「1977年全豪オープン (12月)」の版間の差分
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最大の難関、1977年の全豪オープン2度開催 |
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* 男子シングルスは「64名」の選手による6回戦制で行われた。女子シングルスは「32名」の選手による5回戦制で、シード選手は8名であった。 |
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* 混合ダブルスは、[[1970年]]から[[1985年全豪オープンテニス|1985年]]まで競技の実施が中止されていた。したがって、記事中の「決勝戦の結果」に混合ダブルスはなく、4部門のみの記載になる。 |
* 混合ダブルスは、[[1970年全豪オープンテニス|1970年]]から[[1985年全豪オープンテニス|1985年]]まで競技の実施が中止されていた。したがって、記事中の「決勝戦の結果」に混合ダブルスはなく、4部門のみの記載になる。 |
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== シード選手 == |
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2007年7月12日 (木) 12:45時点における版
1977年12月 全豪オープンテニス(Australian Open 1977/12)は、オーストラリア・メルボルン市内にある「クーヨン・テニスクラブ」にて、1977年12月19日から31日まで開催された。
大会の流れ
- 本年度の全豪オープンは、年頭の1月開催大会と年末の12月開催大会の2度行われた。年末大会は、2週間の開催期間で実施された。
- 大会会場はメルボルン市内にある「クーヨン・テニスクラブ」の芝生コートで開催。
- 男子シングルスは「64名」の選手による6回戦制で行われた。女子シングルスは「32名」の選手による5回戦制で、シード選手は8名であった。
- 混合ダブルスは、1970年から1985年まで競技の実施が中止されていた。したがって、記事中の「決勝戦の結果」に混合ダブルスはなく、4部門のみの記載になる。
シード選手
男子シングルス
- アメリカ合衆国 ビタス・ゲルレイティス (初優勝)
- アメリカ合衆国 ロスコー・タナー (1回戦)
- オーストラリア トニー・ローチ (1回戦)
- オーストラリア ケン・ローズウォール (ベスト8)
- オーストラリア フィル・デント (2回戦)
- オーストラリア ジョン・アレクサンダー (ベスト4)
- アメリカ合衆国 スタン・スミス (3回戦)
- アメリカ合衆国 ティム・ガリクソン (3回戦)
- (大会開始前に棄権)
- (大会開始前に棄権)
- (大会開始前に棄権)
- イギリス ジョン・ロイド (準優勝)
- オーストラリア コリン・ディブリー (2回戦)
- 西ドイツ カール・マイラー (3回戦)
- アメリカ合衆国 ビル・スカンロン (3回戦)
- オーストラリア キム・ウォーウィック (1回戦)
女子シングルス
- オーストラリア イボンヌ・グーラゴング・コーリー (優勝、大会4連覇)
- イギリス スー・バーカー (ベスト4)
- オーストラリア ケリー・レイド (ベスト4)
- アメリカ合衆国 モナ・ゲラント (ベスト8)
- オーストラリア ヘレン・グーレイ・コーリー (準優勝)
- スウェーデン ヘレナ・アンリオット (1回戦)
- アメリカ合衆国 キャスリーン・ハーター (ベスト8)
- アメリカ合衆国 レイニ・フォックス (ベスト8)
大会経過
男子シングルス
準々決勝
- ビタス・ゲルレイティス vs. レイ・ラッフェルズ 6-7, 6-4, 6-4, 6-2
- ジョン・アレクサンダー vs. ケン・ローズウォール 7-6, 7-6, 4-6, 6-1
- ジョン・ロイド vs. ジョン・ニューカム 3-6, 6-3, 7-5, 7-5
- ボブ・ギルティナン vs. ロビン・ドリスデール 6-4, 6-4, 3-6, 7-6
準決勝
- ビタス・ゲルレイティス vs. ジョン・アレクサンダー 6-1, 6-2, 6-4
- ジョン・ロイド vs. ボブ・ギルティナン 6-4, 6-2, 6-0
女子シングルス
準々決勝
- イボンヌ・グーラゴング・コーリー vs. ジュディ・テガート・ドールトン 6-3, 6-1
- ケリー・レイド vs. キャスリーン・ハーター 6-1, 7-5
- ヘレン・グーレイ・コーリー vs. モナ・ゲラント 3-6, 6-1, 6-4
- スー・バーカー vs. レイニ・フォックス 6-3, 6-0
準決勝
- イボンヌ・グーラゴング・コーリー vs. ケリー・レイド 6-1, 6-3
- ヘレン・グーレイ・コーリー vs. スー・バーカー 7-5, 6-4
決勝戦の結果
- 男子シングルス: ビタス・ゲルレイティス vs. ジョン・ロイド 6-3, 7-6, 5-7, 3-6, 6-2
- 女子シングルス: イボンヌ・グーラゴング・コーリー vs. ヘレン・グーレイ・コーリー 6-3, 6-0
- 男子ダブルス: レイ・ラッフェルズ& アラン・ストーン vs. ジョン・アレクサンダー& フィル・デント 7-6, 7-6
- 女子ダブルス: イボンヌ・グーラゴング・コーリー& ヘレン・グーレイ・コーリー // ケリー・レイド& モナ・ゲラント 決勝戦実施なし(雨天のため)
みどころ
- 全豪オープンで1974年-1976年の大会3連覇を達成したイボンヌ・グーラゴングが、出産直後の復帰戦で優勝を飾った。コーリーは年頭の1月開催大会を欠場し、5月に長女を出産した。大会記録上ではグーラゴング・コーリーの「全豪オープン女子シングルス4連覇」が成立する。
参考資料
- 全豪オープン公式出版物『我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史』(英語、2004年刊、ISBN 1876176601)
外部リンク
先代 1977年全米オープンテニス |
テニス4大大会 1977年 - 1978年 |
次代 1978年全仏オープンテニス |
先代 1977年全豪オープンテニス (1月) |
全豪オープンテニス 1977年12月 |
次代 1978年全豪オープンテニス |