CRuby
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作者 | まつもとゆきひろ |
---|---|
開発元 | Ruby コミュニティ |
初版 | 1995年12月 |
最新版 |
3.3.5 - 2024年9月3日 [1] [2] [±] |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C言語 |
対応OS | クロスプラットフォーム |
種別 | Rubyインタプリタ及びコンパイル |
ライセンス | GNU GPL v2 (バージョン1.9.2まで)、2条項BSDライセンス (バージョン1.9.3以降)、Rubyライセンス |
公式サイト |
www |
CRubyまたはMRI (Matz' Ruby Implementation[3]、Matz Ruby Interpreter[4]) は、まつもとゆきひろによって開発されたRubyのリファレンス実装である。2011年に「JIS X 3017」として標準規格が制定されるまでは、MRIがRubyの言語仕様に準ずるものとして扱われていた。これは言語仕様を明文化しようとした試みである「RubySpec」が失敗した影響もある。Ruby 1.9以降ではYARV (Yet Another Ruby VM) が公式の実装に組み込まれている。
ライセンス
Rubyのインタプリタとライブラリは、バージョン1.9.2まではGNU GPL v2とRubyライセンスのデュアルライセンスとなっていた。バージョン1.9.3以降は2条項BSDライセンスとRubyライセンスのデュアルライセンスに変更された[5]。この理由として、GNU GPLバージョン3でライセンスされたプログラムと組み合わせて利用できるようになるメリットが挙げられている[6]。
動作環境
MRIは以下のオペレーティングシステムで動作する。
脚注
- ^ k0kubun (2024年9月3日). “Ruby 3.3.5 リリース”. ruby-lang.org. 2024年11月2日閲覧。
- ^ “Ruby 3.3.0 リリース”. Ruby : A PROGRAMMER'S BEST FRIEND. Ruby コミュニティ (2023年12月25日). 2023年12月26日閲覧。
- ^ “Ruby処理系の概要”. Ruby Association. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “Rubyとは”. ruby-lang.org. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “Ruby 1.9.3 p0 リリース”. ruby-lang.org (2011年10月31日). 2019年7月11日閲覧。
- ^ 成瀬ゆい (2010年9月1日). “[ruby-dev:42166] Ruby'sライセンスの、BSDLとのデュアルライセンスへの変更”. 2020年3月7日閲覧。