並木道子
なみき みちこ 並木 道子 | |
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生年月日 | 1979年12月22日(44歳) |
国籍 | 日本 |
民族 | 日本人 |
職業 | 演出家、映画監督 |
ジャンル | テレビドラマ、映画 |
活動期間 | 2002年 - |
配偶者 | 森岡龍(2021年 - ) |
主な作品 | |
ドラマ 『最高の離婚』 『問題のあるレストラン』 『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』 『突然ですが、明日結婚します』 映画 『Bの戦場』 |
並木 道子(なみき みちこ、1979年〈昭和54年〉12月22日[1] - )は、日本のテレビドラマ演出家、映画監督である。フジテレビドラマ制作センター副部長[1][2]。
女性のドラマ演出家の1人[2]として『最高の離婚』(2013年)、『問題のあるレストラン』(2015年)、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)、『突然ですが、明日結婚します』(2017年)などのドラマの演出を手掛け[3]、『Bの戦場』(2019年)で映画監督としてもデビュー[4][5]。
略歴・人物
[編集]『東京ラブストーリー』から始まり『ロングバケーション』、『ラブジェネレーション』など、フジテレビにおける月9ドラマ全盛期の大ヒット群像劇ドラマを見て育つ。5歳から高校3年生まで詩吟をたしなみ、小学生時には渋谷ビデオスタジオにてNHKの番組に出演して幼いころよりテレビの制作現場に触れた経験を持つ[2][3]。
連続ドラマやラブストーリーが好きで、かつて見たような作品を作りたいと2002年にフジテレビに入社。当初演出には興味はなかったものの、7年間のアシスタントディレクター時代を経て演出の道へと進み、2010年10月期の月9ドラマ『流れ星』で本格的に演出デビュー。2011年7月期の木曜劇場『それでも、生きてゆく』などを担当した後、2013年1月期の同『最高の離婚』などを任されるようになる[2][3]。
2019年に演出を手掛けた『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』は東京ドラマアウォード2019の単発ドラマ部門で優秀賞を受賞し、「心揺さぶる上質のエンターテインメント」との評価を受けた[6]。
「ラブストーリー」というドラマのジャンルがやはり自らの原点であるため、これからもその時代に寄り添うような恋愛ドラマを制作していきたいと話している[2][3]。
2019年には『Bの戦場』で映画監督としてもデビュー[4][5]。
2022年1月1日、前年の2021年12月末に俳優、映画監督の森岡龍と結婚したことを夫である森岡のSNSにて発表した[7]。
作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- 輪廻の雨(2009年)
- 流れ星(2010年)
- プロポーズ兄弟〜生まれ順別 男が結婚する方法〜 第2夜(2011年)
- それでも、生きてゆく(2011年)
- 私が恋愛できない理由(2011年)
- 最後から二番目の恋(2012年)
- 未来日記-ANOTHER:WORLD-(2012年)
- 東野圭吾ミステリーズ 「小さな故意の物語」(2012年)
- 最高の離婚(2013年)
- 最高の離婚Special 2014(2014年)
- 鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-(2013年)
- 若者たち2014(2014年)
- 問題のあるレストラン(2015年)
- いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう(2016年)
- バスケも恋も、していたい(2016年)
- 突然ですが、明日結婚します(2017年)
- セシルのもくろみ(2017年)
- レ・ミゼラブル 終わりなき旅路(2019年)[注 1][8]
- モトカレマニア(2019年)[2][9]
- イチケイのカラス(2021年)
- ポップUP!ドラマ 昼上がりのオンナたち(2022年)
- イップス(2024年)
配信ドラマ
[編集]映画
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 東京ドラマアウォード2019単発ドラマ部門優秀賞j賞作[6]。
出典
[編集]- ^ a b “CAST&STAFF”. Bの戦場. 2019年3月14日閲覧。
- ^ a b c d e f “フジ「モトカレマニア」並木道子ディレクターが連ドラにこだわる理由”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2019年10月17日) 2019年10月30日閲覧。
- ^ a b c d “〈モトカレマニア〉並木道子監督、高良健吾の素は「マコチの役柄に近い気がする」”. ザテレビジョン (KADOKAWA): p. 3. (2019年10月16日) 2019年10月30日閲覧。
- ^ a b “よしこ初主演『Bの戦場』3・15公開 もこみち&大野拓朗から思いを寄せられる予告映像解禁”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年1月17日) 2019年2月5日閲覧。
- ^ a b “ガンバレルーヤよしこ初主演映画『Bの戦場』3・15公開決定&予告解禁”. TVLIFE web (学研プラス). (2019年1月17日) 2019年2月5日閲覧。
- ^ a b “女性演出家の活躍が目立つドラマ界 ”アウォード”で表彰相次ぐ”. 産経ニュース (産経デジタル). (2019年10月30日) 2019年10月30日閲覧。
- ^ “森岡龍(@ryu_morioka)の2022年1月1日の投稿”. Instagram (2022年1月1日). 2022年1月5日閲覧。
- ^ “ディーン&井浦新主演「レ・ミゼラブル」SPドラマ化!山本美月、吉沢亮ら出演”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2018年11月20日) 2018年11月20日閲覧。
- ^ “<モトカレマニア>並木道子監督、高良健吾の素は「マコチの役柄に近い気がする」”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2019年10月16日) 2019年10月30日閲覧。
- ^ “篠原涼子が禁断の不倫愛に挑む Netflixオリジナルシリーズ『金魚妻』制作決定”. Real Sound (リアルサウンド映画部). (2020年12月10日) 2020年12月10日閲覧。
- ^ “岩田剛典がドラマ「金魚妻」で篠原涼子と不倫愛、安藤政信や長谷川京子ら11名解禁”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2021年10月21日) 2021年10月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- 並木道子-テレビドラマデータベース
- 並木道子 - allcinema
- なみきみちこ 並木道子 (@namicchii) - X(旧Twitter)