「ノース 小さな旅人」の版間の差分
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何をやっても優秀、スポーツ万能、容姿端麗、の3点セットが揃った文句のつけようがない主人公ノース([[イライジャ・ウッド]])。誰もが羨む100点満点のノースだが、そんな彼にも一つだけ悩みがあった。自分に全く興味がなさそうな父([[ジェイソン・アレクサンダー]])と母([[ジュリア・ルイス=ドレイファス]])だ。互いに共働きでしょっちゅう喧嘩をし、相手の話を聞こうともせず、自分の話で夢中になる2人を見て、溜息をつく毎日を送っていたノースはある日偶然立ち寄ったショッピング・モールの家具売り場で、ピンク色のコスチュームを着たウサギ男([[ブルース・ウィリス]])に出会う。男はにんじんをかじりながら、深刻に悩むノースに対し冷静に耳を傾ける。そして男の発した一言により、フリーエージェント制を思いついたノースは、早速それをその場で宣言。同級生の新聞記者ウィンチェルに事を話すとそのことが全世界にまで流されたことで、全世界から『ぜひ我が子に!』というオファーが殺到する。そんなオファーの中からいくつか選びぬいたノースは、自分にとって最高の両親を見つけるべく、道のりの長い親捜しへ旅立つのだった。 |
何をやっても優秀、スポーツ万能、容姿端麗、の3点セットが揃った文句のつけようがない主人公ノース([[イライジャ・ウッド]])。誰もが羨む100点満点のノースだが、そんな彼にも一つだけ悩みがあった。自分に全く興味がなさそうな父([[ジェイソン・アレクサンダー]])と母([[ジュリア・ルイス=ドレイファス]])だ。互いに共働きでしょっちゅう喧嘩をし、相手の話を聞こうともせず、自分の話で夢中になる2人を見て、溜息をつく毎日を送っていたノースはある日偶然立ち寄ったショッピング・モールの家具売り場で、ピンク色のコスチュームを着たウサギ男([[ブルース・ウィリス]])に出会う。男はにんじんをかじりながら、深刻に悩むノースに対し冷静に耳を傾ける。そして男の発した一言により、フリーエージェント制を思いついたノースは、早速それをその場で宣言。同級生の新聞記者ウィンチェルに事を話すとそのことが全世界にまで流されたことで、全世界から『ぜひ我が子に!』というオファーが殺到する。そんなオファーの中からいくつか選びぬいたノースは、自分にとって最高の両親を見つけるべく、道のりの長い親捜しへ旅立つのだった。 |
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しかし、どの両親候補にもノースは満足しない。そして、一番はやはり自分の両親であることを覚る。しかし、ウィンチェルはノースが両親の元へ帰らないように画策していた。ノースの両親が反省し撮影した謝罪ビデオが、ウィンチェルにより編集され、決別ビデオとなってノースに届く。選び抜いたネルソン家の養子になることを決意するが、打ち解けられずに逃げ出したノースをウ |
しかし、どの両親候補にもノースは満足しない。そして、一番はやはり自分の両親であることを覚る。しかし、ウィンチェルはノースが両親の元へ帰らないように画策していた。ノースの両親が反省し撮影した謝罪ビデオが、ウィンチェルにより編集され、決別ビデオとなってノースに届く。選び抜いたネルソン家の養子になることを決意するが、打ち解けられずに逃げ出したノースをウィンチェルは殺し屋を雇う。家にたどり着いたノースにウサギ男に似た男は両親はショッピング・モールにいることを伝える。FA期限まであと数秒というところでノースは両親と再会するが、殺し屋がノースへ向けて発砲する。ノースが目を覚ましたとき、ショッピング・モールのソファに座っていた。 |
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[[Category:コロンビア映画の作品]] |
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[[Category:ロブ・ライナーの監督映画]] |
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2014年5月23日 (金) 07:10時点における版
ノース 小さな旅人 | |
---|---|
North | |
監督 | ロブ・ライナー |
脚本 |
アラン・ツァイベル アンドリュー・シャイマン |
製作 |
ロブ・ライナー アラン・ツァイベル |
出演者 |
イライジャ・ウッド ブルース・ウィリス ダン・エイクロイド ジェイソン・アレクサンダー |
音楽 | マーク・シャイマン |
撮影 | アダム・グリーンバーグ |
編集 | ロバート・レイトン |
配給 |
コロンビア映画 ギャガ |
公開 |
1994年7月24日 1995年3月25日 |
