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南荒尾駅

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南荒尾駅
駅舎(2007年10月)
みなみあらお
Minami-Arao
JB28 荒尾 (3.2 km)
(4.6 km) 長洲
地図
所在地 熊本県荒尾市増永[1]
北緯32度57分56.8秒 東経130度25分59.53秒 / 北緯32.965778度 東経130.4332028度 / 32.965778; 130.4332028 (南荒尾駅)
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 鹿児島本線
キロ程 154.8 km(門司港起点)
電報略号 ミア
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
297人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1950年昭和25年)5月1日[1]
備考 無人駅(自動券売機 有)[1]
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南荒尾駅
配線図

荒尾駅

2 1


STRg STRf
STR+BSr STR+BSl
STR+BSr STR+BSl BUILDING
STR+BSr STR+BSl
STRg STRf

長洲駅

南荒尾駅(みなみあらおえき)は、熊本県荒尾市増永にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である[1]

「ラムサール条約湿地 荒尾干潟駅」の愛称が付いている。

歴史

荒尾市が三井三池炭鉱で栄えた事で人口が爆発的に増え、当時人気のあった荒尾第二海水浴場へのアクセスのために増設された駅である(以前は干潟ではなく砂浜が広がっていた)。当時は地元のラジオで海水浴場の状況が伝えられるほどの人出で、荒尾第二海水浴場へのアクセスとして賑わった[1]

現在は熊本県立岱志高等学校や、熊本県立玉名高等学校・附属中学校などの学生利用が多い。

年表

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している[1]

簡易駅舎を有する無人駅である[1]が、まれに管理駅である荒尾駅から社員が派遣され特別改札を実施する事がある。近距離きっぷの自動券売機が設置されている[1]

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 鹿児島本線 下り 玉名熊本八代方面
2 上り 大牟田久留米鳥栖方面

利用状況

2016年からの1日平均乗車人員の推移は下記の通り[7]

年度 1日平均
乗車人員
増加率
2016年 407
2017年 407 0.0%
2018年 396 -2.7%
2019年 361 -9.7%
2020年 284 -21.3%

駅周辺

駅前風景(2007年10月)

周辺は田畑と住宅が混在する地域である。当駅のすぐ東を国道389号が南北に走っており、産交バス南荒尾駅前バス停も国道沿いにある。また、すぐ西側には有明海が広がっているが、間近で見るためには一旦国道へ出て北側か南側の踏切を横断しなければならない。

バス路線

  • 産交バス 南荒尾駅前バス停
    • 市屋 → 中央区 → 山の手 → 荒尾バスセンター

隣の駅

九州旅客鉄道(JR九州)
鹿児島本線
区間快速・普通
荒尾駅 (JB28) - 南荒尾駅 - 長洲駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 『週刊 JR全駅・全車両基地』 33号 熊本駅・嘉例川駅・大畑駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月31日、22頁。 
  2. ^ “日本国有鉄道公示第53号”. 官報. (1971年2月18日) 
  3. ^ 「通報 ●鹿児島本線西牟田駅ほか3駅、矢部線上妻駅ほか2駅、湯前線肥後西村駅ほか1駅及び高森線長陽駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年2月18日、4面。
  4. ^ 『鉄道建築ニュース』1978年8月号(通巻344)、鉄道建築協会、1978年8月1日、65頁。 
  5. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、682頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  6. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  7. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月4日閲覧。

関連項目

外部リンク