フランク・シャーウッド・ローランド
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フランク・シャーウッド・ローランド Frank Sherwood Rowland | |
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フランク・シャーウッド・ローランド(2008) | |
| 生誕 |
1927年6月28日 オハイオ州デラウェア (オハイオ州) |
| 死没 |
2012年3月10日(84歳没) カリフォルニア州ロスアンジェルス パーキンソン病 |
| 居住 |
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| 市民権 |
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| 国籍 |
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| 研究分野 | 化学(大気化学) |
| 研究機関 |
カリフォルニア大学アーバイン校 カンザス大学 プリンストン大学 |
| 出身校 |
オハイオ・ウェスリアン大学 シカゴ大学 |
| 博士論文 | The epithermal reactions of recoil atoms (1952) |
| 博士課程指導教員 | ウィラード・リビー |
| 主な業績 | オゾン層の分解 |
| 主な受賞歴 |
日本国際賞(1989年) ノーベル化学賞(1995年) |
| プロジェクト:人物伝 | |
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フランク・シャーウッド・ローランド(Frank Sherwood Rowland、1927年6月28日 - 2012年3月10日)は、アメリカ合衆国の化学者であり、1995年のノーベル化学賞[1]、また1989年の日本国際賞の受賞者である。主に大気化学の分野において、大きな貢献をした人物である。
人物
[編集]
オハイオ州デラウェア (オハイオ州)出身。オハイオ・ウェスリアン大学卒業。1952年、シカゴ大学にて博士号を修得後、プリンストン大学、カンザス大学と経て、カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)の教授となる。
1970年より、マサチューセッツ工科大学のマリオ・モリーナと共に大気化学の研究に打ち込む。
1978年には、全米科学アカデミーの一員に選ばれ、1993年にはアメリカ科学振興協会の会長を務めた。
彼のもっとも重要な貢献は、スプレーや冷媒などに使われていたクロロフルオロカーボン (CFC) がオゾン層を破壊する実態を発見し、世界規模のCFC規制をもたらしたところにある。これによって1995年に、モリナおよびドイツのパウル・クルッツェンと共にノーベル化学賞を受賞した。他、核兵器がもたらす大気への影響に関する研究や、地球温暖化に関する研究などにも携わっている。
ローランドの研究室があったアーバイン校の一校舎は、彼の偉業を称えてノーベル賞が授与された同年にローランドホール (Rowland Hall) と名付けられた。
2012年3月10日、カリフォルニア州ロスアンジェルス市内の私邸にてパーキンソン病の合併症のために死去[2]。84歳没。
受賞歴
[編集]出典
[編集]- ↑ F. Sherwood Rowland – Biographical. nobelprize.org
- ↑ F. Sherwood Rowland obituary: Nobel-winning UC Irvine professor who warned of CFCs was 84 latimes.com 2012年3月12日閲覧
- ↑ “ジャパンプライズ(Japan Prize/日本国際賞)”. 国際科学技術財団. 2022年10月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- Directory | UCI Department of Chemistry
- CFCs, Ozone Depletion and Global Warming Freeview video interview with F.Sherwood Rowland provided by the Vega Science Trust.
- UCI Nobel winner F. Sherwood 'Sherry' Rowland dies at 84 Orange County
- Ozone layer scientist who 'saved the world' dies Guardian
- Obituary in The Independent by Marcus Williamson
- Andersen, Stephen O.; Conzalez, Marco (2012年). “Frank Sherwood Rowland”. Physics Today 65 (10): p. 70. doi:10.1063/PT.3.1759