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東アジア柔道選手権大会

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東アジア柔道選手権大会(ひがしあじあじゅうどうせんしゅけんたいかい)は、東アジアの国と地域が参加する柔道の大会である。2006年から開始される。この大会は個人戦と団体戦が設けられている[1]。なお、東アジア大会が開催される年には開催されない。

優勝者

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男子

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歴代優勝者
60kg以下級 66kg以下級 73kg以下級 81kg以下級 90kg以下級 100kg以下級 100kg超級
2006年 日本の旗平岡拓晃 モンゴルの旗ハシュバータル・ツァガンバータル 日本の旗稲澤真人 大韓民国の旗キム・ミンキュ 大韓民国の旗チェ・スンホ 日本の旗猪又秀和 大韓民国の旗ホン・スンヒョン
2007年 中華人民共和国の旗ヘ・ユニオン 大韓民国の旗金周珍 大韓民国の旗ユン・ジソブ 日本の旗吉永慎也 日本の旗泉浩 大韓民国の旗イム・ソンゴク 日本の旗高井洋平
2008年 大韓民国の旗崔光賢 大韓民国の旗安正煥 日本の旗粟野靖浩 大韓民国の旗ホン・スクウォン 日本の旗増渕樹 大韓民国の旗小林大輔 日本の旗高井洋平
2010年 大韓民国の旗ジャン・ジンミン 日本の旗前野将吾 大韓民国の旗方貴満 大韓民国の旗宋大南 チャイニーズタイペイの旗ツェン・ ハンチェ 大韓民国の旗黄禧太 大韓民国の旗金洙完
2011年 日本の旗石川裕紀 日本の旗吉田惟人 日本の旗粟野靖浩 日本の旗長島啓太 日本の旗西山将士 日本の旗本郷光道 日本の旗七戸龍
2012年 大韓民国の旗ジャン・ジンミン 日本の旗青木勇介 チャイニーズタイペイの旗ファン・チュンタ 大韓民国の旗イ・スンス 中華人民共和国の旗チェン・シュンジャオ 大韓民国の旗キム・ヨンフン 大韓民国の旗チョ・グハム
2014年 日本の旗大島優磨 日本の旗橋口祐葵 モンゴルの旗ガンバータル・オドバヤル モンゴルの旗ニャムスレン・ダグバスレン 大韓民国の旗キム・ジェユン 大韓民国の旗キム・リユン 日本の旗百瀬優
2015年 日本の旗永山竜樹 日本の旗六郷雄平 日本の旗土井健史 日本の旗中井貴裕 日本の旗佐藤和幸 日本の旗高橋良介 日本の旗岩尾敬太
2016年 チャイニーズタイペイの旗楊勇緯 日本の旗磯田範仁 日本の旗山本悠司 大韓民国の旗イ・ムンジン 日本の旗江畑丈夫 中華人民共和国の旗シ・ジョンシン チャイニーズタイペイの旗李柏諺
2017年 日本の旗米村克麻 モンゴルの旗バットグトフ・エルヘムバヤル 日本の旗込山龍哉 日本の旗佐々木健志 日本の旗ムン・ギュジョン 大韓民国の旗イ・ヘンヨン 大韓民国の旗ヤン・ソンミン

