金田東

金田東
金田東
	町丁
	三井アウトレットパーク木更津
	金田東金田東の位置
	北緯35度26分15.2秒東経139度55分38.6秒 / 北緯35.437556度東経139.927389度
国	日本
都道府県	千葉県
市町村	木更津市
地区	金田地区
人口（2023年（令和5年）4月1日現在）
• 合計	2,984人
等時帯	UTC+9 (日本標準時)
郵便番号	292-0009
市外局番	0438
ナンバープレート	袖ケ浦
	※座標は五井駅西口付近

日本 > 関東地方 > 千葉県 > 木更津市 > 金田東

金田東（かねだひがし）は、千葉県木更津市の金田地区にある町丁。現行行政地名は金田東一丁目から金田東六丁目。郵便番号は290-0081^[2]。

概要[編集]

木更津市北部の金田地区に位置する^[4]。

多機能な施設が集約する場所と多様なライフスタイルに応じた住宅地が調和した都市を目指し、千葉県及びUR都市再生機構が実施している金田地区土地区画整理事業（かずさアクアシティ）のうち、UR都市再生機構が実施した木更津都市計画事業金田東特定土地区画整理事業の区域に該当する^[4]。

町丁内には三井アウトレットパーク木更津といった大規模商業施設や、キサラピアといった娯楽施設が、建設計画地を含めて70ha近く占めている一方、55haは一般住宅用として確保されるなど、土地利用は多方面に渡っている^[4]。

地理[編集]

木更津市北部にある金田地区の中でも、かなり海沿いの町丁である^[5]。東京湾アクアラインの千葉県側の玄関口である木更津金田インターチェンジに接しているという利点を活かして、三井アウトレットパーク木更津、カインズ木更津金田店などの商業施設が多く立地している他、周辺には金田さざなみ公園といった海沿いを遊歩できる公園がある^[5]。また、住宅地としての利用も図られており、整然とした住環境が整備されている他、金田東中央公園といった公園施設の整備も為されている^[4]。

都市計画[編集]

用途地域の指定は以下の通りである^[6]。

用途	範囲
第一種低層住居専用地域	4丁目・6丁目の各大半、3丁目・5丁目の各一部
第一種住居地域	1丁目の大半、4丁目・5丁目の一部
第二種住居地域	2丁目の一部
準住居地域	1丁目・2丁目・4丁目・5丁目・6丁目の各一部
近隣商業地域	3丁目の大半、5丁目・6丁目の各一部
準工業地域	5丁目の一部

土地利用[編集]

木更津都市計画事業金田東特定土地区画整理事業によって計画されていた土地利用方針は以下の通りである^[4]。

種別			面積	割合
公共用地	道路		26.3ha	16.9%
	公園・緑地		5.0ha	3.2%
	水路等		0.1ha	0.1%
	計		31.4ha	20.2%
宅地	宅地用地	一般住宅用地	40.8ha	26.2%
		沿道利用施設用地	12.8ha	8.2%
		住宅先行建設区	0.9ha	0.6%
		小計	54.5ha	35.0%
	施設用地	工業・流通等施設用地	4.9ha	3.1%
		計画建設用地	60.3ha	38.8%
		その他公益的施設用地	4.5ha	2.9%
		小計	69.7ha	44.8%
	計		124.2ha	79.8%
合計			155.6ha	100.0%

地価[編集]

2023年（令和5年）1月1日の国土交通省地価公示によると、木更津市金田東4丁目19番5で61,200円/m²となっている^[7]。

隣接町丁字[編集]

北は東京湾と中島、東は牛込と中野、南は坂戸市場と万石、西は中島と瓜倉（金田西）及び中島と接する^[5]。

歴史[編集]

地名の由来[編集]

旧地名との対照は以下の通りである^[8]。

現町丁字	旧町丁字
金田東一丁目	中島の一部
金田東二丁目	中島の一部、牛込の一部
金田東三丁目	中島の一部、中野の一部
金田東四丁目	中島の一部、中野の一部
金田東五丁目	中島の一部
金田東六丁目	中島の一部

沿革[編集]

1998年（平成18年）1月30日 - 木更津都市計画事業金田東特定土地区画整理事業（以下：金田東土地区画整理事業）計画決定^[9]。
2000年（平成12年）1月27日 - 金田東土地区画整理事業の事業認可が下りる^[9]。
2003年（平成15年）4月5日 - 金田東土地区画整理事業の仮換地指定^[9]。
2014年（平成26年）11月4日 - 金田東土地区画整理事業の換地処分実施^[9]。

世帯数と人口[編集]

