出羽神社
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出羽神社 | |
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三神合祭殿 | |
所在地 | 山形県鶴岡市羽黒町手向字羽黒山33 |
位置 | 北緯38度42分9.2秒 東経139度58分54.7秒 / 北緯38.702556度 東経139.981861度座標: 北緯38度42分9.2秒 東経139度58分54.7秒 / 北緯38.702556度 東経139.981861度 |
主祭神 | 伊氐波神・稲倉魂命 |
社格等 | 式内社(小)、国幣小社、別表神社 |
地図 |
出羽神社(いではじんじゃ)は、山形県の羽黒山山頂に鎮座する神社である。祭神は伊氐波神・稲倉魂命。式内社で、旧社格は国幣小社。
概要
出羽国南部の庄内地方(山形県の日本海側)にある月山、羽黒山、湯殿山を出羽三山と総称され、山岳信仰の対象となってきた。羽黒山は古神道だけでなく、仏教などと融合した修験道中心地の一つとなってきた[1]。
羽黒山には2446段の石段があり、山内には五重塔(国宝)もある[2]。
出羽三山は月山が過去、羽黒山が現在、湯殿山が未来を象徴するとされ[2]、それぞれ月山神社、出羽神社、湯殿山神社が鎮座する。宗教法人としてはこれら三山を一つの法人とし、登録名称は「月山神社出羽神社湯殿山神社(出羽三山神社)」である。羽黒山頂の出羽神社には三神合祭殿があり、宗教法人の本部もここに置かれている。宗教法人所有の文化財については「出羽三山#文化財」を参照。
ギャラリー
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三神合祭殿
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三神合祭殿
脚注
関連図書
- 安津素彦・梅田義彦編集兼監修者『神道辞典』神社新報社、1968年、40-41頁
- 白井永二・土岐昌訓編集『神社辞典』東京堂出版、1979年、40頁
- 菅田正昭『日本の神社を知る「事典」』日本文芸社、1989年、26-29頁
- 上山春平他『日本「神社」総覧』新人物往来社、1992年、64-65頁
- 『神道の本』学研、1992年、202頁
関連項目
外部リンク
- 出羽三山神社(公式サイト)