尹炳世
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尹 炳世 윤병세 Yun Byung-se | |
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生年月日 | 1953年8月3日(71歳) |
出生地 | 大韓民国 ソウル特別市 |
出身校 |
ソウル大学校 ジョンズ・ホプキンス大学 |
第37代 外交部長官 | |
内閣 |
鄭烘原内閣 李完九内閣 崔炅煥内閣 黄教安内閣 柳一鎬内閣 李洛淵内閣 |
在任期間 | 2013年3月11日 - 2017年6月18日 |
大統領 |
朴槿恵 黄教安(大統領権限代行) 文在寅 |
尹炳世 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 윤병세 |
発音: | ユン・ビョンセ |
日本語読み: | いん へいせい |
ローマ字: | Yun Byung-se |
尹 炳世(ユン・ビョンセ、韓国語: 윤병세、1954年8月3日 - )は、韓国の外交官、政治家。外交部長官(第37代)を務めた。
来歴
[編集]- ソウル大学校法学部卒業
- ソウル大学校大学院修了
- ジョンズ・ホプキンス大学大学院修了
- 1976年 - 外交官試験合格
- 1977年 - 韓国外交部勤務
- 1984年 - 在シドニー総領事館領事
- 1994年 - 韓国外交部北米1課長
- 1995年 - 在シンガポール大使館公使参事官
- 1999年 - 韓国外交部北米局審議官
- 2000年 - 在ジュネーブ代表部公使
- 2002年 - 在アメリカ大使館公使
- 2004年 - 韓国国家安全保障会議事務局政策調整室長(盧武鉉政権)
- 2006年 - 外交通商部次官補(盧武鉉政権)
- 2006年 - 大統領秘書統一外交安保政策首席秘書官(盧武鉉政権)
- 2009年 - 西江大学校国際大学院客員教授
- 2013年 - 外交部長官(~2017年)(朴槿恵政権)
外交政策
[編集]対日政策
[編集]- 2013年4月22日、安倍晋三首相が靖国神社に供物を奉納するなどしたことを受け、日本訪問を中止。対日強硬派である[1]。
- 2014年1月、慰安婦だと主張する韓国人女性が生活するナヌムの家を韓国外相として初めて訪問[2]。
- 「正しい歴史認識が具体的な行動で示されることが必要だ」「日本の方々がさらに努力してほしい」と述べ、日韓の歴史問題で日本政府が行動することを要求した[3]。
- 中央日報は、尹の対日強硬一辺倒の外交姿勢を「偏食外交」と呼び、外相就任後に1度も駐韓日本大使に会っておらず、訪韓した外務事務次官である斎木昭隆に会っても無礼な行為を行う尹を「強硬姿勢では大統領よりも上を行く」と批判している[4]。
- 「朴槿恵大統領の忠実なしもべ」とされている[5]。
- 2015年12月28日、日本の岸田文雄外相と、慰安婦問題で「最終的かつ不可逆的に解決」として慰安婦問題日韓合意を結んだ[6]。
備考
[編集]脚注
[編集]- ^ 「韓国外相、安倍首相の靖国奉納受け訪日中止=聯合ニュース」『Reuters』2013年4月22日。2022年3月29日閲覧。
- ^ 日常溶け込む反日 「ナヌムの家」憎悪あおる日韓左派の展示=産経新聞 2014年 06月 22日[1](アーカイブ)
- ^ “歴史問題「正しい認識、具体的行動で示して」 日本政府に韓国外相”. MSN産経ニュース (2013年11月27日). 2013年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月30日閲覧。
- ^ 金永熙 (2014年6月20日). “【コラム】尹炳世の対日外交、このままではダメだ=韓国”. 中央日報 2014年6月21日閲覧。
- ^ 福田恵介 (2015年5月24日). “韓国大統領の「レームダック化」が止まらない”. 東洋経済オンライン 2015年5月24日閲覧。
- ^ “日韓慰安婦問題合意:外相会談「最終かつ不可逆的に」解決”. 毎日新聞. (2015年12月29日) 2016年1月1日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2017年2月18日). “岸田文雄外相、ドイツで韓国外相に間違えられる APが写真誤配信 外務省関係者「髪形違うのに…」と絶句”. イザ!. 2022年3月29日閲覧。
公職 | ||
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先代 金星煥 |
外交部長官 第37代:2013 - 2017 |
次代 康京和 |