2023年（令和5年）4月1日現在の世帯数及び人口の詳細は以下の通りである^[1]^{[注釈 1]}。

町丁字	世帯数	人口総数	人口						世帯人員
町丁字	世帯数	人口総数	若年		生産年齢		高齢		世帯人員
金田東一丁目	474世帯	904人	146人	16.15%	641人	70.91%	117人	12.94%	1.91人
金田東二丁目	0世帯	0人	0人	0.00%	0人	0.00%	0人	0.00%	0.00人
金田東三丁目	62世帯	154人	44人	28.58%	100人	64.94%	10人	6.49%	2.48人
金田東四丁目	466世帯	949人	220人	23.18%	628人	66.17%	101人	10.64%	2.04人
金田東五丁目	276世帯	595人	145人	24.37%	406人	68.24%	44人	7.39%	2.16人
金田東六丁目	369世帯	772人	184人	23.83%	532人	68.91%	56人	7.25%	2.09人
全体	1,647世帯	3,374人	739人	21.90%	2,307人	68.38%	328人	9.72%	2.05人

通学区域[編集]

市立小学校・市立中学校及び県立高等学校の通学区域は以下の通りである^[10]。

町丁字	番地	小学校	中学校	高等学校
金田東一丁目	全域	木更津市立金田小学校	木更津市立金田中学校	第9学区
金田東二丁目	全域
金田東三丁目	全域
金田東四丁目	全域
金田東五丁目	全域
金田東六丁目	全域

施設[編集]

金田さざなみ公園
木更津市金田地域交流センター
木更津市公共下水道金田東雨水ポンプ場
木更津かんらんしゃパークキサラピア
三井アウトレットパーク木更津
東京インテリア家具木更津店
カインズ木更津金田
スポーツデポ木更津金田店
ベイシア木更津金田店
オートバックス木更津金田店
木更津ベイヘリポート
ドウシシャ関東物流センター
シンプレスジャパン株式会社

交通[編集]

鉄道[編集]

町丁内に鉄道は通っていないが、最寄りの駅はJR東日本内房線袖ケ浦駅である。

バス[編集]

高速路線バス[編集]

町丁内の停留所を通過する高速路線バスは以下の通りである^{[注釈 2]}^{[注釈 3]}。

運行会社	系統	運行区間	経由	備考
小湊鐵道	高35系統	木更津駅西口 - 成田空港	木更津金田BT、MOP木更津
	高52系統	センター北 - MOP木更津	たまプラーザ	^{[注釈 4]}
	高53系統	池袋駅東口 - MOP木更津		^{[注釈 5]}
	高60系統	羽田空港 - MOP木更津
京浜急行バス		羽田空港 - MOP木更津
小湊鐵道	高62系統	渋谷マークシティ - MOP木更津		^{[注釈 6]}
小湊鐵道	高72系統	亀有駅・新小岩駅 - MOP木更津	一之江駅、葛西駅	^{[注釈 7]}
京成バス		亀有駅・新小岩駅 - MOP木更津	一之江駅、葛西駅	^{[注釈 8]}
小湊鐵道	ア01系統	川崎駅東口 - MOP木更津		^{[注釈 9]}
川崎鶴見臨港バス		川崎駅東口 - MOP木更津		^{[注釈 9]}
小湊鐵道	ア02系統	横浜駅東口 - MOP木更津		^{[注釈 9]}
京浜急行バス		横浜駅東口 - MOP木更津		^{[注釈 9]}
小湊鐵道	ア04系統	品川駅東口 - MOP木更津		^{[注釈 6]}
小湊鐵道	ア05系統	新宿駅西口 - MOP木更津
小田急バス		新宿駅西口 - MOP木更津

一般路線バス[編集]

町丁内の停留所を通過するバスは以下のとおりである^[11]^{[注釈 2]}^{[注釈 3]}。

運行会社	系統	運行区間	経由	備考
小湊鐵道	木40系統	木更津駅西口 - MOP木更津	金田中学校、キサラピア
	木41系統	木更津駅西口 - MOP木更津	金田中学校、中島郵便局	^{[注釈 10]}
	木42系統	巌根駅 - MOP木更津	金田中学校、キサラピア
	木43系統	袖ケ浦駅北口 - MOP木更津	大袖橋、金田中島東	^{[注釈 11]}
	木44系統	木更津駅西口 - MOP木更津	巌根駅、高柳、小櫃橋、金田中島東
	木45系統	木更津駅西口 - MOP木更津	金田中学校、中島郵便局	^{[注釈 10]}
	木46系統	袖ケ浦駅北口 - MOP木更津	金田中島東	^{[注釈 11]}
	木47系統	木更津金田BT - 袖ケ浦BT	中島郵便局、MOP木更津
	木52系統	木更津駅西口 - 袖ケ浦駅北口	金田中学校、キサラピア、MOP木更津、金田中島東
	木53系統	木更津駅西口 - 袖ケ浦駅北口駅北口	コストコ木更津、木更津金田BT、MOP木更津、金田中島東

