ブライアン・アンダーソン (外野手)

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ブライアン・アンダーソン
Brian Anderson
ホワイトソックス時代
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アリゾナ州ツーソン
生年月日 (1982-03-11) 1982年3月11日(42歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手外野手
プロ入り 2003年 ドラフト1巡目
初出場 2005年8月16日
年俸 $440,000(2009年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ブライアン・ニコラ・アンダーソンBrian Nikola Anderson, 1982年3月11日 - )は、アメリカ合衆国アリゾナ州ツーソン出身のプロ野球選手投手)。

経歴[編集]

2003年に、ドラフト1巡目でシカゴ・ホワイトソックスから指名を受け、外野手としてプロ入り。プロ2年目となる2005年に、メジャーデビューを果たした。同年は、少ない出場機会で2本塁打を記録するなど、ある程度の数字を記録。翌年以降のレギュラー定着を期待された。

2006年は、前年オフに中堅手としてチームを支えてきたアーロン・ローワンドが放出されたこともあり、彼の後釜として開幕から正中堅手としてプレー。しかし、前半戦終了時点で打率.192、5本塁打、20打点と、極度の打撃不振に陥ってしまった。後半戦に入るとやや持ち直したものの、同じく若手有望株のライアン・スウィーニージェリー・オーウェンスらの台頭もあり、レギュラーを剥奪され、ベンチを温める機会も多くなった。

2009年7月28日マーク・コッツェイとの交換トレードでボストン・レッドソックスへ移籍[2]。12月23日にカンザスシティ・ロイヤルズと1年契約を結び投手に転向。

2010年はルーキーリーグからスタートし、最終的にAAA級オマハまで昇格。オマハでは6試合の登板で防御率2.57、WHIP0.71の成績を残した。

2011年ニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結びAA級トレントンで開幕を迎えるも、上腕の故障で故障者リスト入りし、5月27日に解雇された。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2005 CWS 13 35 34 3 6 1 0 2 13 3 1 0 1 0 0 0 0 12 2 .176 .176 .382 .559
2006 134 405 365 46 82 23 1 8 131 33 4 7 2 3 30 2 5 90 3 .225 .290 .359 .649
2007 13 19 17 3 2 1 0 0 3 0 0 0 0 0 2 0 0 7 2 .118 .211 .176 .387
2008 109 193 181 24 42 13 0 8 79 26 5 1 2 0 10 0 0 45 2 .232 .272 .436 .709
2009 65 210 185 25 44 9 0 2 59 13 3 6 2 0 20 0 3 49 4 .238 .322 .319 .641
BOS 21 21 17 7 5 0 0 2 11 5 0 0 0 1 3 0 0 5 2 .294 .381 .647 1.028
'09計 86 231 202 32 49 9 0 4 70 18 3 6 2 1 23 0 3 54 6 .243 .328 .347 .674
MLB:5年 355 883 799 108 181 47 1 22 296 80 13 14 7 4 65 2 8 208 15 .227 .290 .370 .660

脚注[編集]

外部リンク[編集]