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ピッツフィールド・コロニアルズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ピッツフィールド・コロニアルズ
創設 1998年
解散 2011年
所属リーグ

歴代チーム名

  • ピッツフィールド・コロニアルズ (2010 - 2011)
  • アメリカン・ディフェンダーズ・オブ・ニューハンプシャー (2009)
  • ナシュア・プライド (1998 - 2008)
本拠地

  • Holman Stadium (1998 - 2009)
  • Wahconah Park (2010 - )
収容人員 4,300人

永久欠番
不明
獲得タイトル
リーグ年間優勝(3回)
2003, 2005, 2007
成績(タイトル以外)
球団組織
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ピッツフィールド・コロニアルズPittsfield Colonials)は、プロ野球独立リーグカナディアン・アメリカン・リーグに加盟していた野球チーム。本拠地は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ピッツフィールド

2008年までの名称はナシュア・プライドNashua Pride)、2009年の名称はアメリカン・ディフェンダーズ・オブ・ニューハンプシャーAmerican Defenders of New Hampshire)。ニューハンプシャー州ナシュアのホルマン・スタジアムを本拠地としていた。

歴史

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1998年にチーム創設。同年から2005年まではアメリカの独立リーグであるアトランティックリーグに所属し、2000年にはリーグ優勝を達成。

2006年カナディアン・アメリカン・リーグに移籍。

2006年7月29日のホームゲームでは、地元ニューハンプシャー州出身のアルペンスキー選手ボード・ミラーが選手として試合に出場した(2007年8月、2008年7月にも再び出場)。

2007年1月、近鉄オリックスでプレーした岡本晃が入団した。同年、同じく日本人投手の長坂秀樹が入団した。長坂と岡本は先発の軸として活躍(岡本9勝2敗、長坂10勝1敗)し、チームは見事優勝を飾った。

ナシュア・プライドはボストン・レッドソックスと同じニューイングランド地方にあり、レッドソックスが2006年オフに松坂大輔を獲得した後、ナシュア・プライドも日本人の岡本を獲得。2007年シーズン開始前、ナシュア・プライドのジョン・スタバイル2世オーナーがレッドソックスのジョン・ヘンリーオーナーと「松坂と岡本の勝ち星はどっちが多いか」との賭けをもちかけた。岡本が勝てば勝利数分のフェンウェイ・パーク内高級クラブ席での無料観戦を要求し、松坂が勝てばフェンウェイ・パークをフロント全員で掃除するとブチ上げた。結果は松坂が13勝(9月時点、最終的に15勝)で、全日程終了した岡本は9勝と、松坂の勝ちが確定したため、球団フロント全員でフェンウェイ・パークを掃除すると約束した。

2011年オフ、20万ドルの融資枠を確保できなかったことでオーナー会議でリーグを脱退させられ、チームは解散した[1]

過去に所属していた選手

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脚注

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  1. ^ Pittsfield Colonials are no more: Can-Am League rescinds franchise's membership”. The Berkshire Eagle (2011年10月4日). 2021年11月22日閲覧。

外部リンク

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