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ガストリノーマ
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'''ガストリン'''({{Lang-en-short|gastrin}})は、主に[[胃]]の幽門前庭部に存在するG細胞から[[分泌]]される[[ホルモン]]。胃[[主細胞]]からの[[ペプシノゲン]]分泌促進作用、胃[[壁細胞]]からの[[胃酸]]分泌促進作用、胃壁細胞増殖作用、[[インスリン]]分泌促進作用などが認められている。ガストリン分泌は[[プログルミド]]や[[セクレチン]]などによって抑制される。
'''ガストリン'''({{Lang-en-short|gastrin}})は、主に[[胃]]の幽門前庭部に存在するG細胞から[[分泌]]される[[ホルモン]]。胃[[主細胞]]からの[[ペプシノゲン]]分泌促進作用、胃[[壁細胞]]からの[[胃酸]]分泌促進作用、胃壁細胞増殖作用、[[インスリン]]分泌促進作用などが認められている。ガストリン分泌は[[プログルミド]]や[[セクレチン]]などによって抑制される。


ガストリノーマ({{Lang-en-short|gastrinoma}})とは[[ガストリン]]を分泌する[[腫瘍]]。[[ゾリンジャー・エリソン症候群]]([[:en:Zollinger-Ellison syndrome|en]])の原因となることがある。主に[[膵臓]]や[[十二指腸]]で認められる。



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2020年5月10日 (日) 13:32時点における版

ガストリン: gastrin)は、主にの幽門前庭部に存在するG細胞から分泌されるホルモン。胃主細胞からのペプシノゲン分泌促進作用、胃壁細胞からの胃酸分泌促進作用、胃壁細胞増殖作用、インスリン分泌促進作用などが認められている。ガストリン分泌はプログルミドセクレチンなどによって抑制される。


ガストリノーマ(: gastrinoma)とはガストリンを分泌する腫瘍ゾリンジャー・エリソン症候群(en)の原因となることがある。主に膵臓十二指腸で認められる。



参考文献

関連項目

外部リンク