上映時間 | 88分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $40,000,000 |
興行収入 | $7,138,449 |
『ノース 小さな旅人』(原題:North)は、1994年公開のイライジャ・ウッド、ブルース・ウィリス主演のアメリカ映画、ファンタジー・コメディである。
概要
『スタンド・バイ・ミー』などで知られるロブ・ライナーがメガホンを取り、子役として活躍していたイライジャ・ウッド主演の本作は、『ダイ・ハード』シリーズのブルース・ウィリスをはじめ豪華キャストが結集している。全編を通した爽やかさと、ところどころに散りばめられたユーモアを楽しめるいい意味でのおフザケな作品になっているが、ハワイやアラスカを小馬鹿にしたシーンもあり、米国国内ではゴールデンラズベリー賞にノミネートされてしまった。
尚、現在は人気女優となったスカーレット・ヨハンソンの映画デビュー作品でもある。
日本公開時は『マスク』と同時上映していた地域があったものの、興行的には惨敗、批評家筋にも、観客にも受け入れられなかった不遇の作品でもある。
あらすじ
何をやっても優秀、スポーツ万能、容姿端麗、の3点セットが揃った文句のつけようがない主人公ノース(イライジャ・ウッド)。誰もが羨む100点満点のノースだが、そんな彼にも一つだけ悩みがあった。自分に全く興味がなさそうな父(ジェイソン・アレクサンダー)と母(ジュリア・ルイス=ドレイファス)だ。互いに共働きでしょっちゅう喧嘩をし、相手の話を聞こうともせず、自分の話で夢中になる2人を見て、溜息をつく毎日を送っていたノースはある日偶然立ち寄ったショッピング・モールの家具売り場で、ピンク色のコスチュームを着たウサギ男(ブルース・ウィリス)に出会う。男はにんじんをかじりながら、深刻に悩むノースに対し冷静に耳を傾ける。そして男の発した一言により、フリーエージェント制を思いついたノースは、早速それをその場で宣言。同級生の新聞記者ウィンチェルに事を話すとそのことが全世界にまで流されたことで、全世界から『ぜひ我が子に!』というオファーが殺到する。そんなオファーの中からいくつか選びぬいたノースは、自分にとって最高の両親を見つけるべく、道のりの長い親捜しへ旅立つのだった。
しかし、どの両親候補にもノースは満足しない。そして、一番はやはり自分の両親であることを覚る。しかし、ウィンチェルはノースが両親の元へ帰らないように画策していた。ノースの両親が反省し撮影した謝罪ビデオが、ウィンチェルにより編集され、決別ビデオとなってノースに届く。選び抜いたネルソン家の養子になることを決意するが、打ち解けられずに逃げ出したノースをウィンチェルは殺し屋を雇う。家にたどり着いたノースにウサギ男に似た男は両親はショッピング・モールにいることを伝える。FA期限まであと数秒というところでノースは両親と再会するが、殺し屋がノースへ向けて発砲する。ノースが目を覚ましたとき、ショッピング・モールのソファに座っていた。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
ノース | イライジャ・ウッド | 田中真弓 |
ナレーター/ウサギ男/ギャビー | ブルース・ウィリス | 樋浦勉 |
ノースの父 | ジェイソン・アレクサンダー | 田原アルノ |
ノースの母 | ジュリア・ルイス=ドレイファス | 日野由利加 |
ウィンチェル | マシュー・マッカレイ | 矢島晶子 |
弁護士アーサー・ベルト | ジョン・ロヴィッツ | 堀内賢雄 |
バックル判事 | アラン・アーキン | 上田敏也 |
テキサスのパパ | ダン・エイクロイド | 有本欽隆 |
テキサスのママ | リーバ・マッキンタイア | 宮寺智子 |
アラスカのパパ | グラハム・グリーン | 田中正彦 |
アラスカのママ | キャシー・ベイツ | 竹口安芸子 |
アラスカの祖父 | エイブ・ヴィゴダ | 上田敏也 |
アーミッシュのパパ | アレクサンドル・ゴドゥノフ | |
アーミッシュのママ | ケリー・マクギリス | |
ワード・ネルソン | ジョン・リッター | 森田順平 |
ドナ・ネルソン | フェイス・フォード | |
ローラ・ネルソン | スカーレット・ヨハンソン | |
バド・ネルソン | ジェシー・ザイグラー | |
アル | ロバート・コスタンゾ | 稲葉実 |
館長 | ベン・スタイン | 小島敏彦 |
ピアノ奏者 | マーク・シャイマン | |
ホー知事 | キーオン・ヤング | |
知事夫人 | ローレン・トム |
スタッフ
- 監督:ロブ・ライナー
- 製作:ロブ・ライナー、アラン・ツァイベル
- 原作:アラン・ツァイベル
- 脚本:アラン・ツァイベル、アンドリュー・シャイマン
- 音楽:マーク・シャイマン
- 撮影:アダム・グリーンバーグ
- 編集:ロバート・レイトン