コンテンツにスキップ

菅野和夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
菅野 和夫
すげの かずお
日本学士院より公開された肖像写真
人物情報
生誕 (1943-03-31) 1943年3月31日(81歳)
日本の旗 日本福島県
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京大学法学部
学問
学派 法学
研究分野 労働法
研究機関 東京大学
学会 日本学士院
テンプレートを表示

菅野 和夫(すげの かずお、1943年3月31日 - )は、日本法学者。専門は労働法東京大学名誉教授。日本学士院会員労働政策審議会会長、中央労働委員会会長などを歴任。

経歴

[編集]

経歴は以下の通り[1][2]

主な著書

[編集]
  • 『争議行為と損害賠償』(東京大学出版会、1978年)
  • 『演習労働法』(小西国友との共著)(有斐閣、1983年)
  • 『セミナー労働時間法の焦点』(共著)(有斐閣、ジュリスト842 - 853号、1985年)
  • 『新労働時間法のすべて』(共著)(有斐閣、ジュリスト917号、1988年)
  • 『判例に学ぶ雇用関係の法理』(共著)(総合労働研究所、1994年)
  • 『職業生活と法』(共著)(岩波書店、1998年)
  • 『新雇用社会の法』(有斐閣、2002年)
  • 『詳説労働契約法』(共著、弘文堂、2008年)
  • 『ケースブック労働法[第5版]』(共著、弘文堂、2009年)
  • 『労働法[第12版]』(弘文堂、2019年11月)

門下生

[編集]

記念論文集

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 退官教官の紹介 東京大学学内広報1285号
  2. ^ 役員 独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
  3. ^ 電気・電子情報学術振興財団 編 編『研究者・研究課題総覧 1996: 法学・経済学』文部省学術情報センター 監修、紀伊國屋書店、1997年2月21日、113頁。ASIN 4314101245ISBN 978-4314101240OCLC 170123441全国書誌番号:97038806 
  4. ^ 平成25年春の叙勲 瑞宝重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 2 (2013年4月). 2013年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月7日閲覧。


先代
山口浩一郎
厚生労働省中央労働委員会会長
2006年 - 2013年
次代
諏訪康雄
先代
稲上毅
労働政策研究・研修機構理事長
2013年 - 2018年
次代
樋口美雄