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===相互応援協定===
===相互応援協定===
*埼玉県下消防相互応援協定
*埼玉県下消防相互応援協定(県内市町村)
*東北高速道路管内市町(組合)間の消防相互応援協定
*東京外環自動車道管内市町(組合)間の消防相互応援協定
*埼玉県防災ヘリコプター応援協定
*鉄道災害における鉄道事業者と消防機関との連携に関する協定
*隣接市町村との個別協定
*隣接市町村との個別協定
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** 朝霞地区一部事務組合([[朝霞市]]・[[志木市]]・[[和光市]]・[[新座市]])
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** [[蓮田市]]
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** 入間東部地区消防組合([[ふじみ野市]]・[[富士見市]]・[[三芳町]])
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** [[上尾市]]
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** 川越地区消防組合([[川越市]]・[[川島町]])
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2011年2月12日 (土) 06:13時点における版

さいたま市消防局

本部・浦和消防署庁舎
情報
設置日 2001年5月1日
管轄区域 さいたま市内10区
管轄面積 217.49km²
職員定数 1,251人
消防署数 10
出張所数 15
所在地
さいたま市浦和区常盤6丁目1番28号
リンク さいたま市消防局
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さいたま市消防局(さいたまししょうぼうきょく)は、埼玉県さいたま市の消防部局(消防本部)。

沿革

【旧浦和市

  • 1948年4月 浦和市消防本部浦和市消防署を設置する。
  • 1956年7月 救急業務を開始する。
  • 1957年4月 消防本部・消防署庁舎を新築し移転する。
  • 1968年10月 消防本部に課制を導入する。
  • 1969年8月 南浦和出張所(現:南消防署)を設置する。
  • 1972年6月 西部出張所(現:桜消防署)を設置する。
  • 1974年6月 東出張所(現:緑消防署)を設置する。
  • 1976年1月 消防署を中央消防署東消防署西消防署の3署体制とする。
  • 1990年11月 消防本部・中央消防署(現:消防局・浦和消防署)庁舎が落成する。

【旧大宮市

  • 1948年4月 大宮市消防本部大宮市消防署を設置する。
  • 1962年1月 救急業務を開始する。
  • 1968年8月 消防本部庁舎が落成する。
  • 1971年7月 消防本部に課制を導入する。
  • 1987年10月 指扇分署(現:西消防署)を設置する。
  • 1990年4月 消防署を東消防署西消防署の2署体制とする。消防本部・東消防署(現:大宮消防署)庁舎を移転する。
  • 1993年2月 宮原分署(現:北消防署)を設置する。
  • 1996年2月 春野分署(現:見沼消防署)を設置する。
  • 1998年4月 消防署を東消防署・西消防署・北消防署の3署体制とする。

【旧与野市

  • 1965年4月 与野市消防本部与野市消防署を設置する。
  • 1965年7月 救急業務を開始する。
  • 1965年7月 消防本部・消防署(現:中央消防署)庁舎が落成する。

【旧岩槻市

  • 1963年10月 岩槻市消防本部岩槻市消防署を設置する。
  • 1972年7月 消防本部・消防署(現:岩槻消防署)庁舎が落成する。

【さいたま市】

  • 2001年5月1日 浦和市、大宮市及び与野市の新設合併により、さいたま市が発足する。浦和市消防本部大宮市消防本部及び与野市消防本部を統合して、さいたま市消防本部を設置し、1本部9課7消防署14出張所体制で発足する。
    • 合併に伴い、消防署所は下記のとおり改称する。
      • 浦和市消防本部→さいたま市消防本部
      • 浦和市中央消防署→浦和中央消防署
      • 浦和市東消防署→浦和東消防署
      • 浦和市西消防署→浦和西消防署
      • 大宮市東消防署→大宮東消防署
      • 大宮市西消防署→大宮西消防署
      • 大宮市北消防署→大宮北消防署
      • 与野市消防署→与野消防署
  • 2003年4月1日 さいたま市が政令指定都市に移行したことにより、さいたま市消防局に改称、消防署も行政区名に合わせて改称する。1局2部8課9消防署12出張所体制となる。
  • 2005年4月1日 岩槻市の編入合併に伴い、岩槻市消防本部を編入する。1局2部8課10消防署15出張所体制となる。
  • 2007年5月19日 大地震や列車事故、テロなど大規模災害に対応する高度な救助技術を持つ特別高度救助隊「ブレイブハート」を大宮消防署と浦和消防署に創設。

