DOS (OS)

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コマンドラインインタフェースやディレクトリ階層、バージョン情報を表示したFreeDOSの画面例。

DOS(Disk Operating System、ドス、ディーオーエス)とは、オペレーティングシステム (OS) の種類で、ディスクメディアを取り扱う機能を持っている、といったような意味である。DOSという名を広めたのは、大ヒットしたメインフレームであるIBM System/360用の「DOS/360」である[1]。MS-DOSがIBM-PC互換機でデファクトスタンダードであったため、DOSすなわちMS-DOSのこと、とされていることも非常に多いが、それ以外にもDOSはある。

一覧[編集]

メインフレーム用[編集]

IBMメインフレームであるSystem/360のディスク装置搭載モデル用に用意されたOSの1つ。大規模システム用のOSであるOS/360系統に対して、DOS系統は主に中規模システム用として使用されている。1966年のDOS/360を起源にDOS/VS、DOS/VSE、VSE/SP、VSE/ESAを経て、現在のz/VSEがある。

IBM PC互換機[編集]

CP/M[編集]

主として80系マイクロコンピュータ向けのオペレーティングシステム。

APPLE IIのDISK拡張機能[編集]

アップルコンピュータによるApple IIのDISK拡張機能。

Apple IIのDISK機能拡張もDOS3.xと呼ばれている。これはBASICに付加することを強く意識しているため、一見すると他のマシンで言うところのDISK-BASICのようだが、標準入出力(Apple IIは当時のPCには珍しく、ROM-OSレベルで標準入出力の概念を備えている)を通じて呼び出される独立した機能拡張である。すなわち、BASICのコマンド拡張であるDISK-BASICと異なりBASICからも標準入出力を通じて呼び出さなければならず、他方、BASIC以外の言語からも容易に呼び出すことができる。このようにDOS3.xはDISK-BASIC全盛期においてBASICから独立した独特の実装となっているが、結局はなんらかのプログラム言語の付加機能として機能することを前提としている点で、現在の一般的なDOSの概念とは異なると考えてよいだろう。

FLEX[編集]

TSCの6800/6809用のFLEX

OS-9[編集]

6809用から発展した、マイクロウェアOS-9(OS-9はリアルタイムオペレーティングシステムでもある)

DISK-BASIC[編集]

Microsoft BASIC系のBASICインタプリタでは、フロッピーディスクの普及に伴い、インタプリタの拡張機能としてディスク関連機能が搭載されるようになった。これも、広義のDOSの一種と言うことができる。当初はオプションであったが、フロッピーディスクさらにはハードディスクの普及の本格化に伴い、標準的な機能として含まれるようになった。MS-DOS等がDOSのデファクトスタンダードとしての地位を確立するまで、利用された。

F-DOS[編集]

SHARP製の開発ツール。

H-DOS[編集]

ハドソン(現・コナミデジタルエンタテインメント)製のDOS

S-OS SWORD[編集]

Oh!X#S-OSを参照。雑誌『Oh!X』に掲載されたマシン語モニタ。サブルーチンの入出力条件があらかじめ定義されており、移植された対象では同じアプリケーションが動作する。前身である"MACE"ではテープのみをサポート。

X68000[編集]

MSX-DOS[編集]

MSX規格のために開発されたDOS。MSX-DOS1とMSX-DOS2の2種がある。

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  1. ^ DOS/360はMS-DOSとは一切全く何の関係も無いが、DOSと言えばMS-DOSしか知らないためMS-DOSの一種であるという誤解がある。が、DOS/360は1960年代のものであり、そんなことがあるわけないのは少し考えれば普通はすぐわかる。