神戸町 (名古屋市)
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神戸町 | |
---|---|
北緯35度7分10.81秒 東経136度54分21.17秒 / 北緯35.1196694度 東経136.9058806度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 熱田区 |
面積 | |
• 合計 | 0.0390524 km2 |
人口 (2018年(平成30年)12月1日現在)[WEB 2] | |
• 合計 | 328人 |
• 密度 | 8,400人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
456-0043[WEB 3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
神戸町(ごうどちょう)は、愛知県名古屋市熱田区の地名。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施[WEB 5]。
地理
[編集]名古屋市熱田区南部に位置する[1]。東は伝馬一丁目・内田町、西は須賀町・大瀬子町、南は南区、北は中瀬町・田中町に接する[1]。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]833年(天長10年)、朝廷が熱田社に奉納した神戸15戸が所在したことに由来するという[2]。
沿革
[編集]- 1871年(明治4年) - 築地町を編入する[3]。
- 1878年(明治11年)12月28日 - 愛知郡熱田村の一部により、同郡神戸町として成立[4]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 愛知郡熱田町に編入され、同町大字神戸となる[4]。
- 1907年(明治40年)6月1日 - 名古屋市に編入され、同市熱田神戸町となる[4]。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 南区に編入され、同区熱田神戸町となる[4]。
- 1927年(昭和2年)1月7日 - 聖心愛子会名古屋支院により、聖心愛子園の名称で幼児中間保育が始められる[5]。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 熱田区に編入され、同区熱田神戸町となる[4]。
- 1939年(昭和14年)12月15日 - 神戸町に改称[4]。
- 1981年(昭和56年)9月20日 - 内田町・大瀬子町・須賀町・富江町・中瀬町の各一部を編入し、一部が伝馬一丁目・同二丁目・中瀬町・内田町・須賀町・大瀬子町・田中町に編入される[4]。
字一覧
[編集]かつて神戸町には小字が存在した。1882年時点で神戸町に存在した小字は以下の通り[6]。なお小字はすべて消滅している。
字 | 読み | 備考 |
---|---|---|
築地 | つきじ | |
中道 | なかみち | |
森下 | もりした | |
西之地 | にしのじ | |
新町 | しんまち | |
出来道 | できみち |
世帯数と人口
[編集]2018年(平成30年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
神戸町 | 211世帯 | 328人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口および世帯数の推移。
1995年(平成7年)[WEB 6] | 217世帯 527人 |
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2000年(平成12年)[WEB 7] | 208世帯 448人 |
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2005年(平成17年)[WEB 8] | 207世帯 401人 |
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2010年(平成22年)[WEB 9] | 208世帯 411人 |
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2015年(平成27年)[WEB 10] | 214世帯 390人 |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 名古屋市立白鳥小学校 | 名古屋市立宮中学校 | 尾張学区 |
施設
[編集]- 1993年(平成5年)4月1日供用開始[WEB 13]。
-
七里の渡し跡
-
円福寺
-
景清社
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ “愛知県名古屋市熱田区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年7月23日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2018年12月20日). 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “熱田区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年7月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月20日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月20日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月21日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月21日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月21日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)
書籍
[編集]- ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1444.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 422.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 842.
- ^ a b c d e f g 名古屋市計画局 1992, p. 811.
- ^ 名古屋市会事務局 1964, pp. 81–82.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 902.
参考文献
[編集]- 名古屋市会事務局 編『総合名古屋市年表 昭和編 一』名古屋市会事務局、1964年11月25日。全国書誌番号:49011383。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、神戸町 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。
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