高見馬場停留場
高見馬場停留場 | |
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2系統のりば(2004年7月27日) | |
たかみばば Takamibaba | |
所在地 |
鹿児島県鹿児島市山之口町(1系統) 鹿児島県鹿児島市加治屋町(2系統) |
所属事業者 | 鹿児島市交通局 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
2,933人/日 -2015年- |
開業年月日 | 1914年7月22日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 |
鹿児島市電第一期線 (1系統・2系統) |
駅番号 | ●I08 |
キロ程 |
1.0km(武之橋起点) 鹿児島駅前から2.0 km |
◄天文館通 (0.5 km) (0.3 km) 甲東中学校前► | |
所属路線 |
鹿児島市電第二期線 (2系統) |
駅番号 | ●N08 |
キロ程 | 0.0 km(高見馬場起点) |
(0.3 km) 加治屋町► |
高見馬場停留場(たかみばばていりゅうじょう)は鹿児島県鹿児島市山之口町および加治屋町にある鹿児島市電の停留場。
市電1系統と市電2系統の乗換駅である。乗換の際、乗客は降車する際に運賃を払い乗換券を受け取ることで、2系統では加治屋町 - 中郡間、1系統(乗換券は緑)では甲東中学校前 - 谷山間の任意の停留場まで追加運賃なしで乗車できる。ただし、谷山- 高見馬場 - 中郡の相互間に限られる[1]。ただし、ICカード乗車券のRapiCa、もしくはいわさきICカードを利用した乗車の場合は乗換券の受け取りは不要となる。
構造
1系統・2系統のそれぞれに別個に2面2線の構造の停留場が設置されている。
当駅付近の道路端に信号塔があるが、分岐器の操作は自動化されているため通常は使用されない[2]。
1系統のりば
- 2面2線の相対式ホーム。各のりばは電車が通過しない限りいつでも行き来できる。
- 両のりばに電車接近表示機及びアナウンスがある。
- 両のりばとも車椅子の使用は可。但し、電動車椅子はホーム幅が規定に足りないため不可。
2系統のりば
- 2面2線の相対式ホーム。地上駅。両ホームとの行き来は電車が通過中でない限りいつでもできる。
- 両のりばに電車接近表示機及びアナウンスがある。
- 両のりばとも車椅子及び電動車椅子の使用はホーム幅が規定に足りないため不可。
利用状況
1日乗降人員推移 [3][4] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2010年 | 3,100 |
2011年 | 3,203 |
2012年 | 3,075 |
2013年 | 3,011 |
2014年 | 2,925 |
2015年 | 2,933 |
歴史
周辺
高見馬場はこの周辺の通称で、江戸時代付近に馬場があったことから次第に呼ばれるようになった。現代でも依然として市内交通の要衝であり路線バスの大型停留所も設置されて天文館や鹿児島中央駅前と並び終日乗降客も多い。周辺の様子は道幅の広い電車通りには中央の大手企業が中心に入居する大型オフィスビルや大手ビジネスホテルチェーンが林立しており、内側の通りは、天文館の歓楽街(夜の街)の終末でもある。
- 鹿児島市立山下小学校 - 元は鹿児島師範学校付属尋常小学校、かつては向田邦子や林芙美子も通っていた[7]。
- 鹿児島商工会議所ビル(アイムビル)
- セブン-イレブン鹿児島二官橋通り店 - 鹿児島市内進出1号店(3店舗)うちの1店舗
- 鹿児島相互信用金庫本店
- 鹿児島信用金庫高見馬場支店
- 九州労働金庫(ろうきん)鹿児島支店
- 西日本シティ銀行鹿児島支店
- 肥後銀行鹿児島支店
- 宮崎太陽銀行鹿児島支店
- 朝日新聞社鹿児島総支局
- 鹿児島中央ビル
- ドコモ九州鹿児島ビル
- あいおいニッセイ同和損保鹿児島ビル
- AIG損害保険鹿児島営業支店
- 明治安田生命鹿児島加治屋町ビル
- 住友生命鹿児島ビル
- 大同生命ビル
- 鹿児島第一海上ビル
- 鹿児島フコク生命高見馬場ビル
- 太陽生命鹿児島第2ビル
- レム鹿児島(阪急阪神第一ホテルグループ)
- 東横インI、II
- ホテル法華クラブ鹿児島
- ホテルエリアワン鹿児島
- ブルーウェーブイン鹿児島(旧チサンホテル)
- サンデイズイン鹿児島
- ドーミーイン鹿児島
- 華連・ジーノ - 薩摩黒豚料理を提供する県経済連の直営飲食店
- 示現流兵法所資料館
- ザビエル公園 - フランシスコ・ザビエルの記念碑がある。
- JR九州バス「高見馬場」停留所
隣の停留場
脚注
- ^ 郡元や高見馬場で市電を乗り換える場合は、乗り換えた電車でもう一度運賃を払うのですか。 - 鹿児島市 2012年1月16日閲覧。
- ^ 『鉄道ピクトリアル』 1989年3月増刊号(NO.509)p.141
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年3月28日閲覧
- ^ 「鹿児島市新交通バリアフリー基本構想」- 2010年度
- ^ 『日本鉄道旅行地図帳 12 九州』 p.51 新潮社
- ^ 『日本鉄道旅行地図帳 12 九州』p.52 新潮社
- ^ 学校紹介 - 鹿児島市立山下小学校 2012年1月16日閲覧。