市ノ坪駅
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市ノ坪駅 | |
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駅入口(2005年) | |
いちのつぼ ICHINOTSUBO | |
◄競輪場前 (0.5 km) (0.5 km) 田神► | |
所在地 | 岐阜県岐阜市 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 田神線 |
キロ程 | 0.5 km(競輪場前起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1970年(昭和45年)6月25日 |
廃止年月日 | 2005年(平成17年)4月1日 |
市ノ坪駅(いちのつぼえき)は、岐阜県岐阜市市ノ坪町1丁目にあった名古屋鉄道田神線の駅である。
田神線および美濃町線の全廃に伴い、2005年4月1日をもって廃駅となった。現在、駅跡地にはパチンコのZENT市ノ坪店が建っている。
当駅を始発とする列車も存在した。
歴史
[編集]1970年の田神線の開通に伴って開業した。開業に先立つ1967年には、名鉄の岐阜工場が長住町から当駅の隣に移転しており、田神線はこの岐阜工場への引き込み線としてこの時から既に使用されていた[1][2]。
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上段が1975年度、下段が1982年度の市ノ坪駅。
この間に荒田川の河川改修が実施され、その影響で市ノ坪駅も移設されている。
帰属:国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」
配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス
年表
[編集]- 1970年(昭和45年)6月25日 - 田神線の競輪場前駅 - 田神駅間の開通に合わせて開業[1][3]。
- 1979年(昭和54年)3月27日 - 荒田川の改修に伴い移設[4]。相対式2面2線から島式1面2線に変更。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 田神線の廃止に伴い、廃駅[3]。
駅構造
[編集]配線図
[編集] ← 新岐阜方面 |
→ 日野橋・ 新関方面 |
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凡例 出典:[6] |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『岐阜のチンチン電車 岐阜市内線と美濃町・揖斐・谷汲線の85年』郷土出版社、1997年、220-230頁。ISBN 4-87670-097-4。
- ^ 川島令三『全国鉄道事情大研究』 名古屋北部・岐阜篇 1、草思社、1997年、174-175頁。ISBN 4-7942-0796-4。
- ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年、52頁。ISBN 978-4-10-790025-8。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1044頁。
- ^ 日本路面電車同好会名古屋支部 編『路面電車と街並み―岐阜・岡崎・豊橋』トンボ出版、1999年6月、67頁。ISBN 978-4887161245。
- ^ 油原誠 「車両工場・検車区の概要」(『鉄道ピクトリアル No.473 1986年12月増刊号』、p.27,電気車研究会、1986年