茶臼山遺跡
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座標: 北緯36度02分44.0秒 東経138度07分20.0秒 / 北緯36.045556度 東経138.122222度
茶臼山遺跡(ちゃうすやまいせき)は、長野県諏訪市上諏訪9496番にある旧石器時代の遺跡である[1]。出土品は「茶臼山遺跡出土品」として市の有形文化財に指定されている[2]。
概要
[編集]諏訪湖東岸の標高844メートルの高台に立地する[3]。1952年(昭和27年)、藤森栄一らによって発掘調査された。
800点以上の遺物があり、ナイフ形石器や刃器状剥片など、和田峠で産出された黒耀石が多い[1]。これらの出土品(市有形文化財)は諏訪市博物館に展示されている[1]。
現地は県営「桜ケ丘団地」となっており、遺跡の説明板がある[3]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 髙見俊樹 2020「茶臼山遺跡」『旧石器時代研究への視座 No.22』pp.54-55 旧石器基礎研究・次世代育成グループ