轟駅

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轟駅
駅舎(2009年5月)
どめき
Domeki
E14 光明寺 (1.5 km)
(1.5 km) 越前野中 E16
地図
所在地 福井県吉田郡永平寺町轟10-3-4
北緯36度5分12.5秒 東経136度21分40秒 / 北緯36.086806度 東経136.36111度 / 36.086806; 136.36111座標: 北緯36度5分12.5秒 東経136度21分40秒 / 北緯36.086806度 東経136.36111度 / 36.086806; 136.36111
駅番号 E15
所属事業者 えちぜん鉄道
所属路線 勝山永平寺線
キロ程 14.2 km(福井起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
80人/日
-2018年-
開業年月日 1914年大正3年)2月11日[1][2]
備考 無人駅
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轟駅(どめきえき)は、福井県吉田郡永平寺町轟にある、えちぜん鉄道勝山永平寺線である。駅番号E15

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線[9]を有する地上駅無人駅である[1]。駅舎は北側にありホーム間は構内踏切で連絡している。勝山側のポイントシェルターが設置されている[1][10]。また、当駅から勝山駅まで、当駅を含む列車交換が可能な4駅(轟・山王越前竹原発坂の各駅)にそれぞれシェルターが設置されている[10]

駅名になっている「轟」は難読駅名のひとつとなっており[10][11][12][13]、当駅近くを流れる九頭竜川の轟音の轟く(どめく)が由来とされる[1][10]

のりば
のりば 路線 方向 行先
1 勝山永平寺線 下り かつやま方面
(勝山方面)
2 上り ふくい方面
(永平寺口福井方面)

利用状況[編集]

1日の平均乗降人員は以下のとおりである[14]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011年 100
2012年 99
2013年 93
2014年 99
2015年 97
2016年 93
2017年 81
2018年 80

駅周辺[編集]

駅の南側には轟地区の集落がある。駅の北側には、国道416号・九頭竜川が線路とほぼ並行している。

  • 国道416号
  • 九頭竜川

隣の駅[編集]

えちぜん鉄道
勝山永平寺線
快速(上りのみ)
通過
普通
光明寺駅 (E14) - 轟駅 (E15) - 越前野中駅 (E16)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 川島 2010, p. 80.
  2. ^ a b c 寺田 2013, p. 247.
  3. ^ 京福 2003, p. 23.
  4. ^ a b 朝日 2011, p. 8.
  5. ^ 京福 2003, p. 29.
  6. ^ 京福 2003, p. 34.
  7. ^ 京福 2003, p. 143.
  8. ^ a b c 朝日 2011, p. 9.
  9. ^ 川島 2010, p. 35.
  10. ^ a b c d 不思議がいっぱい? えちぜん鉄道「勝山永平寺線」11の謎解きの旅”. GetNavi web (2020年11月24日). 2021年10月6日閲覧。
  11. ^ 朝日 2011, p. 5.
  12. ^ 【難読駅名クイズ】「上ゲ」「開発」「金手」「動橋」中部編”. NEWSポストセブン (2015年1月21日). 2021年10月6日閲覧。
  13. ^ 「愛子」「特牛」「大楽毛」読めますか? 全国の難読駅名、分かったらスゴイ!?”. 乗りものニュース (2017年5月24日). 2021年10月6日閲覧。
  14. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年3月10日閲覧

参考文献[編集]

  • 『京福電気鉄道 越前線写真帖 88年回顧録』京福電気鉄道、2003年1月31日。 
  • 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8 
  • 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄28 えちぜん鉄道 福井鉄道・北陸鉄道・のと鉄道』朝日新聞出版、2011年10月2日。 
  • 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日。ISBN 978-4-7770-1336-4 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]