楠元駅
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楠元駅 | |
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旧駅舎を移設した鉄道記念公園(2011年10月) | |
くすもと Kusumoto | |
◄薩摩白浜 (1.4 km) (3.8 km) 吉野山► | |
所在地 | 鹿児島県川内市楠元町 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 宮之城線 |
キロ程 | 6.5 km(川内起点) |
電報略号 | クス |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1924年(大正13年)10月20日[1] |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)1月10日[1] |
楠元駅(くすもとえき)は、かつて鹿児島県川内市(現・薩摩川内市)楠元町に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)宮之城線の駅(廃駅)である。
1987年(昭和62年)1月10日、宮之城線の廃止に伴い廃駅となった[1]。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)10月20日:川内町 - 樋脇間開業に伴い、設置[2]。
- 1961年(昭和36年)9月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1983年(昭和58年)3月14日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)1月10日:宮之城線の全線廃止に伴い、廃駅となる[1]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する駅。廃止まで列車交換が行われていたため、駅員が配置されていた。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■宮之城線 | 上り | 樋脇・薩摩大口方面 |
2 | 下り | 川内方面 |
現状
[編集]現在は鉄道記念公園(旧駅舎を市道建設の際に移転したもの)となっており、公園内には小規模な広場と木造駅舎・転てつ器・腕木式信号機・車輪を展示するスペースがある。以前は駅名標も展示していたが、撤去された。
同公園の広場では毎月第二日曜に町おこしの一環として「あさひ元気市」が開催されている[3]。川内川対岸の東郷町斧渕には「楠元駅前」停留所があったが(2011年〈平成23年〉時点)、後[いつ?]に廃止となったため現存しない。近隣には薩摩川内市が運行する市内横断シャトルバスの「楠元」停留所がある[4]。