浜安善駅
表示
(石油駅から転送)
浜安善駅* | |
---|---|
駅舎(2008年10月) | |
はまあんぜん Hama-Anzen | |
◄安善 (1.1 km) | |
左は新芝浦駅、左下は海芝浦駅、右は大川駅 | |
所在地 | 横浜市鶴見区安善町2丁目 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 鶴見線(貨物支線) |
キロ程 | 1.1 km(安善起点) |
電報略号 | セン |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1926年(大正15年)4月10日[1] |
廃止年月日 | 1986年(昭和61年)11月1日[1] |
備考 | 貨物駅 |
浜安善駅(はまあんぜんえき)は、かつて神奈川県横浜市鶴見区安善町2丁目に存在した日本国有鉄道(国鉄)鶴見線(貨物支線)の貨物駅。かつては旅客営業も行っていた。
駅は廃止されているものの、安善駅と当駅の間の路線は安善駅構内側線扱いとして現存する。
概要
[編集]- 淡い水色の小さな駅舎を有する地上駅で、廃止後も暫くはそのまま残っていた。駅舎は2009年中に解体され、現存しない。
- 駅周辺にある、昭和シェル石油横浜事業所やエクソンモービル鶴見潤滑油工場、在日米軍鶴見貯油施設エリアI・エリアIIへ続く専用線が分岐していた。エクソンモービル専用線は当駅廃止後の2002年頃まで、潤滑油輸送に使用されていた。鶴見貯油施設エリアI・IIに続く専用線は現在も使用されている(詳細は安善駅を参照)。
歴史
[編集]- 1926年(大正15年)鶴見臨港鉄道の石油駅[注 1]として開業[1]。客貨取扱開始。 4月10日:
- 1938年(昭和13年)12月25日:旅客取扱廃止[1]。貨物駅化[1]。
- 1943年(昭和18年)国有化[1]。同時に浜安善駅に改称[1]。 7月 1日:
- 1986年(昭和61年)11月[1]。 1日:廃止
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]- 日本国有鉄道
- 鶴見線
- 安善駅 - 浜安善駅