働時間法のすべて』(共著)(有斐閣、ジュリスト917号、1988年)
- 『判例に学ぶ雇用関係の法理』(共著)(総合労働研究所、1994年)
- 『職業生活と法』(共著)(岩波書店、1998年)
- 『新雇用社会の法』(有斐閣、2002年)
- 『詳説労働契約法』(共著、弘文堂、2008年)
- 『ケースブック労働法[第5版]』(共著、弘文堂、2009年)
- 『労働法[第12版]』(弘文堂、2019年11月)
門下生
[編集]- 山川隆一 - 東京大学教授
- 荒木尚志 - 東京大学教授
- 岩村正彦 - 東京大学教授
- 水町勇一郎 - 東京大学教授
- 和田肇 - 名古屋大学教授
- 大内伸哉 - 神戸大学教授
- 野田進 - 九州大学教授
- 野川忍 - 明治大学教授
- 森戸英幸 - 慶応大学教授
- 土田道夫 - 同志社大学教授
記念論文集
[編集]脚注
[編集]- ^ 退官教官の紹介 東京大学学内広報1285号
- ^ 役員 独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
- ^ 電気・電子情報学術振興財団 編 編『研究者・研究課題総覧 1996: 法学・経済学』文部省学術情報センター 監修、紀伊國屋書店、1997年2月21日、113頁。ASIN 4314101245。ISBN 978-4314101240。OCLC 170123441。全国書誌番号:97038806。
- ^ “平成25年春の叙勲 瑞宝重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 2 (2013年4月). 2013年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月7日閲覧。
- ^ “文化勲章・功労者の業績 2024年度”. 日本経済新聞 (2024年10月25日). 2024年10月25日閲覧。
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