きみの色
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きみの色 | |
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監督 | 山田尚子 |
脚本 | 吉田玲子 |
製作 | STORY inc. |
音楽 | 牛尾憲輔 |
制作会社 | サイエンスSARU |
製作会社 | 「きみの色」製作委員会 |
公開 | 2024年8月30日[1] |
製作国 | 日本 |
『きみの色』(きみのいろ)は、サイエンスSARU制作による2024年の日本のアニメーション映画。吉田玲子脚本によるオリジナル作品である。監督は山田尚子で、企画および共同プロデュースはSTORY inc.。
概要[編集]
2022年12月3日に制作と公開時期など発表された[2]。脚本・吉田玲子と監督・山田尚子、音楽・牛尾憲輔の3人は、2016年の『映画 聲の形』、2018年の『リズと青い鳥』などと同じであり、制作・サイエンスSARUとのチームは2021年の『平家物語』と共通している[3]。吉田は、山田から「こういうことやりたい」「こういう子たちを描きたい」というメモをもらい、そこから脚本を執筆した。色が見える女の子という設定は山田のアイディアという[4]。
当初は2023年秋に公開予定であったが、2023年8月23日に2024年に公開延期となったことが発表され[5]、後に2024年夏公開予定となった[6]。 そして、2024年3月18日に予告編が公開され、公開日が2024年8月30日となった[1]。
ストーリー[編集]
長崎市内のミッション・スクールに通う女子高校生・トツ子は、人の感情を「色」として見ることができるが、その色を暗くしないため、取り繕うような嘘をついてしまう。そんなトツ子は、古書店で出会った美少女と、音楽好きの少年の3人でバンドを組むことになるが…[7][3]。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 日暮トツ子
- 声 - 鈴川紗由
- ミッション・スクールに通う女子高校生。人の感情を「色」で見ることができる。ある日、古書店で出会った美少女、少年とバンドを組むことになる。
- 作永きみ
- 声 - 髙石あかり
- 影平ルイ
- 声 - 木戸大聖
- シスター日吉子
- 声 - 新垣結衣
スタッフ[編集]
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- 監督 - 山田尚子
- 脚本 - 吉田玲子
- 音楽 - 牛尾憲輔
- 企画・プロデュース - STORY inc.
- 制作・プロデュース - サイエンスSARU
- 製作 -「きみの色」製作委員会(サイエンスSARU、STORY inc.、東宝、ローソングループ、ジェイアール東日本企画)
- 配給 - 東宝
関連項目[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b サイエンスSARU | Twitter
- ^ 山田尚子監督の新作映画『きみの色』2023年秋に公開決定 脚本・吉田玲子&音楽・牛尾憲輔とタッグ | ORICON NEWS
- ^ a b “アニメ映画『きみの色』“感情の色”が見える少女の恋と青春、「聲の形」山田尚子の最新作”. FashionPress (2022年12月3日). 2023年11月11日閲覧。
- ^ “山田尚子監督最新作「きみの色」23年秋公開 吉田玲子脚本で感情の色が見える少女の青春物語 : 映画ニュース”. 映画.com. 2023年11月29日閲覧。
- ^ “山田尚子監督によるアニメ映画「きみの色」2024年に公開延期”. コミックナタリー. 2023年11月11日閲覧。
- ^ 東宝映画情報【公式】| Twitter
- ^ “人の心が“色”で見える少女・トツ子の青春を描く映画「きみの色」のPV公開” (2022年12月3日). 2023年11月11日閲覧。