女子

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歴代優勝者
48kg以下級 52kg以下級 57kg以下級 63kg以下級 70kg以下級 78kg以下級 78kg超級
2006年 日本の旗福見友子 朝鮮民主主義人民共和国の旗パク・ミュンヒ 中華人民共和国の旗ヤン・シュエラン 日本の旗平井希 中華人民共和国の旗王娟 日本の旗池田ひとみ 中華人民共和国の旗劉歓縁
2007年 日本の旗山岸絵美 中華人民共和国の旗劉煜 大韓民国の旗ヤン・ミユン 中華人民共和国の旗ワン・フイ 中華人民共和国の旗ドウ・シュメイ 日本の旗堀江久美子 日本の旗杉本美香
2008年 日本の旗福見友子 中華人民共和国の旗シャオ・ジュン 日本の旗藤田康恵 朝鮮民主主義人民共和国の旗ファン・チュングム 大韓民国の旗キム・ミジュン 日本の旗堀江久美子 中華人民共和国の旗秦茜
2010年 日本の旗遠藤宏美 日本の旗森本奈々美 日本の旗佐藤愛子 チャイニーズタイペイの旗王沁芳 大韓民国の旗黄藝瑟 日本の旗穴井さやか 日本の旗烏帽子美久
2011年 日本の旗伊部尚子 日本の旗浅海静香 日本の旗山本杏 日本の旗田中美衣 日本の旗今井優子 日本の旗岡村智美 日本の旗石山麻弥
2012年 大韓民国の旗金英蘭 大韓民国の旗キム・ミリ 日本の旗広村麻衣 大韓民国の旗キム・スルギ 大韓民国の旗金省然 大韓民国の旗キム・ヒョンジ 大韓民国の旗キム・ジユン
2014年 朝鮮民主主義人民共和国の旗チョン・ウシン 日本の旗谷本和 モンゴルの旗ドルジスレン・スミヤ 日本の旗西川真帆 モンゴルの旗ツェンドアユシュ・ナランジャルガル 日本の旗日髙美沙希 日本の旗市橋寿々華
2015年 日本の旗濱田早萌 日本の旗黒木七都美 日本の旗石川慈 日本の旗鍋倉那美 日本の旗中江美裕 日本の旗鈴木伊織 日本の旗井上愛美
2016年 日本の旗小山亜利沙 モンゴルの旗ゲレルマー・エルデネトソグト 大韓民国の旗チョン・イェリン 中華人民共和国の旗ス・チャン 朝鮮民主主義人民共和国の旗リ・ジヒャン チャイニーズタイペイの旗杜咏蓁 大韓民国の旗ハン・ミチン
2017年 日本の旗山崎珠美 大韓民国の旗チャン・エチン モンゴルの旗ツェレグバータル・フラン 大韓民国の旗パク・ダウン 日本の旗柿澤史歩 日本の旗高橋ルイ 大韓民国の旗ハン・ミチン

団体戦優勝国

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男子団体 女子団体
2006 日本の旗 日本 中華人民共和国の旗 中国
2007 日本の旗 日本(2) 中華人民共和国の旗 中国(2)
2008 大韓民国の旗 韓国 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮
2010 大韓民国の旗 韓国(2) 大韓民国の旗 韓国
2011 日本の旗 日本(3) 日本の旗 日本
2012 大韓民国の旗 韓国(3) 大韓民国の旗 韓国(2)
2014 モンゴルの旗 モンゴル 日本の旗 日本(2)
2015 日本の旗 日本(4) 日本の旗 日本(3)
2016 日本の旗 日本(5) 大韓民国の旗 韓国(3)
2017 モンゴルの旗 モンゴル(2) 大韓民国の旗 韓国(4)

メダル獲得数の国・地域別一覧

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国・地域
1 日本の旗 日本 80 41 34 155
2 大韓民国の旗 韓国 47 49 49 145
3 中華人民共和国の旗 中国 14 30 71 115
4 モンゴルの旗 モンゴル 11 24 62 97
5 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 5 4 10 19
6 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 6 12 65 83
7 香港の旗 香港 0 0 10 10
8 マカオの旗 マカオ 0 0 5 5

歴代開催地一覧

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開催都市 開催国・地域
2006 ウランバートル モンゴルの旗 モンゴル
2007 深圳 中華人民共和国の旗 中国
2008 台北 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
2010 マカオ マカオの旗 マカオ
2011 香港 香港の旗 香港
2012 高敞 大韓民国の旗 韓国
2014 ウランバートル モンゴルの旗 モンゴル
2015 名古屋 日本の旗 日本
2016 香港 香港の旗 香港
2017 曲靖 中華人民共和国の旗 中国
2018 ウランバートル モンゴルの旗 モンゴル

概要

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  • 2011年に香港で開催された第5回東アジア柔道選手権大会では、日本が男女各7階級の個人戦と団体戦を完全制覇した。また、団体戦男子決勝でのモンゴル戦先鋒で敗れた以外は個人戦・団体戦全ての試合で勝利した(不戦勝を含む)[2][3]
  • 2014年にモンゴルで開催された第7回東アジア柔道選手権大会では今大会初めてとなる賞金大会となり、総額3万5千ドルが各メダリストに与えられた[4]
  • 2015年に名古屋で開催された第8回東アジア柔道選手権大会でも、日本が男女各7階級の個人戦と団体戦を完全制覇した。今大会の個人戦は地元開催だったこともあり、各階級2名がエントリーした[5][6]
  • 2016年の大会からは形競技も開催されることになった[7]
  • 2018年の大会では団体戦で韓国と北朝鮮が南北合同チームを組むことになった[8]。しかし、大会直前になって北朝鮮側が合同チームのキャンセルを申し出たために、統一チームの結成は実現しなかった。理由として、統一旗を巡るトラブルが原因だとの指摘もなされている[9]

関連項目

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脚注

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外部リンク

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