1954年全仏選手権 (テニス)
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1954年 全仏選手権(1954ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1954)に関する記事。フランス・パリにある「ローランギャロス・スタジアム」にて開催。
大会の流れ
[編集]- 男子シングルスは「128名」の選手による7回戦制で行われた。シード選手は16名で、すべての選手が1回戦から出場した。
- 女子シングルスは「54名」の選手による6回戦制で行われ、10名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。シード選手は16名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ルー・ホード (4回戦)
- トニー・トラバート (初優勝)
- ケン・ローズウォール (4回戦)
- ビック・セイシャス (ベスト8)
- ヤロスラフ・ドロブニー (4回戦)
- バッジ・パティー (ベスト4)
- メルビン・ローズ (ベスト8)
- エンリケ・モレア (ベスト4)
- フィリップ・ワッシャー (4回戦)
- クルト・ニールセン (2回戦)
- ジャック・ブリシャン (4回戦)
- アーサー・ラーセン (準優勝)
- レックス・ハートウィグ (4回戦)
- スベン・デビッドソン (ベスト8)
- ボブ・ファルケンバーグ (4回戦)
- ガードナー・ムロイ (ベスト8)
女子シングルス
[編集]- モーリーン・コノリー (優勝、大会2連覇)
- ネリー・アダムソン・ランドリー (ベスト4)
- ヘレン・フレッチャー (1回戦)
- シルバナ・ラザリーノ (ベスト4)
- アン・マリー・ゼーガース (ベスト8)
- ババ・ルイス (3回戦)
- ヨラ・ラミレス (3回戦)
- トト・ツェーデン (3回戦)
- (大会開始前に棄権?)
- ドロシー・レバイン (ベスト8)
- ジネット・ブケイユ (準優勝)
- ジャクリーヌ・ケルミナ (3回戦)
- A・バクスター (1回戦)
- ピラー・バリル (2回戦)
- シャーリー・ブルーマー (3回戦)
- ニクラ・ミグリオーリ (2回戦=初戦)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- エンリケ・モレア vs. ガードナー・ムロイ 6-3, 6-4, 6-1
- アーサー・ラーセン vs. ビック・セイシャス 6-4, 1-6, 8-6, 6-1
- バッジ・パティー vs. スベン・デビッドソン 6-4, 6-0, 6-4
- トニー・トラバート vs. メルビン・ローズ 7-5, 4-6, 6-4, 6-2
準決勝
女子シングルス
[編集]準々決勝
- モーリーン・コノリー vs. アンジェラ・バクストン 6-1, 6-0
- シルバナ・ラザリーノ vs. アン・マリー・ゼーガース 6-3, 6-3
- ジネット・ブケイユ vs. ジョセット・アムレッティ 6-1, 6-1
- ネリー・アダムソン・ランドリー vs. ドロシー・レバイン 6-1, 6-2
準決勝
- モーリーン・コノリー vs. シルバナ・ラザリーノ 6-0, 6-1
- ジネット・ブケイユ vs. ネリー・アダムソン・ランドリー 6-2, 6-4
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス: トニー・トラバート vs. アーサー・ラーセン 6-4, 7-5, 6-1
- 女子シングルス: モーリーン・コノリー vs. ジネット・ブケイユ 6-4, 6-1
- 男子ダブルス: ビック・セイシャス& トニー・トラバート vs. ケン・ローズウォール& ルー・ホード 6-4, 6-2, 6-1
- 女子ダブルス: モーリーン・コノリー& ネル・ホール・ホップマン vs. モード・ガルティエ& スザンヌ・シュミット 7-5, 4-6, 6-0
- 混合ダブルス: ルー・ホード& モーリーン・コノリー vs. レックス・ハートウィグ& ジャクリーヌ・パトーニ 6-4, 6-3
外部リンク
[編集]先代 1954年オーストラリア選手権 (テニス) |
テニス4大大会 1954年 |
次代 1954年ウィンブルドン選手権 |
先代 1953年全仏選手権 (テニス) |
全仏オープン 1954年 |
次代 1955年全仏選手権 (テニス) |