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'''日本国際賞'''(にほんこくさいしょう、Japan Prize)とは、「科学技術において、独創的・飛躍的な成果を挙げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に著しく貢献した」人に対して、[[国際科学技術財団]]が授与する賞である。受賞対象分野は幅広い[[科学技術]]分野にわたり、いずれの受賞者も世界的に有名な科学技術者である。なお、受賞対象分野は1年に2つの分野である。受賞者には、[[賞状]]、賞牌、賞金5000万円が贈られる。また、受賞者は生存者のみに限られる。
'''日本国際賞'''(にほんこくさいしょう、Japan Prize)とは、「科学技術において、独創的・飛躍的な成果を挙げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に著しく貢献した」人に対して、[[国際科学技術財団]]が授与する賞である。受賞対象分野は幅広い[[科学技術]]分野にわたり、いずれの受賞者も世界的に有名な科学技術者である。なお、受賞対象分野は1年に2つの分野である。受賞者には、[[賞状]]、賞牌、賞金5000万円が贈られる。また、受賞者は生存者のみに限られる。


日本にも[[ノーベル賞]]に匹敵するような賞が必要だとして、[[1981年]]に構想が立てられた。[[1983年]]に政府内で閣議決定された後、[[1985年]]に第1回の授与式が[[国立劇場]]で行われた。なお、授与式は[[天皇]]・[[皇后]][[内閣総理大臣]][[衆議院|衆]][[参議院|参]]両院[[議長]][[最高裁判所長官]]らが出席する。
日本にも[[ノーベル賞]]に匹敵するような賞が必要だとして、[[1981年]]に構想が立てられた。[[1983年]]に政府内で閣議決定された後、[[1985年]]に第1回の授与式が[[国立劇場]]で行われた。なお、授与式は[[天皇]]・[[皇后]][[内閣総理大臣]][[衆議院|衆]][[参議院|参]]両院[[議長]][[最高裁判所長官]]らが出席する。


== 受賞者 ==
== 受賞者 ==
* [[2011年]] - [[ケン・トンプソン]]、[[デニス・リッチー]]、[[岸本忠三]]、[[平野俊夫]]
* [[2010年]] - [[岩崎俊一]]、[[ピーター・ヴィトーセク]]
* [[2010年]] - [[岩崎俊一]]、[[ピーター・ヴィトーセク]]
* [[2009年]] - [[デニス・メドウズ]]、[[デビット・クール]]
* [[2009年]] - [[デニス・メドウズ]]、[[デビット・クール]]

2011年1月25日 (火) 23:28時点における版

日本国際賞(にほんこくさいしょう、Japan Prize)とは、「科学技術において、独創的・飛躍的な成果を挙げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に著しく貢献した」人に対して、国際科学技術財団が授与する賞である。受賞対象分野は幅広い科学技術分野にわたり、いずれの受賞者も世界的に有名な科学技術者である。なお、受賞対象分野は1年に2つの分野である。受賞者には、賞状、賞牌、賞金5000万円が贈られる。また、受賞者は生存者のみに限られる。

日本にもノーベル賞に匹敵するような賞が必要だとして、1981年に構想が立てられた。1983年に政府内で閣議決定された後、1985年に第1回の授与式が国立劇場で行われた。なお、授与式は天皇皇后内閣総理大臣両院議長最高裁判所長官らが出席する。

受賞者

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