黒田毅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

黒田 毅(くろだ たけし、1899年明治32年)3月26日[1] - 没年不明)は、日本政治家愛知県守山市長。

来歴[編集]

兵庫県出身[1]愛知県青年師範学校[1]。安城農林学校教諭を経て、守山高等小学校校長、全国青年学校協会会長、全国青年師範同窓連盟理事長、愛知県青年師範学校教員会会長などを歴任する[1]

1951年三郷澱粉協同組合理事長[1]、守山町教育委員、愛知県商工協同組合理事などを務め、1955年守山市長選挙に立候補し初当選。1959年に再選。在職中に全国市長会から海外産業及び都市開発視察団員に選ばれ、欧米各国を視察[2]

一方で名古屋市との合併協議にも関わり、1963年に守山市が名古屋市に編入されて後は守山公民館長・愛知県社会教育委員を務めた。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 『大衆人事録 第19版 東日本編』190頁。
  2. ^ 『守山市史』296頁。

参考文献[編集]

  • 『大衆人事録 第19版 東日本編』帝国秘密探偵社、1956年。
  • 守山市史編さん委員会編『守山市史』守山市、1963年。