もっとTV
表示
もっとTV(もっとティーブイ)は2015年3月15日にサービス終了した、日本の民放キー局5局と電通が共同で推進するインターネットテレビにおけるビデオ・オン・デマンド (VOD) サービスである。
概要
[編集]日本テレビ放送網・テレビ朝日・TBSテレビ・テレビ東京・フジテレビジョンの民放キー局5局と、電通が共同で推進するテレビ向けVODサービスで2012年4月1日にサービスを開始した [1]。サービス開始後にNHKオンデマンドも参加して民放キー局5局とNHKのVODサービスの事業者が出そろった。各放送局がコンテンツを提供し、電通がシステムを提供する。
対応機種の普及の伸び悩みなどにより[1]、サービスの新規登録は2014年12月22日13時で終了しており、今後は2015年1月31日20時59分をもってコンテンツの新規販売を終了、同2月28日23時59分をもって月額見放題パックの販売終了、同3月15日23時59分で全コンテンツの視聴を終了した[2]。
対応機種
[編集]2014年9月現在、テレビではパナソニック「ビエラ」・東芝「レグザ」・LGエレクトロニクス「Smart TV」、ブルーレイ/DVDレコーダーではパナソニック「ディーガ」が対応していた[3]。
他に、Android OS搭載のスマートフォン(docomo・au・ソフトバンクモバイル・ディズニー・モバイル)やタブレット(REGZA Tablet・ARROWS Tab・Nexus 7)に対応アプリをインストールすることで視聴できた[3]。
決済方法
[編集]- クレジットカード決済。
- 各携帯電話業者のまとめ払い。
注意点
[編集]- 番組をテレビでスムーズに試聴するためには、実効速度で10 Mbps以上のブロードバンドインターネット接続環境が推奨されている。また、スマートフォンやタブレットではWi-Fi接続環境での視聴が勧められている[4]。
- パソコンからの視聴には対応していない[4]。
参加VODサービス事業者
[編集]脚注
[編集]- ^ “民放キー局が集結したVOD「もっとTV」がサービス終了”. Impress Watch. (2014年12月22日) 2014年12月22日閲覧。
- ^ 『「もっとTV」のサービス終了について』(プレスリリース)電通、2014年12月22日 。2014年12月22日閲覧。
- ^ a b “対応端末について”. もっとTV公式サイト. 2014年9月12日閲覧。
- ^ a b “よくある質問”. もっとTV公式サイト. 2014年9月12日閲覧。