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展転社

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展転社
正式名称 株式会社展転社
法人番号 2010901030258 ウィキデータを編集
設立日 1982年
代表者 代表取締役社長 荒岩宏奨(2018年春から)
本社郵便番号 101-0051
本社所在地 東京都千代田区神田神保町2-46 福井紙業ビル402号
定期刊行物 季刊「日本文化」→季刊「新日本学」
隔月刊「國の防人」
得意ジャンル 歴史評論、時事・社会問題
関係する人物 相澤宏明(会長、創業社長)
藤本隆之(第2代社長)
井尻千男
外部リンク http://tendensha.co.jp/
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展転社(てんでんしゃ)は、日本出版社

概要

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日蓮主義の影響を強く受けた出版社である[注 1]。相澤宏明によって1982年に創業され、「戦後の日本で支配的な思想には失望しており、歴史を詳細に調査することで〈歪められた歴史観を正しく復権すること〉を目的に、タブーを恐れず訴訟を覚悟をして出版を行っていく」としている[1]。以来、保守主義反共主義の立場から、時事問題民族派運動・社会問題国史関連の著作を多く出版している。

相澤は「日本国体学会」の理事で、「昭和の日ネットワーク」副理事長・「明治の日推進協議会」事務局長も務めている。

発行書籍

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  • 相澤宏明『国体学への誘ひ』2012年9月 ISBN 978-4-88656-376-7 『日蓮王法思想への誘ひ』2015年6月 ISBN 978-4-88656-414-6
  • 中村粲大東亜戦争への道』1991年2月 ISBN 4-88656-062-8
  • 名越二荒之助『世界から見た大東亜戦争』1991年12月 ISBN 4-88656-073-3『世界に開かれた昭和の戦争記念館』(全5巻)
  • 自民党歴史検討委員会編『大東亜戦争の総括』[注 2]1995年8月 ISBN 4-88656-111-X
  • 安濃豊『日本人を赤く染めた共産党日教組の歴史観を糾す:ガラクタ・ポンコツの思想』2019年2月 ISBN 978-4-88656-473-3
  • 梅澤昇平『こんなに怖い日本共産党の野望』2020年4月 ISBN 978-4-88656-500-6
  • 世界戦略研究所編『ヒトラー思想のススメ:自然と人類を救済するナチス・ヒトラー世界観の120』1990年12月 ISBN 4-88656-059-8
  • 瀬戸弘幸東南アジア反日感情を煽る“味の素”』1986年12月 ISBN 4-88656-023-7
  • 森清『日本の憲法:すめらみことのしろしめす国』2005年2月 ISBN 4-88656-262-0 『日本国憲法案:真正な憲法、正当の憲法』2007年3月 ISBN 978-4-88656-297-5
  • 東中野修道『「南京虐殺」の徹底検証』1998年8月 ISBN 4-88656-153-5
  • 川野元雄『南京「大虐殺」被害証言の検証:技術屋が解明した虚構の構造』2012年10月 ISBN 978-4-88656-377-4
  • 松村俊夫『「南京虐殺」への大疑問:大虐殺外国資料を徹底分析する』1998年12月 ISBN 4-88656-155-1
  • 日本の前途と歴史教育を考える議員の会『歴史教科書への疑問:若手国会議員による歴史教科諸問題の総括』1997年12月 ISBN 4-88656-144-6
  • 江崎道朗コミンテルンルーズヴェルト時限爆弾:迫り来る反日包囲網の正体を暴く』2012年12月 ISBN 978-4-88656-380-4
  • 平沼赳夫『反日記念館:不当な写真の撤去を求める!』2009年4月 ISBN 978-4-88656-332-3
  • 深田匠『暁か黄昏か:日本激動の時代が始まる』2003年7月 ISBN 4-88656-235-3
  • 冨士信夫『こうして日本は侵略国にされた:東京裁判検証16のポイント』1997年4月 ISBN 4-88656-136-5
  • 加藤健『朝鮮総連破産申立てを!:血税1兆円以上が奪われた』2018年12月 ISBN 978-4-88656-468-9
  • 勝野淳一『国会議員と地方議員との関係に関する考察:地方議員は集票マシーンか』2022年4月 ISBN 978-4-88656-540-2
  • 中澤伸弘『宮中祭祀:連綿と続く天皇の祈り』2010年7月 ISBN 978-4-88656-346-0『令和の皇位継承:諸問題と課題』2020年9月 ISBN 978-4-88656-511-2
  • 大森貴弘『特攻回天「遺書」の謎を追う』2021年8月 ISBN 978-4-88656-526-6
  • 瀬野宏『"トリックマスコミ"朝日新聞の全貌:平和・人権を掲げて侵略・大虐殺・弾圧・冤罪に加担』2011年6月 ISBN 978-4-88656-358-3
  • 片岡正巳『朝日新聞の「戦後」責任:国を危める報道と論説を糺す』1998年2月 ISBN 4-88656-145-4

など数百冊を発行している。

雑誌

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裁判

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夏淑琴による訴訟

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脚注

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注釈

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  1. ^ 法華経』の中に出てくる熟語「五十展転」(「ある思想を順々に伝え、五十番目に至っても最初の聴聞者と感激は等しい」という意味)の精神を体し、出版を通してその実現を図ろうとして、社名にしているという。
  2. ^ 刊行から間もなく土井洋彦から批判を浴びた[2][3]

出典

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  1. ^ 会社案内 展転社
  2. ^ 土井洋彦「公然化した侵略肯定の黒い潮流:「大東亜戦争の総括」の政治的背景と問題点」『前衛』667、1995年12月、13-35頁。
  3. ^ 土井洋彦「荒唐無稽な侵略戦争合理化論:「大東亜戦争の総括」中村粲氏の一文を批判する」『前衛』668、1996年1月、34-45頁。

外部リンク

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