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樋脇駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
樋脇駅
駅舎(2012年12月。鉄道記念館として現存)
ひわき
Hiwaki
吉野山 (3.1 km)
(2.2 km) 上樋脇
地図
所在地 鹿児島県薩摩郡樋脇町大字塔之原
北緯31度49分12.1秒 東経130度22分51.1秒 / 北緯31.820028度 東経130.380861度 / 31.820028; 130.380861座標: 北緯31度49分12.1秒 東経130度22分51.1秒 / 北緯31.820028度 東経130.380861度 / 31.820028; 130.380861
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 宮之城線
キロ程 13.4 km(川内起点)
電報略号 ヒワ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
386人/日
-1969年-
開業年月日 1924年大正13年)10月20日[1]
廃止年月日 1987年昭和62年)1月10日[1]
備考 無人駅
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樋脇駅(ひわきえき)は、かつて鹿児島県薩摩郡樋脇町大字塔之原(現・薩摩川内市樋脇町塔之原)に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)宮之城線廃駅)である。

1987年昭和62年)1月10日、宮之城線の廃止に伴い、廃駅となった。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有していたが、廃止当時は駅舎側のホームだけが使用されていた。また、1971年(昭和46年)までは駅員が常駐していたが、廃止当時は無人駅となっていた。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 宮之城線 上下 川内薩摩大口方面
2 (使用停止)

利用状況

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以下に1日平均の乗車・降車人員を示す[5]

年度 乗車人員(人) 降車人員(人)
1924年(大正13年) 368 338
1926年(昭和元年) 241 224
1930年(昭和5年) 152 138
1935年(昭和10年) 125 120
1940年(昭和15年) 229 228
1945年(昭和20年) 349 322
1950年(昭和25年) 538 539
1955年(昭和30年) 280 279
1965年(昭和40年) 608 608
1969年(昭和44年) 386 386

駅周辺

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樋脇駅前の風景(旧鹿児島県道343号樋脇停車場線)

2019年平成31年・令和元年)現在、近くには「樋脇駅」バス停がある。

現状

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現在は旧樋脇駅跡鉄道記念公園として駅舎およびホーム、線路の一部が廃止当時の状態で保存されている。

かつては駅前から鹿児島県道333号川内祁答院線までを結ぶ「鹿児島県道343号樋脇停車場線」があったが、2005年(平成17年)3月29日に県道の路線としては廃止された[6]

隣の駅

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日本国有鉄道
宮之城線
吉野山駅 - 樋脇駅 - 上樋脇駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 樋脇町史では10月1日を無人化された日としている[2]

出典

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  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、706-707頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c 『樋脇町史』p.612 樋脇町
  3. ^ “日本国有鉄道公示第60号”. 官報. (1971年2月20日) 
  4. ^ 「通報 ●山野線山野駅、宮之城線樋脇駅及び薩摩求名駅並びに吉都線日向前田駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年2月20日、2面。
  5. ^ 『樋脇町史』p.613 樋脇町
  6. ^ 平成17年鹿児島県告示第488号(県道の路線の廃止)

関連項目

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