1947年オーストラリア選手権 (テニス)
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1947年 オーストラリア選手権(1947ねんオーストラリアせんしゅけん、1947 Australian Championships)に関する記事。オーストラリア・シドニー市内にある「ホワイトシティ・テニスクラブ」にて開催。
大会の流れ
[編集]- 男子シングルス・女子シングルスとも「32名」の選手による5回戦制で行われた。シード選手は男子11名、女子8名。男女とも「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)はない。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ジョン・ブロムウィッチ (準優勝)
- ディニー・ペイルズ (初優勝)
- トム・ブラウン (ベスト4)
- ガードナー・ムロイ (ベスト4)
- エイドリアン・クイスト (ベスト8)
- ライオネル・ブロディー (ベスト8)
- ビル・シッドウェル (ベスト8)
- コリン・ロング (ベスト8)
- ビル・タルバート (2回戦)
- ジェフ・ブラウン (2回戦)
- ジャック・クロフォード (1回戦)
女子シングルス
[編集]- ナンシー・ウィン・ボルトン (優勝、2年連続4度目)
- テルマ・コイン・ロング (ベスト4)
- ジョイス・フィッチ (ベスト8)
- サディー・ニューカム (2回戦)
- パトリシア・ジョーンズ (ベスト4)
- ネル・ホール・ホップマン (準優勝)
- メアリー・ベビス (ベスト8)
- コンスタンス・ウィルソン (ベスト8)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ディニー・ペイルズ vs. ビル・シッドウェル 6-3, 10-8, 6-3
- トム・ブラウン vs. エイドリアン・クイスト 8-6, 6-4, 5-7, 6-2
- ジョン・ブロムウィッチ vs. コリン・ロング 6-2, 7-5, 4-6, 6-0
- ガードナー・ムロイ vs. ライオネル・ブロディー 6-2, 6-8, 6-2, 5-7, 6-1
準決勝
- ディニー・ペイルズ vs. トム・ブラウン 6-2, 6-4, 6-1
- ジョン・ブロムウィッチ vs. ガードナー・ムロイ 6-2, 6-4, 1-6, 6-4
女子シングルス
[編集]準々決勝
- ナンシー・ウィン・ボルトン vs. メアリー・ベビス 6-3, 6-1
- パトリシア・ジョーンズ vs. マリー・トゥーミー 7-5, 2-6, 7-5
- テルマ・コイン・ロング vs. コンスタンス・ウィルソン 6-2, 6-4
- ネル・ホール・ホップマン vs. ジョイス・フィッチ 6-2, 2-6, 6-0
準決勝
- ナンシー・ウィン・ボルトン vs. パトリシア・ジョーンズ 6-2, 6-1
- ネル・ホール・ホップマン vs. テルマ・コイン・ロング 6-4, 6-1
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス: ディニー・ペイルズ vs. ジョン・ブロムウィッチ 4-6, 6-4, 3-6, 7-5, 8-6
- 女子シングルス: ナンシー・ウィン・ボルトン vs. ネル・ホール・ホップマン 6-3, 6-2
- 男子ダブルス: エイドリアン・クイスト& ジョン・ブロムウィッチ vs. フランク・セッジマン& ジョージ・ワーシントン 6-1, 6-3, 6-1
- 女子ダブルス: ナンシー・ウィン・ボルトン& テルマ・コイン・ロング vs. メアリー・ベビス& ジョイス・フィッチ 6-3, 6-3
- 混合ダブルス: コリン・ロング& ナンシー・ウィン・ボルトン vs. ジョン・ブロムウィッチ& ジョイス・フィッチ 6-3, 6-3
外部リンク
[編集]参考文献
[編集]- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
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