ハムレットは行方不明

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ハムレットは行方不明」(ハムレットはゆくえふめい)は、1981年4月に発表された赤川次郎の小説、およびそれを原作としたテレビドラマ

あらすじ[編集]

大学の写真部に所属している佐古川綾子はある日、新宿の歩行者天国で1枚の写真を撮った。その写真に偶然写っていた男が、写真部顧問の衣笠教授の義理の息子・久志であったことから、好奇心旺盛な綾子は久志がなぜ突然現れたのか調べ始めるが、やがて彼女は事件に巻き込まれていく。

テレビドラマ[編集]

火曜サスペンス劇場
ハムレットは行方不明
ジャンル テレビドラマ
原作 赤川次郎「ハムレットは行方不明」
脚本 金子成人
監督 村川透
出演者 宮崎美子
柴田恭兵ほか
エンディング 岩崎宏美聖母たちのララバイ
製作
プロデューサー 黒澤満
伊地知啓
山口剛
制作 日本テレビ放送網
セントラル・アーツ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1981年12月22日
放送時間21:02 - 22:54
放送枠火曜サスペンス劇場
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1981年12月22日日本テレビ火曜サスペンス劇場」枠にて放送。

前年にミノルタのCMで一躍有名になった宮崎美子が主人公の佐古川綾子を演じており、作中に出てくる綾子のカメラはミノルタの製品である。

スタッフ
キャスト

脚注[編集]

日本テレビ系列 火曜サスペンス劇場
前番組 番組名 次番組
消えた鼓動
(原作:コリア・ヤング「トッド調書」)
(1981.12.15)
ハムレットは行方不明
(原作:赤川次郎)
(1981.12.22)
10万分の1の偶然
(原作:松本清張)
(1981.12.29)