朝倉町 (前橋市)
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朝倉町 | |
---|---|
前橋赤十字病院 | |
北緯36度22分16秒 東経139度5分34秒 / 北緯36.37111度 東経139.09278度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 群馬県 |
市町村 | 前橋市 |
面積 | |
• 合計 | 2.21 km2 |
人口 | |
• 合計 | 5,144人 |
• 密度 | 2,300人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
371-0811[2] |
市外局番 | 027[3] |
ナンバープレート | 前橋 |
朝倉町(あさくらまち)は、群馬県前橋市の地名。朝倉町と朝倉町一丁目から朝倉町四丁目まである。郵便番号は371-0811[2]。2013年現在の面積は1.64km2[4]。
地理
前橋市の南部、利根川左岸東方の前橋台地南部に位置している。南側には水田が点在している。
河川
- 広瀬川
- 端気川
歴史
同町近辺には豪族朝倉氏が住んでいたと考えられており、1935年の調査では古墳が66基確認された。しかし、現在では八幡山古墳しか現存していない。古くから豪族が住んでいたため「朝倉」という地名は平安時代には那波郡七郷の1つ、「朝倉郷」であった。江戸時代に入ると前橋藩領だった。
年表
- 1889年4月1日 町村制施行により、朝倉村は六供村、市之坪村、上佐鳥村、橳島村、後閑村、宮地村、下佐鳥村と紅雲分村、宗甫分村、前代田村、天川原村の各一部が合併し東群馬郡上川淵村が成立する。
- 1896年4月1日 郡統合(東群馬郡と南勢多郡の統合)により勢多郡に所属する。
- 1954年4月1日 周辺1町5村(元総社村、下川淵村、芳賀村、桂萱村、群馬郡東村、総社町)とともに上川淵村は前橋市へ編入する。そのため前橋市朝倉町となる。
- 1975年一部が広瀬町一丁目となり、朝倉町の一部から朝倉町一丁目、朝倉町二丁目、朝倉町三丁目、天川町、朝倉町、後閑町の各一部から朝倉町四丁目が成立。
- 2018年6月1日 前橋赤十字病院開院(朝日町より移転)。
地名の由来
古代の豪族「朝倉氏」にちなむと考えられている。
世帯数と人口
2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目・町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
朝倉町 | 485世帯 | 1,214人 |
朝倉町一丁目 | 390世帯 | 812人 |
朝倉町二丁目 | 409世帯 | 837人 |
朝倉町三丁目 | 668世帯 | 1,470人 |
朝倉町四丁目 | 355世帯 | 811人 |
計 | 2,307世帯 | 5,144人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
朝倉町 | 全域 | 前橋市立上川淵小学校 | 前橋市立春日中学校 |
朝倉町一丁目 | 全域 | 前橋市立わかば小学校 | 前橋市立第五中学校 |
朝倉町二丁目 | 全域 | 前橋市立春日中学校 | |
朝倉町三丁目 | 全域 | ||
朝倉町四丁目 | 全域 |
交通
鉄道
鉄道駅はない。
バス
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道路
国道は通っておらず、県道は群馬県道11号前橋玉村線が通っている。
施設
- 前橋赤十字病院
- 前橋市立わかば小学校
- 八幡山古墳
- 朝倉緑地
- 八幡山公園
- 飯玉神社
出典
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7。