組織

  • 本部
    • 総務部 - 消防総務課、職員課、財務課
    • 警防部 - 警防課、救急課、指令課
    • 予防部 - 予防課(防災センター)、査察指導課
  • 消防署 - 管理指導課、消防1課、消防2課

消防署・出張所

名称 管轄区域 所在地 出張所
名称 所在地
西消防署 西区 西区大字清河寺447番地1 西遊馬出張所 西区大字西遊馬307番地1
北消防署 北区 北区宮原町4丁目66番地14 植竹出張所 北区植竹町1丁目820番地1
大宮消防署 大宮区 大宮区天沼町1丁目893番地 下町出張所 大宮区下町3丁目47番地12
大成出張所 大宮区桜木町2丁目524番地1
見沼消防署 見沼区 見沼区春野2丁目6番1号 蓮沼出張所 見沼区大字蓮沼267番地
東大宮出張所 見沼区東大宮4丁目31番地1
中央消防署 中央区 中央区下落合5丁目7番18号
桜消防署 桜区 桜区田島4丁目23番7号 大久保出張所 桜区大字五関762番地2
西浦和出張所 桜区田島7丁目17番10号
浦和消防署 浦和区 浦和区常盤6丁目1番28号 木崎出張所 浦和区領家4丁目21番20号
日の出出張所 浦和区東岸町8番10号
南消防署 南区 南区根岸3丁目10番7号 東浦和出張所 南区大字大谷口5668番地
緑消防署 緑区 緑区大字中尾973番地2 美園出張所 緑区大字玄蕃新田597番地1
岩槻消防署 岩槻区 岩槻区城南1丁目2番3号 太田出張所 岩槻区太田1丁目2番11号
上野出張所 岩槻区上野4丁目6番地21
笹久保出張所 岩槻区大字笹久保1328番

消防車両

消防広域応援

緊急消防援助隊

さいたま市消防局は、緊急消防援助隊に33隊134人を登録している。

彩の国レスキュー隊

さいたま市消防局は、埼玉県下消防相互応援協定に基づき県内において地震や大規模火災などの通常の消防隊だけでは対処しきれない困難な大規模災害が発生した場合に県知事などの要請で応援出動する彩の国レスキュー隊に登録している。

埼玉県特別機動援助隊

さいたま市消防局救助隊は、高度な資機材を装備し、県内で地震による建物崩壊や列車脱線事故などの大規模災害が発生した際に県知事の指示・要請で出動し救助・救命活動を行い、一人でも多くの尊い県民の生命を守ることを任務としている埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)の機動救助隊に登録している。

相互応援協定

さいたま市消防団

さいたま市には消防団があり、消防署単位でブロック化され、63分団(1,218人)が組織され、女性分団を除く各分団に消防ポンプ車62台を所有している。

  • 西ブロック - 指扇、馬宮、植水
  • 北ブロック - 日進、宮原、大砂土
  • 大宮ブロック - 中央、宮町、東部、北部、桜木、三橋、大成
  • 見沼ブロック - 大砂土東、片柳、七里、春岡
  • 中央ブロック - 本町、上落合、下落合、大戸、南、西
  • 桜ブロック - 土合第1、土合第2、土合第3、大久保第1、大久保第2
  • 浦和ブロック - 岸、高砂、仲町、常盤、北浦和、本太、上木崎、木崎
  • 南ブロック - 大谷場、白幡、六辻第1、六辻第2、別所、谷田第2、西浦和
  • 緑ブロック - 谷田第1、三室第1、三室第2、尾間木第1、尾間木第2、美園第1、美園第2、美園第3
  • 岩槻ブロック - 岩槻第1、岩槻第2、岩槻第3、川通、和土、柏崎、新和第1、新和第2、慈恩寺第1、慈恩寺第2、河合
  • 女性分団

関連項目

さいたま市防災センター・防災展示ホール

防災意識の向上などを目的に、防災センターに防災展示ホールが設置されている。 また、防災センターには、大宮消防署も併設されている。

  • 所在地:さいたま市大宮区天沼町1丁目893番地
  • 開館時間:9:00 - 16:30
  • 入館料:無料
  • 休館日:毎週月曜日、日曜日を除く国民の祝日12月29日 - 1月3日

参考文献

  • 平成21年版消防年報(さいたま市消防局)

外部リンク

消防・救急・安全(さいたま市役所)