赤胴車

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阪神バーミリオン
 
16進表記 #be4335
RGB (190, 67, 53)
マンセル値 7.5R 4.5/12
出典 「阪神車両 -音と色-」
阪神クリーム
 
16進表記 #d3b68b
RGB (211, 182, 139)
マンセル値 10YR 7.5/4
出典 「阪神車両 -音と色-」
阪神オータムレッド
 
16進表記 #b82720
RGB (184, 39, 32)
マンセル値 7.5R 4/14
出典 「阪神車両 -音と色-」
阪神オフィスグレー
 
16進表記 #dbd5be
RGB (219, 213, 190)
マンセル値 5Y 8.5/0.5
出典 「阪神車両 -音と色-」
阪神プレストオレンジ
 
16進表記 #c25d0e
RGB (194, 93, 14)
マンセル値 2.5YR 5/12
出典 「阪神車両 -音と色-」
阪神シルキーベージュ
 
16進表記 #b2ada0
RGB (178, 173, 160)
マンセル値 5Y 7/1
出典 「阪神車両 -音と色-」
阪神ビバチェオレンジ
 
16進表記 #ee8600
RGB (238, 134, 0)
マンセル値 5YR 6.5/14
出典 「阪神車両 -音と色-」
阪神ホワイトストライプ
 
16進表記 #f1f1f1
RGB (241, 241, 241)
マンセル値 N 9.5
出典 「阪神車両 -音と色-」

赤胴車(あかどうしゃ)とは、阪神電気鉄道鉄道車両のうち、大型車両移行後の特急急行などの優等列車に用いられる車両に採用された塗装を施している鉄道車両の通称。

概要[編集]

1958年落成の3301・3501形でクリーム(上半分)とバーミリオン(下半分)のツートンカラーが初めて採用され、この塗装は当時放送中だった人気テレビドラマ赤胴鈴之助」にちなんで「赤胴車」と呼ばれるようになった。この塗装は1984年から1995年にかけて製造された8000系まで採用された。この配色の車両は2009年1月に西大阪線(現在の阪神なんば線)、2015年5月に本線の回送列車および試運転列車以外での運用と神戸高速線での運行を終了した[1]

1996年に落成した9000系ステンレス車体を採用したこともあり、窓下にオータムレッドと極細のオフィスグレーの組み合わせの帯をフィルムで貼り付けていた。

その後2001年投入の9300系では、8000系以前の車両と同じツートンカラーながらも配色が変更され、プレストオレンジ(上半分)、シルキーベージュ(下半分)となった。この塗装は、8000系の客室内リニューアル工事(編成の一部車両へのセミクロスシート化等の改造)が施工された編成にも採用されている。

さらに2006年落成、2007年10月5日より運行開始された1000系はビバチェオレンジとホワイトストライプに変更され、各客用扉の部分と前面の一部のみがビバチェオレンジとなっている。この配色には近畿日本鉄道奈良線難波線直通運転可能な車両という意味も含まれており、前述の9000系も2007年から翌2008年にかけて近鉄直通対応工事を施工した際に同じ塗色に変更している。帯の位置は変更されていない。

なお2015年10月時点で8000系全編成がリニューアルを完了したため旧来のツートンカラーである「赤胴車」は本線上から姿を消し、阪神全線においても武庫川線専用車7861形・7961形3編成と7890・7990形1編成の4編成8両のみとなっている。この4編成のいずれかは出庫時は尼崎車庫→甲子園駅武庫川信号場、入庫時は武庫川信号場→尼崎車庫間で入出庫のため本線を回送で往復している。

脚注[編集]

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  1. ^ 阪神伝統のカラー「赤胴車」が本線ラストラン 57年の歴史に幕(iza 産経デジタル 2015年5月19日発信、同年5月23日閲覧)

参考文献・出典[編集]

  • 阪神電気鉄道車両部『NEW-STAINLESS CAR 9000』、1996年。
  • 阪神電気鉄道公式ファンサイト「まにあっく・阪神」(2010年4月1日閉鎖)。
  • 阪神電車鉄道同好会/河渕則彦「私鉄車両めぐり 阪神電気鉄道」、『鉄道ピクトリアル』1997年7月臨時増刊号。
  • 中山嘉彦「阪神車両 -音と色-」、『鉄道ピクトリアル』2017年12月臨時増刊号。

関連項目[編集]