豊国神社 (名古屋市)

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豊国神社
Toyokuni shrine Nagoya.jpg
拝殿と本殿
所在地 名古屋市中村区中村町字木下屋敷
位置 北緯35度10分27秒
東経136度51分17秒
座標: 北緯35度10分27秒 東経136度51分17秒
主祭神 豊臣秀吉
創建 明治18年(1885年
例祭 5月18日直前の日曜日
主な神事 太閤祭り
地図
豊国神社の位置(名古屋市内)
豊国神社
豊国神社
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豊国神社(とよくにじんじゃ)は、名古屋市中村区中村公園内にある豊臣秀吉を祀る神社。ただし、境内地自体は中村公園の敷地ではない[1]

同名あるいは同字の神社が全国にあるが(豊国神社を参照)、当社は敷地が豊臣秀吉の生地に当たる。なお東隣の妙行寺加藤清正の生地であり、当社でも摂社で清正を祀っている。

中村公園駅の前には高さ24mの「中村の大鳥居」があり、京都市平安神宮大鳥居と同じ高さである。これは創建当時世界一高い鳥居であった[2]。 また、駅から神社に至る道(「豊国神社参道線」と言われる)では、毎月「9」の付く日に開催している60年続く朝市「豊國参道 九の市(くのいち)」が行われ、2017年現在、80店舗ほどの店が連なり、今後もさらに50店舗の出店を掲げている[3]

歴史[編集]

明治17年7月、当時の県令国貞廉平をはじめ地元崇敬者の人々による、生地で秀吉を祀る運動が盛んとなり、翌明治18年1月に竣工した。8月には神社が創建されたが、県令の死去により以降の工事は中止された。

建造物[編集]

社殿自体は小ぶりの質素なもので、拝殿向かって右側に秀吉の絵姿が掲げられている。参道入口には昭和4年(1929年)の名古屋市編入に際して立てられた「中村の大鳥居」が聳えている。社殿東側には「豐公誕生之地」の碑が立ち、また中村公園内には昭和42年(1967年)に秀吉清正記念館が設置されている。

豊国神社秀吉肖像

主な祭り・催事[編集]

太閤まつり

5月中旬の太閤まつりでは、還暦を祝う豊太閤頭巾行列や子供の健やかな成長と出世を願う出世稚児行列の他、地元の神輿が練り歩く。また太閤出世太鼓や新治郎太鼓も奉納される。

毎月9日・19日・29日には「九の市」が開催される。

  • 1月1日:元日祭
  • 旧正月1日:生誕祭
  • 5月18日 直前の日曜日 前日:献茶祭・前日祭
  • 5月18日 直前の日曜日:例祭(太閤まつり)
  • 毎月18日:月次祭

交通アクセス[編集]

参考文献[編集]

  • 阿部繁弘 「愛知の街道を行く310 豊国神社」『中日新聞』2010年10月27日付朝刊、23面。
  • 中村公園歴史マップ、名古屋市。

脚注[編集]

  1. ^ 施設紹介 - 公園外施設”. 中村公園 愛知県名古屋市中村区. 2017年11月17日閲覧。
  2. ^ “組合だより 2017年6月号 No.562”. 名古屋市指定水道工事店協同組合. http://meisuikyo.jp/kumiaidayori/backnumber/201706.html 2017年7月6日閲覧。 
  3. ^ https://meieki.keizai.biz/headline/photo/2389/

関連項目[編集]

外部リンク[編集]