北浦町 (宮崎県)
表示
きたうらちょう 北浦町 | |||||
---|---|---|---|---|---|
| |||||
廃止日 | 2006年2月20日 | ||||
廃止理由 |
編入合併 北方町、北浦町 → 延岡市 | ||||
現在の自治体 | 延岡市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 宮崎県 | ||||
郡 | 東臼杵郡 | ||||
市町村コード | 45428-1 | ||||
面積 | 103.53 km2 | ||||
総人口 |
4,350人 (2005年6月1日) | ||||
隣接自治体 | 延岡市、北川町、大分県佐伯市 | ||||
町の木 | ビロウ | ||||
町の花 | サクラ | ||||
他のシンボル |
町の鳥:メジロ 町の魚:イワシ | ||||
北浦町役場 | |||||
所在地 |
〒889-0301 宮崎県東臼杵郡北浦町大字古江1930番地 | ||||
外部リンク | 北浦町→現在は廃止 | ||||
座標 | 北緯32度42分35秒 東経131度49分18秒 / 北緯32.70961度 東経131.82156度座標: 北緯32度42分35秒 東経131度49分18秒 / 北緯32.70961度 東経131.82156度 | ||||
ウィキプロジェクト |
北浦町(きたうらちょう)は、かつて宮崎県東臼杵郡におかれていた町。2006年2月20日に延岡市へ編入された。
現在は旧町域に延岡市の地域自治区「北浦町」(きたうらまち)が設置されている。
地理
[編集]宮崎県の最北東部に東西8.8 km、南北13.5 kmのエリアにあり、4つの「大字」と13の「地区」で構成されている。日向灘に面した東側には、リアス式海岸が形成されていて「日向松島」と呼ばれている。
北部の境界は大分県と県境を成していた。平成の大合併以前は大分県佐伯市および蒲江町と接していたが、当町が編入される以前の2005年3月3日に蒲江町が佐伯市に編入されている。それ以前からの佐伯市域との境界部には一般的な自動車で通行可能な道路が通っていないため、佐伯市に行くには旧蒲江町部分を通る必要がある。
歴史
[編集]- 1889年5月1日 - 町村制施行により、東臼杵郡北浦村(きたうらそん)設置。
- 1972年11月1日 - 単独町制施行。東臼杵郡北浦町。
- 2006年2月20日 - 延岡市に編入、北浦町消滅。町役場は延岡市北浦総合支所に。
経済
[編集]産業
[編集]日向灘で行われる漁業が中心。
地域
[編集]教育
[編集]- 中学校
- 小学校
- 北浦町立北浦小学校
- 宮野浦分校
- 北浦町立三川内小学校
-
北浦中学校
-
北浦小学校
-
三川内中学校
-
三川内小学校
交通
[編集]空港
[編集]- 最寄り空港は宮崎空港。
鉄道
[編集]- 最寄り鉄道駅は延岡駅。
バス路線
[編集]一般路線バス
[編集]道路
[編集]- 国道388号 - 一般国道。佐伯市方面へ繋がる。ただし県境付近は未改良。下阿蘇海水浴場の道路沿いに道の駅北浦が設置されている。
- 宮崎県道43号北川北浦線 - 県道(主要地方道)
- 宮崎県道122号古江丸市尾線
合併時点では町域内に高速道路がなかったが、合併後に旧町域に東九州自動車道が開通している。最寄りインターチェンジは北浦IC。2013年2月16日に北浦IC-蒲江IC(大分県佐伯市蒲江)間が開通した[1]。延岡市街方面は2014年3月8日に北浦IC-須美江ICが開通[1]。
観光スポット
[編集]同名の町
[編集]秋田県と茨城県に、同名の町が存在していたが、いずれも市町村合併により消滅している。
脚注
[編集]- ^ a b “東九州道の宮崎〜大分県境、2016年度までに開通”. 読売新聞. (2012年5月12日) 2012年5月12日閲覧。
出身者
[編集]- 馬場健 (華道家、若手華道家グループIKENO BOYSメンバー)
関連項目
[編集]- 宮崎県の廃止市町村一覧
- 地域自治区の一覧
- ぼんちおさむ(父親が同町出身)