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OPS-20

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
OPS-20
「ありあけ」搭載のOPS-20
種別 2次元レーダー
開発・運用史
開発国 日本の旗 日本
就役年 1969年
送信機
周波数 Xバンド
アンテナ
形式 導波管スロットアレイ
直径・寸法 空中線部: 1300×650×570mm[1] (OPS-20E)
方位角 全周無制限
その他諸元
重量 空中線部: 39kg
送受信部: 33kg
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OPS-20は、日本無線製の2次元レーダー海上における遭難及び安全に関する世界的な制度(GMDSS)に対応しており、海上自衛隊自衛艦に航海レーダーとして搭載されている。

なお、ひゅうが型・あきづき型で採用されたC型では対水上捜索レーダーとして発展しており、メインとサブの2つの空中線により構成されている。また使用するレーダー波をパルス波から無変調連続波(CW)に変更することで、被発見性を低減している。

搭載艦艇

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脚注

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参考文献

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  • 「平成の軽空母「16DDH」- 起工まであと半年 その最新情報 (特集・明日の自衛艦)」『世界の艦船』第650号、海人社、2005年11月、76-83頁、NAID 40006903906 
  • 「ウエポン・システム (特集・進水目前! 注目の「19DD」) - (「19DD」の技術的特徴)」『世界の艦船』第732号、海人社、2010年11月、94-99頁、NAID 40017318662 

外部リンク

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