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楠元駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
楠元駅
旧駅舎を移設した鉄道記念公園(2011年10月)
くすもと
Kusumoto
薩摩白浜 (1.4 km)
(3.8 km) 吉野山
地図
所在地 鹿児島県川内市楠元町
北緯31度51分38.3秒 東経130度20分10.2秒 / 北緯31.860639度 東経130.336167度 / 31.860639; 130.336167座標: 北緯31度51分38.3秒 東経130度20分10.2秒 / 北緯31.860639度 東経130.336167度 / 31.860639; 130.336167
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 宮之城線
キロ程 6.5 km(川内起点)
電報略号 クス
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1924年大正13年)10月20日[1]
廃止年月日 1987年昭和62年)1月10日[1]
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中央部に位置するのが楠元駅、北方の河川は川内川国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

楠元駅(くすもとえき)は、かつて鹿児島県川内市(現・薩摩川内市楠元町に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)宮之城線廃駅)である。

1987年昭和62年)1月10日、宮之城線の廃止に伴い廃駅となった[1]

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する駅。廃止まで列車交換が行われていたため、駅員が配置されていた。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 宮之城線 上り 樋脇薩摩大口方面
2 下り 川内方面

現状

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現在は鉄道記念公園(旧駅舎を市道建設の際に移転したもの)となっており、公園内には小規模な広場と木造駅舎転てつ器腕木式信号機車輪を展示するスペースがある。以前は駅名標も展示していたが、撤去された。

同公園の広場では毎月第二日曜に町おこしの一環として「あさひ元気市」が開催されている[3]川内川対岸の東郷町斧渕には「楠元駅前」停留所があったが(2011年平成23年〉時点)、後[いつ?]に廃止となったため現存しない。近隣には薩摩川内市が運行する市内横断シャトルバスの「楠元」停留所がある[4]

隣の駅

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日本国有鉄道
宮之城線
薩摩白浜駅 - 楠元駅 - 吉野山駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、706頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本鉄道旅行地図帳』九州沖縄 p.50
  3. ^ あさひ元気市 4月”. 鹿児島県立川薩清修館高等学校 公式ブログ. 鹿児島県立川薩清修館高等学校 (2012年4月14日). 2023年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月31日閲覧。
  4. ^ 市内横断シャトルバス路線図・時刻表” (PDF). 市内横断シャトルバス(東郷・祁答院コース、樋脇・入来コース). 薩摩川内市. 2024年7月31日閲覧。

関連項目

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