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Interactive Ruby

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Interactive Ruby
開発元 石塚圭樹
最新版
1.2.4 / 2020年5月2日 (4年前) (2020-05-02)[1]
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
Ruby
対応OS クロスプラットフォーム
種別 シェル
ライセンス 2条項BSDライセンス
公式サイト github.com/ruby/irb ウィキデータを編集
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Interactive Ruby (IRB、irb) は、Rubyを対話的に実行 (REPL) するためのシェルである。

irbコマンドを実行することでコマンドプロンプトが表示され、Rubyの式を入力することでそれが実行され、結果が表示される。 Readlineがインストールされている場合、コマンドライン編集や履歴などの機能を利用できる。

Ruby 2.7に添付されているirbでは、Readlineに代わってRelineが採用された[2]

irbは石塚圭樹によって開発された。

構文と実行例

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構文:

irb [options] file_name opts

実行例:

irb(main):001:0> n = 5
=> 5
irb(main):002:0> def fact(n)
irb(main):003:1>   if n <= 1
irb(main):004:2>     1
irb(main):005:2>   else
irb(main):006:2*     n * fact(n - 1)
irb(main):007:2>   end
irb(main):008:1> end
=> :fact
irb(main):009:0> fact(n)
=> 120

irb(main):001:0> class Cat
irb(main):002:1>   def meow
irb(main):003:2>     puts 'The cat meows.'
irb(main):004:2>   end
irb(main):005:1> end
=> :meow

irb(main):006:0> Cat.new.meow
The cat meows.

脚注

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  1. ^ All versions of irb”. RubyGems.org. 2020年7月6日閲覧。
  2. ^ naruse (2019年12月25日). “Ruby 2.7.0 リリース”. ruby-lang.org. 2020年7月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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