道路[編集]

高速道路[編集]

町丁内に高速道路は通っていない。最寄りの高速道路とインターチェンジは東京湾横断道路の木更津金田インターチェンジである。

国道[編集]

町丁内に国道は通っていない。

県道[編集]

千葉県道87号袖ケ浦中島木更津線

主要市道[編集]

特になし

脚注[編集]

注釈[編集]

^ 太字は最高値もしくは最低値。
^ ^a ^b 「BT」は「バスターミナル」のこと。
^ ^a ^b 「MOP木更津」は「三井アウトレットパーク木更津バスターミナルA」
^ 土休日1往復のみ
^ COVID-19関連による運休
^ ^a ^b 毎日1往復のみ
^ 小湊鐵道の運行区間は「新小岩 - MOP木更津」で、亀有駅は経由しない。
^ 京成バスの運行区間は「亀有駅・新小岩駅 - MOP木更津」
^ ^a ^b 2社合計で毎日2往復
^ ^a ^b 木41系統と木45系統は同区間運行
^ ^a ^b 木43系統と木46系統は同区間運行

出典[編集]

^ ^a ^b “令和5年度千葉県市町村町丁字別世帯数人口(木更津市)”. 千葉県 (2023年4月1日). 2023年8月16日閲覧。
^ ^a ^b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年11月7日閲覧。
^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 千葉県. “金田地区土地区画整理事業(かずさアクアシティ)”. 千葉県. 2023年9月8日閲覧。
^ ^a ^b ^c “金田地区”. 木更津市. 2023年9月1日閲覧。
^ “木更津市都市計画図”. 木更津市. 2023年9月1日閲覧。
^ “鑑定評価書（木更津-38）”. 国土交通省. 2023年9月1日閲覧。
^ 千葉県. “千葉県年齢別・町丁字別人口平成27年度・利用上の注意”. 千葉県. 2023年9月8日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d “土地区画整理事業一覧”. 千葉県. 2023年9月1日閲覧。
^ “小学校・中学校の所在地及び通学区域一覧”. 木更津市. 2023年9月1日閲覧。
^ “木更津中心部エリア路線図”. 小湊鐵道. 2023年9月1日閲覧。

表話編歴木更津市の地区及び町丁字
木更津地区	木更津 \| 新田 \| 幸町 \| 中央 \| 東中央 \| 貝渕 \| 吾妻 \| 富士見 \| 新宿 \| 請西 \| 請西東 \| 請西南 \| 文京 \| 真舟 \| 千束台 \| 大和 \| 桜井 \| 桜井新町 \| 桜町 \| 太田 \| 長須賀 \| 朝日 \| 潮見 \| 潮浜 \| 木材港 \| 新港 \| 築地 \| 北浜町 \| 中の島
岩根地区	万石 \| 高砂 \| 久津間 \| 岩根 \| 西岩根 \| 江川 \| 中里 \| 高柳 \| 本郷 \| 坂戸市場 \| 若葉町
清川地区	椿 \| 笹子 \| 犬成 \| 日の出町 \| 中尾 \| 菅生 \| 祇園 \| 清川 \| 永井作 \| 伊豆島 \| 清見台 \| 清見台東 \| 清見台南 \| 東太田 \| ほたる野
波岡地区	畑沢 \| 畑沢南 \| 港南台 \| 小浜 \| 大久保 \| 上烏田 \| 八幡台 \| 中烏田 \| 下烏田 \| 羽鳥野
鎌足地区	矢那 \| かずさ鎌足 \| 草敷
金田地区	金田東 \| 中野 \| 牛込 \| 中島 \| 中島地先海ほたる \| 瓜倉 \| 畔戸
中郷地区	大寺 \| 下望陀 \| 上望陀 \| 有吉 \| 牛袋 \| 牛袋野 \| 曽根 \| 井尻 \| 十日市場
富来田地区	真里谷 \| 真里 \| 下内橋 \| 戸国 \| 茅野 \| 茅野七曲 \| 山本七曲 \| 大稲 \| 田川 \| 佐野 \| 下郡 \| 下宮田 \| 根岸 \| 上根岸
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