関西大学社会安全学部

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関西大学社会安全学部(かんさいだいがく しゃかいあんぜんがくぶ、英称:Faculty of Societal Safety Sciences)は、関西大学に設置されている学部の一つ。

高槻ミューズキャンパス

概要[編集]

2010年4月に関西大学の12番目の学部として誕生した学部であり、関西大学は日本で唯一、社会安全学部を設置している[1]

関西大学社会安全学部は、地震台風火山噴火などによる自然災害、運輸の事故や家電製品事故、原発事故、環境破壊、食中毒事件など社会災害など、そういった地球上のあらゆる災害に対して、社会生活の安全を作るには何が必要か、どんな政策立案、システム作りが必要か、などを学び、研究していくことを目指している。また、文系・理系の垣根を越えた学際的な学びを特徴とし、これらの問題群を意識したカリキュラムを用意している。その為、学生たちは、法学政治学経済学経営学心理学社会学理学情報学工学社会医学、など幅広い学問分野を横断して学んでいく[2]

高槻ミューズキャンパスには、「安全ミュージアム」があり、「防災・減災・危機管理」関連のグッズ、事故車両、駅の非常ボタンなどを展示している。

組織[編集]

社会安全学部

  • 安全マネジメント学科

学部長[編集]

交通アクセス[編集]

高槻ミューズキャンパス

所在地:大阪府高槻市白梅町7-1

脚注[編集]

  1. ^ 関西大学社会安全学部”. 関西大学社会安全学部. 2023年9月21日閲覧。
  2. ^ 関西大学社会安全学部”. 関西大学社会安全学部. 2023年9月21日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]