太田紫織
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誕生 |
1978年3月8日(46歳) 日本・北海道札幌市 |
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職業 |
小説家 推理作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2013年 - |
ジャンル | ミステリー |
代表作 | 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』シリーズ |
主な受賞歴 | 『E★エブリスタ 電子書籍大賞ミステリー部門』(角川書店)優秀賞(2012年) |
デビュー作 | 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(2013年) |
影響を受けたもの
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ウィキポータル 文学 |
[2] -)は、日本の小説家・推理作家。北海道札幌市出身[1]。女性。既婚者。日本推理作家協会会員[3]。代表作に『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』シリーズがある。
(おおた しおり、1978年3月8日経歴・人物
投稿コミュニティサイト、E★エブリスタにて、小説や写真、俳句など多数の作品を投稿していた。2012年に同サイトにてEleanor.S名義で発表した『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』で『E★エブリスタ 電子書籍大賞ミステリー部門』(角川書店)優秀賞を受賞する[4][5]。2013年2月、同作が角川書店の角川文庫より書籍化され、作家デビューする。なお、同作での受賞の他に、『Rosalind Rondo』で『怪盗ロワイヤル小説大賞』優秀賞[6]、『【芥】actor〜二重奏〜』で『E★エブリスタ×『カルテット』小説コンテスト』大賞[7]を受賞している。2012年まで旭川市在住[1]。2014年、新潮社の雑誌『yom yom』誌上で『緑羅紗扉の向こうの時間』の連載を開始[8]し、後に新潮文庫より『オークブリッジ邸の笑わない貴婦人』の題で文庫化。
子供の頃から、アーサー・コナン・ドイルやアガサ・クリスティの作品を愛読していた[3]。
作品リスト
小説作品は『後宮の毒華』シリーズを除き、いずれも太田の出身である北海道を主な舞台とした物語となっている。
シリーズ作品
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている シリーズ 《イラスト:鉄雄》
- 旭川市が主な舞台。
→詳細は「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」を参照
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている(2013年2月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み(2013年5月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘(2013年9月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた(2014年2月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図(2014年6月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密(2014年11月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先(2015年2月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音(2015年9月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 狼の時間(2016年1月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし(2016年7月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡(2017年3月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている ジュリエットの告白(2017年8月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしのおうちはどこですか(2017年10月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている キムンカムイの花嫁(2018年9月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形(2019年12月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく(2020年9月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送(2021年3月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている Side Case Summer(2022年5月 角川文庫)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 特別篇
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 薄暮の時間(2016年9月 ブックレット 非売品[9])
- 魔女は月曜日に嘘をつく(2014年11月 朝日エアロ文庫)
- 魔女は月曜日に嘘をつく2(2015年6月 朝日エアロ文庫)
- 魔女は月曜日に嘘をつく3(2018年3月 朝日文庫)
- オークブリッジ邸の笑わない貴婦人 新人メイドと秘密の写真(2015年8月 新潮文庫nex)
- オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2 後輩メイドと窓下のお嬢様(2016年5月 新潮文庫nex)
- オークブリッジ邸の笑わない貴婦人3 奥様と最後のダンス(2017年9月 新潮文庫nex)
- 昨日の僕が僕を殺す(2018年7月 角川文庫)
- 昨日の僕が僕を殺す リュウグウノハナヨメ(2018年12月 角川文庫)
- 昨日の僕が僕を殺す 壊された少女たち(2020年3月 角川文庫)
- 涙雨の季節に蒐集家は、 シリーズ 《イラスト:西澤エノ》
- 旭川市が主な舞台。
- 涙雨の季節に蒐集家は、(2021年6月 角川文庫)
- 涙雨の季節に蒐集家は、 夏に遺した手紙(2021年12月 角川文庫)
- 涙雨の季節に蒐集家は、 あなたがくれた約束(2022年6月 角川文庫)
- 後宮の毒華 シリーズ 《イラスト:千景》
- 後宮の毒華(2022年12月 角川文庫)
- 後宮の毒華 夏炎の幽妃(2023年8月 角川文庫)
- 後宮の毒華 秋蝶の毒妃(2024年3月 角川文庫)
- 魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベル シリーズ 《イラスト:禅之助》
- 札幌市が主な舞台。
- 魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベル(2023年4月 文春文庫)
- 魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベル2(2023年7月 文春文庫)
シリーズ外作品
- ファンタジーへの誘い-ストーリーテラーのことのは-(2016年6月 徳間書店) 《インタビュー集》
- あしたはれたら死のう(2016年12月 文春文庫) 《イラスト:土屋堅一》
- 音更町が主な舞台。
- ホームズは北海道で怪異を嗤う(2018年12月 双葉文庫) 《イラスト:六七質》
- 北海道全域が主な舞台。
- 銀河の森、オーロラの合唱(2019年2月 文春文庫) 《イラスト:丹地陽子》
- 陸別町が主な舞台。
- 疵痕とラベンダー(2023年10月 潮文庫) 《イラスト:hiko》
- 札幌市が主な舞台。
コミックス原作
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 《キャラクター原案:鉄雄、漫画:水口十》
- 1(2015年11月 角川コミックス・エース)
- 2(2018年2月 角川コミックス・エース)
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた 《キャラクター原案:鉄雄、漫画:綾峰けう》
- (2017年9月 角川コミックス・エース)
- 後宮の毒華 《キャラクター原案:千景、漫画:いずも甘茶》
- 1(2023年10月 フロースコミック)
- 2(2024年9月 フロースコミック)
映像化作品
- テレビアニメ
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている(2015年10月 - 12月)
- テレビドラマ
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている(2017年4月 - 6月、フジテレビ)
脚注
出典
- ^ a b c 解剖学を駆使して謎を解く博覧強記の美女探偵が人気急上昇中!「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」シリーズ |ダ・ヴィンチニュース
- ^ 太田紫織のプロフ - FC2プロフ(2015年2月4日時点のアーカイブ)
- ^ a b 会報2014年12月/2015年1月号 入会のごあいさつ|日本推理作家協会
- ^ エブリスタ電子書籍大賞決定!!(2012年10月9日時点のアーカイブ)
- ^ 【新文化】 - 連載 第18回 - 衝撃ネット小説のいま
- ^ “公式イベント > 怪盗ロワイヤル”. E★エブリスタ. 2015年9月27日閲覧。
- ^ “公式イベント > E★エブリスタ×『カルテット』小説コンテスト”. E★エブリスタ. 2015年9月27日閲覧。
- ^ 最新号目次|yom yom|新潮社(2014年8月22日時点のアーカイブ)
- ^ 「西武旭川店41年の歩みと思い出のエッセイ展」寄稿者に贈呈された。(西武旭川店公式フェイスブック(2016年7月15日)@seibuasahikawa.official)
注釈
関連項目
外部リンク
- 太田紫織 (@ota_shiori/) - X(旧Twitter)
- 今日も飯がうまい。 - (2017年1月30日 〜 )
- ULNA&RADIUS - ウェイバックマシン(2015年2月4日アーカイブ分) - 本人のブログ
- 太田紫織 - 無料コミック・小説投稿サイト - エブリスタ
- 会報2014年12月/2015年1月号 入会のごあいさつ|日本推理作家協会