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芳賀村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
はがむら
芳賀村
廃止日 1954年4月1日
廃止理由 編入合併
芳賀村上川淵村下川淵村桂萱村東村総社町元総社村前橋市
現在の自治体 前橋市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 群馬県
勢多郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 15.93 km2.
総人口 6,779
(1952年9月30日)
隣接自治体 前橋市勢多郡桂萱村大胡町富士見村南橘村
芳賀村役場
所在地 群馬県勢多郡芳賀村
座標 北緯36度25分36秒 東経139度06分29秒 / 北緯36.42658度 東経139.10817度 / 36.42658; 139.10817座標: 北緯36度25分36秒 東経139度06分29秒 / 北緯36.42658度 東経139.10817度 / 36.42658; 139.10817
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芳賀村(はがむら)は群馬県の中部、勢多郡に属していた。現在の前橋市芳賀地区に相当する。

地理

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赤城山の南麓に位置する。

歴史

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  • 和名類聚抄にある勢多郡9ヶのうち、芳賀郷、藤沢郷が芳賀村と関係があると思われるが、二之宮町で「芳郷」墨書須恵器が発見されていることもあり、決定的な結論は出ていない。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により周辺7村(勝沢村、小坂子村、五代村、端気村、鳥取村、小神明村、嶺村)が合併し南勢多郡芳賀村が成立する。役場は大字勝沢字東曲輪の正覚寺に置かれた。
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 郡統合(南勢多郡と東群馬郡の統合)により勢多郡に所属する。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 周辺1町5村(総社町元総社村上川淵村下川淵村桂萱村東村)とともに前橋市へ編入され、前橋市芳賀地区となる。

地域

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村内の大字

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教育

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小学校

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中学校

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行政

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歴代村長

氏名 就任 退任 備考
1 多賀谷正士 1889年(明治22年)5月10日 1893年(明治26年)5月9日 前橋藩士族
2 多賀谷正士 1893年(明治26年)5月17日 1893年(明治26年)11月16日 初代
3 近藤嬉兵太 1893年(明治26年)12月13日 1897年(明治30年)12月12日
4 小林源六 1897年(明治30年)12月28日 1899年(明治32年)7月31日 群馬県議会議員
5 小林寅之助 1899年(明治32年)8月3日 1902年(明治35年)10月28日
6 宇田邦三郎 1902年(明治35年)11月7日 1906年(明治39年)11月6日
7 田所織之助 1906年(明治39年)11月9日 1909年(明治42年)10月21日
8 宇田邦三郎 1909年(明治42年)11月19日 1913年(大正2年)11月18日 6代
9 小林善之助 1913年(大正2年)11月19日 1915年(大正4年)7月15日
10 田所織之助 1915年(大正4年)8月4日 1919年(大正8年)8月3日 7代
11 小林義三郎 1919年(大正8年)8月7日 1921年(大正10年)7月20日
12 池田照十郎 1921年(大正10年)8月3日 1925年(大正14年)4月13日
13 田所織之助 1925年(大正14年)8月19日 1929年(昭和4年)8月18日 10代
14 青木由平 1929年(昭和4年)9月30日 1933年(昭和8年)9月29日
15 青木由平 1933年(昭和8年)10月5日 1936年(昭和11年)7月14日 15代
16 田所織之助 1936年(昭和11年)8月8日 1938年(昭和13年)5月17日 13代
17 高井領作 1938年(昭和13年)5月26日 1942年(昭和17年)5月25日
18 小林二郎 1942年(昭和17年)6月6日 1946年(昭和21年)1月25日
19 近藤哲三郎 1946年(昭和21年)2月25日 1946年(昭和21年)11月30日
20 山田幸太郎 1947年(昭和22年)4月5日 1951年(昭和26年)4月4日
21 横山又吉郎 1951年(昭和26年)4月23日 1951年(昭和26年)7月28日 病気死亡
22 小林二郎 1951年(昭和26年)9月1日 1954年(昭和29年)3月31日 18代、前橋市と合併

参考文献

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  • 芳賀村誌改訂並びに町誌編纂委員会『芳賀村誌 芳賀の町誌』1995年

関連項目

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